第二新卒と既卒は定義が違う!?その違いを確認しよう!

経験豊富で即戦力となる人材を確保するために、新卒採用に加えて中途採用の実施を検討している企業も多いのではないでしょうか。中途採用の募集要項を作成する際に、疑問に感じるのが「第二新卒」。どの世代を指すのか、卒業後何年以内であれば第二新卒扱いになるのか、と迷ってしまいますよね。優秀な人材を中途で採用するためにも、採用担当者として知っておきたい第二新卒についての基礎知識や定義を確認していきましょう。
 
 

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よく聞く「第二新卒」とは?

第二新卒は、大学・専門学校・高等学校などを卒業後に、正社員としての社会人経験を積んだ人材のこと。「卒業後〇年以内、△歳まで」と明確に定められていませんが、一般的に卒業後3年以内に離職した、比較的若い世代の求職者を指す言葉として使われています。もともと就職していた企業と同じ業界に進んだ場合も、大きくキャリアチェンジした場合も変わらず第二新卒扱いとなります。
 
 

新卒・既卒との違い、第二新卒の定義

中途採用の募集要項作成時に、第二新卒と混同してしまうのが「既卒者」です。同じ意味を持つ言葉と勘違いしてしまいますが、実は既卒と第二新卒には大きな違いがあります。
 
 

◆新卒と既卒の違いは?

新卒とは、本年度中に学校を卒業する見込みのある人材のこと。あくまで卒業予定の学生を指す言葉です。たとえば2020年4月に入社予定の社員を採用したい場合は、新卒者は2019年4月~2020年3月末までに学校を卒業する見込みのある学生になります。一方、「既卒」は文字通り、すでに学校を卒業している求職者のこと。なんらかの理由で卒業後すぐに正社員として就職しなかった人材を指します。
 
 

◆第二新卒と既卒は何が違う?

「既卒と第二新卒は同じなのでは?」と疑問に感じる方も多いかと思いますが、両者には就職の有無や社会人経歴の差があります。第二新卒は前述したように卒業後に正社員としての就職歴がありますが、既卒者は卒業後に正社員としての就職歴がありません。なお、既卒者が卒業後にパートタイマーやアルバイトスタッフとして従事していた場合でも職歴にカウントはされず、一般的には第二新卒の対象とはなりません。
 
 

第二新卒を採用するメリット

 
 

1.社会人として必要な基本のビジネススキルを習得している

卒業後に一度就職している第二新卒者は、社会人としての基本的なビジネスマナーを身に付けています。新卒採用の場合、電話の応対・名刺交換・メールマナー・来客対応など、様々なビジネスマナーをゼロから学んでもらわなければならないため、どうしても各種教育研修にかかる負担が大きくなります。一方、基本的なビジネスマナーを身に付けている第二新卒者は研修費を抑えられるため、教育コストや手間の削減に繋がるのです。
 
 

2.前職が同じ業界の場合、経験を生かして即戦力として働いてもらえる

第二新卒の強みは、半年~3年程度の経験を積んでいること。短い期間のように感じるかもしれませんが、業界や業務内容について少しでも知識や実務経験があるだけで仕事を覚えるまでのスピードはアップします。新しい会社のシステムに慣れるとすぐに即戦力として働いてもらえる可能性が高く、非常に頼もしい存在なのです。
 
 

3.明確な意思や目標をもって、新しい会社に転職する人材が多い

キャリアチェンジや同じ業界の別会社への就職を決めた第二新卒者の中には、大きな夢や目標をもって新たな一歩を踏み出した人も少なくありません。自分が熱心になれる仕事だと上達も速く、目標や夢に向かって突き進んでいけるもの 。第二新卒採用は異なる年代・業務内容・働き方の社員たちが切磋琢磨する 、理想的な職場環境を作るきっかけにもなるのです。
 
 

求めるスキルや経験によって、第二新卒と既卒の違いを使い分けよう

混同してしまいがちな既卒と第二新卒には、就職歴や社会人経験などの細かな違いがあります。採用する人材にどのような経験やスキルを求めるのか、条件を決めた上で募集要項に書き記しましょう。
 
募集区分に違いがあっても、選考する際にもっとも重要となるのは求職者とじっくり向き合うこと。社内一丸となって成長していける人材を採用するために、採用フローをじっくり整えていきたいですね。

 
 
 
参考文献 :
厚生労働省『若年雇用者と取り巻く現状』
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12602000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Roudouseisakutantou/0000065181.pdf

 

 
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