中小企業のための、Indeed(インディード)を活用した「オウンドメディアリクルーティング(Owned Media Recruiting)」


近年の採用活動において、企業が主体となって、情報や企業文化を発信する「オウンドメディア」の重要性を耳にするようになってきました。しかし、自社の採用サイトを制作する予算や時間がないばかりか、その方法すら分からずに困っている採用担当者も多いのではないでしょうか。
 
また、求職者の「仕事を選ぶための情報収集能力」や「働き方に対する意識」も変化しており、自社に合った人材の採用には、そうした変化に合わせた企業メッセージの発信が必要になってきています。
 
このような求職者の変化に対応しつつ、企業主体でメッセージを発信する手法をIndeedでは「オウンドメディアリクルーティング<Owned Media Recruiting>」と呼び、多くの企業に向けて啓蒙を進めています。
 
Indeedでは、「求人情報の直接投稿」や「企業ページ」などの機能を活用することで、簡単かつ低コストで企業主体のメッセージの発信ができます。今回はオウンドメディアリクルーティングの概要や考え方、そしてIndeedを活用した実践方法についてご紹介します。

 
 

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オウンドメディアリクルーティング(Owned Media Recruiting)とは?

 
 

◆「オウンドメディア」とは


企業や組織が自らが所有し、社内外に向けて情報を発信する媒体を指す言葉です。広い意味では自社発行の広報誌やパンフレット、自社ウェブサイト・ブログやSNSも含まれます。
今回は主に、自社のウェブサイトやSNS、そして社員による直接のメッセージ発信などを「オウンドメディア」と呼びます。

 
 

◆いま「オウンドメディア」が必要な理由とは


採用活動において、「オウンドメディア」が必要なのは、下記の2つの理由からです。

 

1. 求職者が信頼できる企業情報を求めているため


スマートフォンの普及などにより、受け取る情報量が爆発的に増えたことで、生活者の情報を収集・選別する力が高まっています。その結果、仕事探しにおいても「有益で信頼できる情報」を効率的に収集することが重視されるようになりました。
 
採用の分野でも同様で、多くの求職者は、求人サイトで興味をもった企業のホームページや採用ページを閲覧してから、応募を決めるようになっています。そのため、企業ウェブサイトや採用ページを充実させることが、効果的な採用活動につながります。

 

2. 求職者の価値観の変化に対応するため


また、給与や社会的地位だけでなく、働きやすさや社会貢献といった意味報酬を重視するなど、求職者の価値観も多様化し、自分らしさを実現できる仕事を選ぶというケースも増えてきています。
 
こうしたことから、企業にはニーズや価値観の変化に対応した採用活動が求められています。そしてそのためには「オウンドメディア」による適切な発信が不可欠です。

 
 

◆情報発信において必要な考え方


オウンドメディアでの情報発信は、ユニークな社内制度があったり、面白い社員がいたりといった、一部の企業だけができることだと感じている企業も少なくありません。もちろん、発信される情報が面白いものであれば、求職者にとって魅力的な企業として感じてもらえるかもしれませんが、企業が伝えたいことを一方的に発信しても、求職者が本当に欲しい情報が伝わらず、間違ったイメージを与えてしまう可能性もあります。情報発信において何よりもまず必要なことは、世の中の変化に合わせ、求職者目線に立った正しい情報とは何かを考えることです。
 
改めて先ほど紹介した求職者の変化と照らし合わせると、以下のような考え方が必要になります。

 

  • 求職者の「情報の収集力、選別力の向上」に合わせて、企業が主体となって情報を発信すること
  • 求職者の「価値観の変化」に合わせて、給与などの経済的報酬ではなく、やりがいや社会貢献などの意味的報酬を伝えていくこと


これらを踏まえて、自社に適した人材に「出会い」「選ばれる」ための情報発信について、下記の2つの軸で考えていきます。

 

1. 出会うための情報発信:ジョブディスクリプション(Job Description)(※1)


「ジョブディスプリクション」とは「職務記述書」を指し、「仕事の役割」と「必要な能力」を可視化したものです。企業が掲載する求人の「募集要項」は、簡単な仕事内容や給与、勤務地、勤務時間、休日休暇、待遇などが書かれているだけで、募集職種の職務をきちんと言語化できていないことが多いです。
 
「ジョブディスクリプション」の明確な言語化は、企業に以下のメリットをもたらします。

 

  • 求職者と出会う力
  • 求職者とのスキルにおけるマッチング精度

 

2.選ばれるための情報発信:シェアードバリューコンテンツ(Shared Value Contents)(※2)


「シェアードバリューコンテンツ」とは、自社の魅力や文化を伝えることで、求職者の共感を喚起するコンテンツを指します。どんな企業で、何を大切にしているのか、働く人はどんなことに重きを置いているのか、などを発信することで、その企業の文化や理念が「自分の価値観に合うかどうか」を求職者に判断してもらう材料になります。
 
「シェアードバリューコンテンツ」はさらに以下の2つに分けられます。

 

  • 自社の存在価値を伝える「パーパスコンテンツ」
    「自社は何のために存在しているのか」といった企業理念や経営者の考えを伝えるもの
  • 自社の考え方や文化を伝える「カルチャーコンテンツ」
    社風、行動規範、従業員の価値観など、どのような雰囲気のなかで、どのような人と働くのかといった企業文化を発信するもの


(※1)ジョブディスプリクションについて詳しく知る
(※2)シェアードバリューコンテンツについて詳しく知る

 
 

自社サイトを作るのが難しい場合はIndeedの機能を活用しよう


オウンドメディアでの情報発信の考え方を説明しましたが、自社のウェブサイト内に採用ページを持っていない場合、一から準備をするには予算も時間もかかります。
そんな場合はIndeedの機能で必要なページの作成が可能です。「ジョブディスクリプション」と「シェアードバリューコンテンツ」には以下のそれぞれの機能が活用できます。
 
ジョブディスクリプション:Indeedでは、自社の企業情報に加え、「給与」「仕事内容」などの用意された項目を入力していくだけで、求職者が必要としている情報が網羅された求人情報を作成できます。この掲載方法を「直接投稿」と言います。
 
シェアードバリューコンテンツ:Indeed内に自社の採用ページを作成できる機能である「企業ページ」を活用することで、理念や文化など、企業が伝えたい魅力をビジュアルを利用した発信が可能です。
 
なお、これらの機能は無料*で利用できます。

 
 

Indeedを活用して「オウンドメディアリクルーティング」を実践しよう


「オウンドメディアリクルーティング」実践の手順は以下のとおりです。
 
①「採用したい人物像」を設定
②キーワードランキングを活用して、「ジョブディスプリクション」を作成
③「採用したい人物像」にとって魅力になる自社の価値を抽出
④自社の価値を整理して「シェアードバリューコンテンツ」を発信
 
こちらの考え方については以下の連載コンテンツにてより詳細に紹介しています。
オウンドメディアリクルーティング実践方法
 
①採用したい人材」のイメージを設定する
自社に適した人材像を、明確化していきます。その際、現場をまとめるマネージャーや社内の優秀な人材にヒアリングを行うことで、よりイメージが明確になるでしょう。
 
②「ジョブディスプリクション」を作成
①で抽出した要素をもとに、仕事の役割と必要なスキル・経験を整理。その上で求職者がどんなキーワードで検索するかを考え、職務記述書として落とし込みます。
 
③求職者にとって魅力になる自社の価値を抽出
「企業理念」「社風」「待遇」「仕事・ビジネスモデル」などの視点で、「採用したい人材」のイメージに合わせて自社の魅力を整理していきます。
 
④自社の価値を整理して「シェアードバリューコンテンツ」を作成
「企業理念や創業者の考え」などの「パーパスコンテンツ」と、「企業文化・社風・行動規範」などの「カルチャーコンテンツ」の2つの軸で整理して、自社がアピールできるポイントを言語化して、発信していきます。
 
Indeedの機能を活用することで、オウンドメディアリクルーティングをすぐにスタートできます。今回ご紹介した内容を踏まえ、効果的な採用活動を進めていきましょう。
 
「オウンドメディアリクルーティング<Owned Media Recruiting>」について、企業の実践事例などはこちら
「高付加価値人材」を獲得する攻めの採用手法 Ownde Media Recruiting

 
 
 

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