仕事に対するモチベーションを高める方法

著者Indeed キャリアガイド編集部

投稿:2021年4月26日

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仕事で成功するためには高い意欲を持つことが重要ですが、モチベーションを上げるのもそれを維持するのも、簡単なことではありません。実際にはどんな仕事であれ、なんとなくやる気が出ないというのはよくあることです。失ったモチベーションを取り戻すためのコツや方法を知ることにより、前向きな気持ちで業務をやり遂げることができるようになります。

この記事では、モチベーションのタイプや、モチベーションが重要な理由、そして仕事に対するモチベーションを高めるための方法について説明します。

ポジティブなモチベーションとネガティブなモチベーション

モチベーションには大きく分けて、ポジティブなタイプとネガティブなタイプがあります。ポジティブなモチベーションには、業務を遂行したり、目標を達成することで得られる前向きな結果を重視する効果があります。ポジティブなモチベーションがある場合の考え方や発言の例をいくつかご紹介します。

  • この業務を最後までやり遂げれば、昇進できる。

  • この研修講座に参加すれば、業界で重視される技術的スキルが習得できる。

  • この求人に応募することで、転職のチャンスにつながる可能性がある。

一方、ネガティブなモチベーションは、失敗したり、業務の遂行や目標の達成ができなかった場合に起こり得る、消極的な結果に重点が置かれます。ネガティブなモチベーションがある場合の考え方や発言の例も見ていきましょう。

  • プレゼンテーションの評価が低いと、昇進のチャンスを失うかもしれない。

  • この業務が終わらないと、同僚から文句を言われるかもしれない。

  • この内定を受けなければ、好きな仕事ができるチャンスを逃してしまうかもしれない*

ある行動に伴う悪い結果を考えていると、それに関連する作業に強い不安を感じるようになります。どちらのタイプのモチベーションも業務の遂行を促す原動力になりますが、ポジティブなモチベーションはエネルギーや意欲を高めてくれるのに対して、ネガティブなモチベーションは疲労感をもたらし、長期的なキャリアアップには有効とは言えません。この場合、たとえば先ほどの最初の例を「プレゼンテーションが高く評価されれば、昇進のチャンスが増えるかもしれない」に言い換えてみると良いでしょう。

目標を設定する

ポジティブなモチベーションを持続させるためには、最終的な目標を深く理解することが大切です。教育課程を修了するときや、転職を考えるとき、あるいはスキルを身に付けようと努力しているときなど、人生のさまざまな場面でモチベーションは役に立ちます。目標があれば方向性が定まり、目標を達成するのに必要なステップに重点的に取り組むことができます。

目標を達成するのに必要なステップがわからない場合は、その途中にある小さな中間目標に到達するための経験や資格、スキルなどの特性を説明してくれる情報源を探しましょう。たとえば、卒業を目指している場合は、カウンセラーと面談して、学位取得に必要な課題の概要について教えてもらうことができます。

転職を考えている場合は、その分野の人物にインタビューを行い、どのようにして今の仕事に就いたかを聞いてみるのも良いでしょう。最終的な目標が何であれ、達成可能な小さな中間目標を設定することで、モチベーションを維持し、前に進むことを積極的に考えるようになります。

目標を設定する際は、信頼できるメンターや友人、同僚と目標を共有することで、集中力を切らさず、責任を持って目標達成に向かうことができます。また、目標を紙に書き、目につきやすい場所に貼っておくと、日々、目標を意識し気持ちを新たにすることができます。自分の進捗状況を把握することでモチベーションを高め、初心に返って目標を達成するために努力しましょう。

モチベーションには浮き沈みがあることを理解する

人間は、常に実力を最大限に発揮できるわけではありません。困難にぶつかったり、予期せぬ事態に遭遇したり、精神的あるいは肉体的な健康状態が低下したりすることで、モチベーションは影響されます。人生の中で、モチベーションのレベルが変化するのは当然のことです。

たとえば、失望感を覚えたときは、モチベーションを上げるのが難しいと感じます。新しい業種で働くことが目標で応募した求人に採用されなければ、一時的であるにせよ、モチベーションは低下するはずです。セルフケアを実践し、自分のニーズに目を向けることで、こうした感情を克服することができます。心の準備ができたら、モチベーションを維持するためのヒントを取り入れて、目標に向かってさらにエネルギーを注ぎましょう。

努力を続ける

モチベーションを高める最善の方法は、時間とエネルギーを惜しまないことです。たとえば、卒業するためにモチベーションが必要であれば、勉強して、授業に出て、期日通りに課題をこなしていかなければなりません。転職したいと思ったら、履歴書を書き直し、求人情報を調べて応募するための時間が必要になります。目標に向かって取り組む場合、こうした中間目標をクリアすることで、モチベーションを高めることができるようになります。

自分でモチベーションを上げる方法を見つける

面接やプレゼンテーションなど、難易度の高い作業に取り組む場合は、自分に合ったモチベーションを上げる方法を独自に考えるとよいでしょう。たとえば、新しい仕事の面接を受ける際には、履歴書を見直したり、面接でよく聞かれる質問を確認したり、鏡の前で表情や姿勢を見直したりすることが、モチベーションの向上につながります。参考になるアイデアを次にご紹介しますので、自分に合った方法を探してみましょう。

  • モチベーションの上がる曲やポッドキャストを聴く。

  • 目標達成によるプラスの効果が自分に人生にどのような価値をもたらすかを考える。

  • 自分と同じ目標を持つ人や、安心感や良い影響を与えてくれる人とつながりを持つ。

  • 胸を張り、あごを引き、両手を脇にそろえて背筋を伸ばして立つなど、適度な自信を表す姿勢を練習する。

  • 目の前の仕事、プロジェクト、課題がプラスの結果をもたらすと自分に言い聞かせる。

  • ストレッチや軽いエクササイズをする。

自分へのご褒美を用意する

ほとんどの目標は一朝一夕で達成できるものではないので、長期的な目標に向かって進む途中、モチベーションを維持するのに苦労することはよくあります。目標を設定し、取り組み始めたら、主な中間目標に到達した際のご褒美を用意しておきましょう。たとえば、毎週の求人応募件数の目標を達成したら、自分にとって意味のあるご褒美を楽しむことにします。散歩する、本を読む、好きなテレビ番組を見るなど、やりたいことに応じて、さまざまなご褒美が考えられるはずです。

小さなご褒美を自分に与えることで、モチベーションを維持することができます。これは、たとえ目の前の仕事にあまり意欲を感じない場合でも、楽しみにしていることに気持ちを向けさせる方法です。

卒業するときも、求人に応募するときも、キャリアアップを目指すときも、モチベーションを高める練習をしておくことで、成功に近づくことができます。SMARTの法則に基づいて目標を設定する、自分へのご褒美を用意する、ポジティブなモチベーションを高める方法を見極めるなど、利用できるリソースやツールはどんどん活用しましょう。

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