社員の幸せとウェルビーイング経営を軸としたEnjinの福利厚生と社内環境とは


中小・中堅企業や医療機関・医師向けPR支援サービスを展開するEnjinでは、社員の幸せを重視するウェルビーイング経営を実践し、ユニークな福利厚生を提供しています。独自の福利厚生がどのように生まれ、それによってどんな効果が得られたのか、執行役員の湯浅直哉さんにお話を伺いました。

 
 

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社員の健康に配慮した食事の無償提供、旅行補助など充実の制度


――ウェルビーイング経営を始めた経緯と、福利厚生に対する考え方を教えてください。
 
私たちは「社会の役に立つ立派な人間を一人でも多く輩出する」という企業理念を掲げています。これを実践するためには、それぞれの社員が人に何かを与えられる人になる必要があると考えています。そのためには、社員が物心両面で満たされなければならなりません。その考えを突き詰めるなかで、身体的、精神的、社会的に満たされた状態を目指すウェルビーイング経営の実践にたどり着きました。
 
企業理念に沿った福利厚生を考える基軸として、経済、健康、人間関係という3つの要素を頂点にした「幸せトライアングル」という概念を大事にしています。社内制度は、社員一人一人の幸せトライアングルを大きく広げることを目指して設計しています。
 
――様々な福利厚生がありますが、代表的な制度を紹介してください。
 
一つは、社内のカフェで昼食と夕食を無償で提供する「OHANAキッチン」です。当社社員の平均年齢は25.9歳(2021年5月末現在)で地方出身の一人暮らしの若いメンバーが多く、食事が雑になりがちでした。会社として社員に健康になってもらいたいと導入した制度で、毎日栄養バランスの良い食事を提供しています。とても人気が高く、ほとんどの社員が毎日利用しています。
 
他には、両親の誕生日や命日に休みを取って実家に帰省できる「親孝行休暇」の制度もあります。今はコロナ禍で実施しにくい状況ですが、帰省時の写真を社内SNSにアップする社員が多いため、社内での話題のきっかけになるなど社員間のコミュニケーションも生まれています。同様に社員の交流を促進するために、社員同士の旅行に年間最大5万円の補助を出す「オハナ旅」もあります。同期や業務のチームメンバー、共通の趣味を持つ仲間など、様々な組み合わせで旅行を楽しんでいます。最近は旅行に行けない状況なので、週末にヨガなどのカルチャー教室を社内で開催して、希望者が無料で参加できる「週末オハナ」も人気です。
 
――ユニークな制度ばかりですね。他にも仕事の効率を上げ、生産性アップにつながりそうな制度もあるのだとか。
 
代表的なものは、毎日14時半から20分間、オフィスを消灯して昼寝の時間を作る「OHANAP」です。パワーナップ(積極的仮眠)の効果は、NASAの研究結果などからも実証されていますし、私自身も午後の仕事に集中しやすくなったと感じています。
また、社内に瞑想ルームを設置しているので、集中力の低下時やイライラするときには、ヒーリングミュージックを聴きながら頭の中を整理することもできます。こうした社内環境も生産性の向上にひと役買っています。

 
 

社員一人一人の声をくみ取ることで、新たな社内制度が生まれる


――こうしたユニークな社内制度は、どのように生まれていますか?
 
社員としっかりコミュニケーションを取りながら考えています。社員からの声も共有されやすく、それをヒントに新たな制度を作っています。
 
例えば「OHANAキッチン」は、社員の食生活をより良くしたいと考えた結果生まれました。月曜の出社時間を午前11時にする「月曜ゆとり出社」の制度も、土日でしっかりリフレッシュしてほしいという思いから導入されました。
 
――新たな社内制度を浸透させる工夫はしていますか?
 
これらの制度を実行に移すには、予算面と実効性の面においても運営側の本気度が重要です。新たな制度が始まったら、管理職が率先して使うことで多くの社員に「楽しそう」「使ってみようかな」と思ってもらえるような働き掛けも重視しています。
 
――これらの福利厚生の制度がもたらす効果をどう感じていますか?
 
制度を本格的に導入して3、4年になりますが、効果が表れていると感じています。気持ちや体力に余裕がない状態で仕事をするより、こうした制度で心身ともに満たされれば人に何かをしてあげたいという気持ちが生まれ、取引先にも笑顔で明るく接することができるようになり、プラスアルファのサービスを提供できています。
 
――最後に、今後の抱負をお願いします。
 
「社会の役に立つ立派な人間を一人でも多く輩出する」という企業理念は、社員に浸透してきていますが、今後の目標は、企業理念を自分の言葉として話せるほど深く理解する社員を増やしていくことです。その上で社員の中から、こんな福利厚生の制度が欲しいという提案が出てくることも期待しています。
 
また、少し広い話になりますが当社の取り組みが他社にも伝わることで、「うちでもやってみよう!」と思ってくださる方やウェルビーイング経営に取り組む企業が増えれば、世の中がより良く変わっていくのではと期待しています。

 
 
 

<取材先>
株式会社Enjin 執行役員 湯浅直哉さん
 
TEXT:岡崎彩子
EDITING:Indeed Japan + 笹田理恵 + ノオト

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