株式会社コネクト

"Web面接の実施率がほぼ100%に!採用スピードも上がりました"

本島 明文 氏, 代表取締役 株式会社コネクト
すべてのケーススタディを表示

Web面接の実施率がほぼ100%に。「Indeed Web面接 for ATS」で業務のDXを加速

Web面接を取り入れる企業が急増するなか、人材派遣業を主軸に展開している株式会社コネクト様も、コロナ禍を境にWeb面接を始めました。同社の本島明文代表は、Indeed の「Indeed Web面接 for ATS*」の導入により、課題が多かったWeb面接が、段違いにスムーズになったと話します。今後も採用業務のDXに注力したいという本島代表に、Web面接機能への感想を聞きました。

*「Indeed Web面接 for ATS」は、Indeed が提供する採用システム向けWeb面接機能です。お使いの採用管理システム(ATS)と連携し、スムーズな面接実施や候補者の一元管理を可能にします。 詳細はこちら

 


課題

  • 面接実施率の低さ

導入の決め手

  • 採用管理システム(ATS)の提供企業からの紹介

効果

  • Web面接の実施率がほぼ100%へ向上
  • 面接官の業務が効率化され、採用スピードが格段にあがった
  • 派遣先との成約率向上に期待できる

Web面接を始めたものの、面接実施率の低さが課題に

 

——まず、御社の事業について教えてください

当社は群馬県高崎市で、人材派遣を中心に行っています。当社の従業員の6割程は外国人なので、近年では仕事の紹介だけではなく、日本で働く外国人をサポートするため、海外送金や保険、通訳・翻訳などのサービスも提供しています。

少子高齢化に伴い、日本ではますます外国人人材の力が必要とされていますが、通勤車の保険加入など、日本には外国人の方には馴染みのない独特の文化・習慣がたくさんあります。日本で就業後も問題なく暮らしていけるよう、事業でも支援していきたいと考えています。

 

—— 外国人の就業をトータルにサポートしているんですね。現在、採用業務はどのような体制で行っていますか

求人担当が一人専属でいますが、派遣スタッフの面接を行うのは、現場の状況やお客様のニーズをよく理解している各現場担当者です。社内スタッフの最終面接は私がしています。

 

——Web面接はいつから始めましたか。また、採用業務にどのような課題がありましたか

Web面接は、やはりコロナ禍を境に増えました。それまでは事務所へ来て頂いていましたが、今は派遣スタッフ採用の面接のほか、当社の新卒採用にもWeb面接を取り入れています。

課題としては、業界ならではの面もありますが、オンライン、オフラインを問わず、約束した面接に来ない方が多いということです。

以前のWeb面接には、Zoom(ズーム)など無料のWeb会議ツールを使用していましたが、実際に面接を実施できる確率が非常に低かった。派遣スタッフ採用の面接の場合、パソコンやアプリに慣れていない方が多いのも原因です。そうすると、面接担当者の時間も無駄になり、派遣の成約率も下がってしまいます。

"Web面接のおかげで、採用スピードも圧倒的に早まりました。"

本島 明文 氏, 代表取締役
株式会社コネクト

Web面接の実施率がほぼ100%に!採用スピードも上がりました

 

 

——「Indeed Web面接 for ATS 」は、お使いの採用管理システム(ATS)とIndeedのWeb面接機能を連携して使用できるサービスですが、この機能を知ったきっかけは

当社で利用している「Q-mate」というATSに連携されていたため、知りました。

 

——「Indeed Web面接 for ATS 」の導入後、課題に対する効果は感じましたか

はい。まず、Web面接を約束した後に、応募者が来ないというケースがほぼ皆無になりました。メールのやりとり段階で返信が途切れる方はいるものの、面接設定後は、ほぼ100%実施されるようになり、そこが非常に良かったです。

「Indeed Web面接 for ATS 」は、Indeed から届いたメールにあるURLをクリックするだけで面接に参加できるので、応募者の方にとっても便利だったのではないかと思います。

次に、Web面接のおかげで、採用スピードも圧倒的に早まりました。私の感覚では10分の1くらいに縮まった気がします。以前は採用まで数週間を要するのが普通でしたが、Web面接なら、早い方だと履歴書を送って頂いた翌日、遅い方でも1週間以内に面接ができます。早く結果がわかるので、お互いに無駄がなくなりますね。また、場所を選ばず面接ができるので、移動の多いクライアント担当者の業務も効率化されました。

現在では、私、求人担当、クライアント担当の全員でIndeed のWeb面接機能を活用しています。

 

パソコンが苦手でも、ボタンひとつで簡単にWeb面接ができた

 

——「Indeed Web面接 for ATS 」の使い心地はいかがでしたか

私はパソコンが得意な方ではありませんが、とても簡単に面接実施までできたと思います。Web会議アプリのように、いろいろと設定して相手に面接URLを送るなどの手間がなく、ボタンひとつで面接ができる感覚でした。

これまでも求人媒体が提供している面接サポート機能を使ったことはありますが、Indeed のように面接への招待から実施までひとつの画面上で行え、応募者とチャットでやりとりができる機能というのは、今回が初めてです。面接に至るまでの流れで戸惑うことはなかったですね。

「Indeed Web面接 for ATS 」と連携した採用管理システム、「Q-mate」の画面。「Web面接」のボタンから簡単に面接設定ができる

 

—— 実際の応募者とのWeb面接はいかがでしたか

私が面接を担当するのは新卒の方が多いのもありますが、スーツ着用でWeb面接への準備を整え、仕事に対する熱意が感じられる方が多かったです。

また、以前は面接が開始されるまで相手がちゃんとネットにつながっているかが不安でしたが、「Indeed Web面接 for ATS 」は、面接開始前に相手が待合室で待機しているのが確認でき、その点も良かったです。トラブルによるWeb面接の取りこぼしが減れば、派遣スタッフの採用数も増え、人材派遣の更なる成約率アップにつながるだろうと期待しています。

 

Web面接を主流に。さらに社内のDXを加速したい

 

——採用業務における、今後の方針を教えてください

Web面接を取り入れてから、社員の働き方が変わり、圧倒的に業務が効率化されました。これからもWeb面接を主流とし、採用業務に限らず、さらに社内のDX(デジタルトランスフォーメーション)を加速していきたいです。

紙で残さなければならない書類が多いなど、派遣業界にはDX推進への課題が山積みです。しかし、デジタル化により各言語に通じた書類を迅速に用意できたり、何十枚もの入社書類にサインをして郵送してもらう手間が省けるため、恩恵は非常に大きい。外国人スタッフのことを考えると、DXは必須だと痛感しています。

 

——最後に、Web面接の導入を検討されている企業様にメッセージをお願いします

私たちもそうでしたが、やはり、Web面接はやってみないとわからない。私も当初は不安でしたが、実践するとそちらの方が効率が良く、今までの無駄を改めて実感しました。

また、「Indeed Web面接 for ATS 」は、私のようにパソコンに不慣れな初心者でも十分に使えるものではないかと思います。特に新卒の方などはWeb面接に慣れてきていますし、チャレンジすれば、やって良かったと実感できるのではないかと思います。

 


株式会社コネクト

設立年:2012年7月
事業内容:一般労働者派遣、有料職業紹介、業務委託請負事業 、登録支援機関、グローバル事業(特定技能/送出機関・管理組合紹介/技能実習生・留学生紹介・通訳翻訳事業)、海外送金サービス・損害保険代理店
従業員数:200名
URL:https://connect-ltd.jp/

※インタビュー内容は、2022年3月31日時点のもの