電話面接で採用候補者に尋ねる質問

採用候補者との対面面接の日程を決める前に、電話面接でスクリーニングすることをおすすめします。電話で短めの面接を行うことで、最も適性のある応募者だけを採用プロセスの次の段階に進めて時間を節約できます。

 

また、電話面接では応募者が求人掲載には載っていない情報について質問することもできます。募集しているポジションが自分にとってふさわしいのかを判断した上で、採用担当者との対面もしくはWebでの面接を行う日程を調整することができます。

 

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電話面接用の質問

ここでは、選考の次の段階に進む応募者を判断するための、電話面接で使えるシンプルな質問をご紹介します。

 

  1. このポジションへの応募に必要な資格、免許、学位をお持ちですか?
  2. 出張は可能ですか?
  3. 次に就職するポジションにどのようなことを期待されていますか?
  4. どのような仕事環境を希望されていますか?
  5. 希望する年収をお聞かせください。
  6. 現職の退職理由は何ですか?
  7. 採用された場合、いつから入社可能ですか?

 

1. このポジションへの応募に必要な資格、免許、学位をお持ちですか?

必要な学歴や資格について求人票に記載した場合でも、実際の仕事を遂行するために必要な資格を持っていることを応募者が証明できるか確認したほうがよいでしょう。

 

たとえば、配達トラックドライバーを採用する場合、必要な種類の運転免許証を持っているか確認する必要があります。歯科衛生士を採用する場合は、候補者に歯科衛生士の資格があり、勤務地の都道府県で免許を届け出ているか確認する必要があります。

 

2. 出張は可能ですか?

募集している職種で出張が必要な場合は、何が期待されているかを早めに候補者に知らせる必要があります。必要な出張については気にしない人もいる一方で、出張がまったくない仕事を好む人もいます。募集している職種で求められる出張の割合を候補者に伝えるとともに、出張の内容についても説明しましょう。たとえば、県外や海外への出張、長期の出張があるかを説明します。

 

3. 次に就職するポジションにどのようなことを期待されていますか?

これは電話面接の最も一般的な質問の1つです。この質問をすることで、募集している職種と候補者が求める仕事が一致しているかを採用マネージャーが判断できます。採用プロセスの初期段階でこの質問をすることで、募集職種に適した応募者とそうでない応募者を見分けることができます。

 

4. どのような仕事環境を希望されていますか?

自分の判断で仕事を進めるのを好む人がいる一方で、厳密なプロセスと監督の下で仕事をすることを好む人もいます。テレワークやフレックスタイムがあるポジションを希望する人もいれば、オフィスで朝9時から夕方5時まで働く方が好きな人もいます。チームでの仕事が多く求められる職種を希望する応募者もいれば、1人で仕事をした方が能力を発揮できる人もいます。どのような場合でも、この質問をすることで、自社の環境で候補者が能力を発揮できるかどうかを判断できます。

 

5. 希望する年収をお聞かせください。

この質問では、以下の2つがわかります。

  1. 候補者の希望年収と、募集している職種で提示できる年収が一致するかどうか。
  2. 候補者の職務レベルが、募集している仕事のレベルに合っているかどうか。たとえば、応募者の希望年収が800万円で、提示できる年収が600万円の場合、応募者のレベルが高すぎるということになります。

 

6. 現職の退職理由は何ですか?

この質問では2つの目的を果たせるため、電話面接の質問のなかでも最も効果が高い質問の1つです。1つ目は、応募者の現職の退職理由が、現在募集中のポジションでも起こりうるかどうかを判断できることです。たとえば、出世できないことが現職の退職理由で、募集中のポジションでも出世のチャンスがほとんどない場合は、応募者にとって最適な仕事とはいえません。

 

2つ目は、候補者の人間性と感情を抑える能力について感触を得られることです。候補者が現職の雇用主に敬意を払い、個人攻撃をするようなことがなければ、社会人としての常識を持つ人物であることがわかります。

 

7. 採用された場合、いつから入社可能ですか?

ほとんどの場合、候補者は他社に入社する2週間〜1ヶ月前までに現職企業に退職の意思を伝える必要があります。ただし、他の契約による制限がある場合や転居が必要な場合、その他の問題がある場合はもう少し時間が必要になることがあります。最適な候補者の入社日について調整が可能か、またはすぐに入社できる別の人材が必要かを判断する必要があります。

 

電話面接では自社と募集職種に最も適する際立った応募者を特定できるため、採用プロセスのなかでも重要です。ここで紹介した電話面接の質問をすることで、次の段階に選考を進める応募者の決定に必要な情報を収集し、対面面接の日程調整を始められます。

 

 

電話面接のヒント

  • 電話面接では事実確認を行いましょう。履歴書に記載されている経験について、単刀直入に質問をします。

 

  • こちらが話す時間よりも、候補者が話す時間が長くなるようにしましょう。募集職種と自社の詳細を伝える一方で、候補者が話す時間を多く与えます。

 

  • 危険なサインを見逃さないよう注意深く話を聞きましょう。現職の企業についてネガティブなことを言う、注意力が散漫になっている、給与のことばかり話す、仕事内容について基本的なことがわかっていないということがあれば、候補者に問題がある可能性が高くなります。

 

  • 面接では仕事の話に集中しましょう。候補者と話している間に話が脇道にそれることもあると思いますが、仕事のことに話を戻すようにします。

 

電話面接に関するよくある質問

  • 電話でのスクリーニング面接にはどれくらい時間をかければよいですか?
    通常は20分から30分の電話面接を行います。

 

  • 電話でのスクリーニング面接ではいくつくらい質問をすればよいですか?
    電話面接で行う質問は最大で10問までにします。

 

  • 電話面接ではなく対面面接で尋ねた方が良い質問にはどのようなものがありますか?
    回答が長くなる可能性のある掘り下げた質問は、対面面接まで取っておきましょう。また、「コミュニケーションのスタイルはどのようなものですか?」といった人間性に関する質問や、「仕事上の困難を乗り越えたときの話を聞かせてもらえますか?」といった個人的なストーリーに関する質問も対面面接で聞くのが最適です。

 

  • 候補者が応募書類で要件を満たしている場合でも、電話面接が必要な理由は何ですか?
    資格を満たしている候補者が、募集職種に適するかを確認する必要があります。電話面接では、候補者のスケジュール、期待していること、出張が可能かどうかを質問できます。履歴書や職務経歴書ではこうした詳細情報はわからないことがあります。

 

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