部下とのコミュニケーションの取り方|意識するポイントを解説

著者Indeed キャリアガイド編集部

投稿:2022年8月15日

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部下とのコミュニケーション イメージ

「初めて部下ができたが何を意識して接すれば良いのか分からない。」「中間管理職になったのは良いが、部下との距離感が未だによくわからない。」方もいらっしゃるのではないでしょうか。

本記事では、部下とのコミュニケーションの取り方や意識するポイントなどを、詳しく解説します。

部下とのコミュニケーションの重要性

部下とのコミュニケーションがなぜ大切だと言われるのか、考えられる理由をいくつか挙げてみましょう。

  • 大きなミスを未然に防げる可能性がある

  • 部下の仕事やメンタルをサポートしやすい

  • 課題を共有できるため目標を達成しやすい

  • 部下の成長に繋がる

  • 上司としての経験値があがる

  • 社員の定着率の向上(離職率の低下)

部下目線で考えてもミスが減らせればうれしく、相談できる相手がいることも心強いでしょう。

また経営者目線で考えても、業績や社員の定着率があがるのは喜ばしいことです。

部下とのコミュニケーションが取れない原因

では、悩みの本質として、コミュニケーションがうまく取れない原因はどういったところにあるのでしょうか。

  • 趣味や趣向の違いから、共通の話題がない

  • ハラスメントにあたらないか不安

  • 会話のきっかけが掴めない

  • 自分も相手もコミュニケーションが苦手

部下に限らず人とコミュニケーションをとる際は、会話の糸口を掴む必要があります。度のタイミングで話しかけて良いかわからなかったり、話す機会があっても共通の話題がなかったりすると距離を縮めるのはなかなか難しいでしょう。

また、上司と部下という立場上、自身の発言がパワハラやモラハラに当たらないか、不安に思って話しかけにくい方もいるのではないでしょうか。

世代が離れている場合は価値観の差なども現れやすく、円滑なコミュニケーションをとるのが難しく感じることも考えられます。

上手なコミュニケーションを取るポイント

それでは、どうすれば上手にコミュニケーションをとれるのでしょうか。
いくつかポイントを見ていきましょう。

信頼関係を築く努力をする

真っ先に取り組みたい課題は、部下との信頼関係を築くことです。

もちろん、1日や2日で得られるものではないため、日々の積み重ねが必要です。

具体的には、仕事のことで相談しに来た部下に対して「真摯に向き合う」「無責任な返答をしない」「最初から否定的な態度をとらない」ことなどが大切です。

上司側から良好な関係を築く意思を示すことで、部下も心を開きやすくなります。

上司に相談して良かったと思ってもらえるような対応を心がけることで、信頼関係を築いていくことができるでしょう。

仕事の成果や姿勢に対してきちんと評価する

どんなにやる気がある部下でも仕事の評価がないとモチベーションが下がってしまいます。

部下の頑張りに対してしっかりと褒めることも大切です。

頭ごなしにダメ出しばかりせず、結果を出した部下には労いの言葉をかけましょう。

また、言葉にして褒めることで会話を増やすきっかけにもなります。

毎日のルーティンとしてタスク化する

コミュニケーションを積み重ねるために、部下との接触を意識的に行うのも効果的です。

しかし、「1日1回は話しかける」などルールを決めて無理やり実行すると義務感が出てしまう場合もあります。1on1の面談を設けて仕事の話のついでに雑談をする、日報へのコメントを厚めに返すなど、日々の業務の範囲で自然に実行できるようにするのがおすすめです。

上司として避けるべきこと

では、上司として避けるべきこととはどんなことでしょうか。

いくつか見ていきましょう。

上司としての仕事を全うしない

上司には、部下を守り、育て、有事の際には責任を取る役目があります。

コミュニケーション以前に、「部下の功績は自分の功績」「部下の失敗は部下の失敗」といった態度や言動があると、部下はあっという間に離れてしまいます。

「部下の功績は部下の功績」「部下の失敗は自分の失敗」という意識を心がけましょう。

部下によって態度を変える

優秀な部下にはいつも笑顔なのに、そうではない部下に対してはダメ出しばかりするような上司も、部下からの信頼を欠いてしまいます。

失敗した部下を部署の社員全員の前で叱るなどの行為も避けましょう。

同じ失敗を繰り返さないために、「今後どうしていくか」について一緒に対策を考えてくれる上司のほうが信頼されやすいです。

言葉や態度が乱暴

ネガティブなキーワードが多い人との会話はストレスになります。それが仕事上避けることができない相手となるとなおさらでしょう。

言葉だけではなく顔の表情や声のトーンなどの態度にも注意が必要です。

たとえば、言葉では「よく頑張ったね。お疲れさま。」と言っていても、声のトーンが暗かったり、目が笑っていなかったりすると、言われた部下は「心から労っているわけではないのかもしれない」などと受け取ってしまう可能性もあるので、十分注意しましょう。

まとめ

上司と部下の良好なコミュニケーションは、お互いにとっても会社にとってもメリットがあります。

どのような立場にある人でも、仕事が楽しくできれば周囲にも良い影響が出てくるでしょう。

部下との信頼関係を築いていけるよう、毎日のコミュニケーションを心がけましょう。

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