キャリアの停滞を抜け出すための完全ガイド

著者Indeed キャリアガイド編集部

更新:2021年11月30日

投稿:2021年10月29日

Indeed キャリアガイド編集部は、さまざまな分野の知識を持つ才能豊かなライター、研究者、専門家のメンバーで構成されています。Indeed のデータと知見を駆使して、あなたのキャリア形成に役立つ情報をお届けします。

キャリアが伸び悩んでいると認識することは、変化を起こし、キャリアを再生させるのに欠かせない最初のステップです。職場で仕事が退屈だったり、自分の価値が認められていないと感じている場合には、キャリアを好転させ、再び仕事が楽しいと思えるようになる方法がいくつかあります。また、キャリアの停滞を抜け出すには、時間と自己認識も必要になります。この記事では、キャリアの停滞を示す兆候とその原因を明らかにし、キャリアの停滞を乗り越えるためにできることをご紹介します。

キャリアの停滞とは

キャリアの停滞は、仕事やキャリアに対するやる気を失ったときに起こります。キャリアに良い変化が見られなかったり、仕事に必要なスキルが不足しているように感じたりすると、キャリアの停滞に陥ることが多くなります。

次のような状況は、キャリアの停滞を示す兆候です。

  • 常に退屈を覚え、辞めることばかり考えている。

  • 何度転職しても、給与や役職が変わらない。

  • 業績評価は常に許容される範囲内だが、期待値を上回ることはない。

  • この数か月で、新しいことを何も学んでいない。

  • 自分の将来と組織の将来が不明確である。

  • 自分の後に入社した従業員はすでに昇進している。

  • 敗北感や憤りをよく感じる。

  • 成長する機会やリーダーシップを発揮する機会に恵まれることがほとんどない。

キャリアが停滞する原因

キャリアの停滞を招く要因はいくつかあります。

  • 学ぶ機会がない:現在の仕事で学び、成長することができなければ、スキルが時代遅れになる場合があります。

  • 昇給や昇進がない:数年にわたって昇給していない場合は、同じ組織に長く留まりすぎている証拠かもしれません。

  • 組織に損失がある:今いる組織が損失を出している場合、キャリアの停滞が起こる可能性があり、転職して別の場所でチャンスを探す方が良い場合があります。

  • 成長する機会がない:キャリアの停滞は、現在の職種として組織内で昇進できる最高の役職まで登りつめてしまっているか、単にキャリアアップの機会が見込めないような場合に起こることがあります。

キャリアの停滞を抜け出す方法

次に、キャリアの停滞を乗り越えるためにできることを紹介していきます。

目標を設定する

キャリアの停滞を抜け出すには、将来の目標を持たなければなりません。将来について考え、理想とする自分の姿を思い描いてみましょう。自分の資格や関心事が分かると、将来のビジョンを現実にするために必要ないくつかの目標が明確になります。その中から、すぐに取り組むことができる目標を1つ選び、達成に向けて努力します。

関連記事:キャリアアップのための目標設定

自分のリソースの棚卸しをする

自分のスキルや、今すぐ業界で競争するために必要なスキルを挙げていきます。すでに学んで身に付けたスキルと、まだ学ぶ必要があるスキルを見極めましょう。

スキルをアップデートする

仕事に必要なスキルは、常時アップデートしておく必要があります。業界や職場での競争力を維持するには、新しいスキルの習得が欠かせません。他の従業員とは違うスキルを持っている人は、昇進も早くなる可能性があります。キャリアの停滞を抜け出すのに役立つ特殊技能や、研修で得られる知識がないか、探してみましょう。

関連記事: キャリアアップのためのスキル開発の仕方

もっと挑戦したいと伝える

自分の職務に慣れ、自分が有能だと感じたい気持ちは誰にでもあるものですが、慣れきってしまっているのは、成長できていない証拠かもしれません。新しいプロジェクトへの参加や新たな業務を希望するなどして、自分に挑戦してみましょう。新しい挑戦をしてリスクを負うと、自分自身を分析する機会が得られ、自分のキャリアパスに本当に満足しているかが分かるようになります。また、問題を解決することで、やる気が引き出され、毎日の仕事が楽しみになります。

自分の希望やキャリア目標は、絶えず上司に伝えるようにしましょう。個別面談の機会を上司に要請して、自分のキャリアアップについて相談し、フィードバックやアドバイスを受けることをおすすめします。それにより、今後チャンスを得るために身に付けておくべきスキルや知識、取得できる資格があるか確認できます。

恩返しをする

職場の内外で恩返しをする方法を探しましょう。自分が所属する組織でどのような恩返しができるのか検討します。企業や部署のイベントを運営する手助けができるかもしれませんし、経験の浅い従業員のメンター(指導者)になって、リーダーシップスキルを磨くことができるかもしれません。率先して他者や組織に恩返しをすると、上司の目に留まりやすくなり、向上心があることのアピールとなります。

組織外で恩返しをすることも考えてみましょう。地元の非営利団体に問い合わせて、手伝えることはないか聞いてみると良いかもしれません。社会奉仕活動に従事すると、イベント企画力、寄付を募る能力、コミュニケーション能力など、プライベートでも仕事でも役に立つ、さまざまなスキルを身に付けることができます。

人脈作りをする

人脈作りをすると、社内外を問わず、さまざまなチャンスにつながります。同じ業界の人との結びつきが深まると、他の人から尊敬されてアドバイスを求められるようになることに気付くはずです。タイミングがよければ、たった1つの人間関係をきっかけに、組織内やまったく別の仕事でキャリアアップの大きなチャンスに恵まれることがあります。

キャリアを好転させるためのヒント

キャリアを好転させ、伸び悩みを抜け出すためのその他のアドバイスを紹介していきます。

  • 評判を高めましょう。期待値を上回り、組織の業績を伸ばすことに意欲的な人物という評判を得られるよう心がけます。

  • 質問をしましょう。職場での成果を向上するにはどうすればいいかを積極的に尋ねましょう。組織の目標を達成するために取得できる、職務関連のスキルがないかも聞いてみます。

  • 自分の味方を見つけましょう。自分が昇進すべき理由を主張してもらえるように、自分の仕事ぶりやプロ意識をよく理解している上司や、他社のリーダーに働きかけてみましょう。

こちらの記事もおすすめです