【SDGs】個人で始めよう!今すぐ職場で取り組みたい3つのこと(上級編)

著者Indeed キャリアガイド編集部

更新:2022年9月1日

投稿:2022年4月14日

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ビルが建ち並ぶ東京の景色

持続可能でより良い世界を目指す、SDGsゴールの2030年まであと7年。多くの企業が従業員を巻き込んで推進していますが、職場任せにせず自分ごととして捉えていかないと期限までに達成が難しくなります。

個人でもできるSDGsを探し、ゴール達成に向けて強い意志を持ち主体的に取り組んでいきましょう。

SDGs17の目標に個人でどのようにアプローチすればいいのか、職場ですぐに取り組める初級編に続き、本記事では強い意志を持って始めたいSDGsの取り組みをご紹介します。

SDGsの社内勉強会を開く 目標17:パートナーシップで目標を達成しよう

SDGsの取り組みを加速させるために、周りを巻き込んで仲間を増やしていきましょう。しかし、いきなり「SDGsに貢献したいから一緒にやろう」と伝えても、共感や賛同を得るのは難しいと思います。

興味が持てないと自分ごととして捉えてもらえないため、「SDGsとはなにか」を周知して「なぜ必要なのか」を浸透させる働きかけが必要です。

おすすめは、小さな目標をつくってスモールステップで進めていくやり方です。まずは職場のチームメンバーに向けて、定例ミーティング内でSDGs勉強会を開く、個人的な取り組みを社内SNSで発信していくなど、すでにあるリソースを活用して浸透を図っていきます。

そして、チーム内でSDGsをテーマに自由に話し合い、自分たちでできる取り組みをメンバーと決めていきましょう。

正直、会社主導ではなかなかSDGsは広まらず、行動にまで落とし込めない現実があります。社員が主体的に取り組む姿勢は組織全体に良い影響をもたらし、多くの人がSDGsを自分ごと化する第一歩となるはずです。

地域でボランティア活動を行う 目標11:住み続けられるまちづくりを

SDGsが掲げるテーマはいずれも社会が抱える問題です。「やりがいを持って社会貢献に取り組みたい」と考えたときに、真っ先に思い浮かぶのがボランティア活動ではないでしょうか。自分以外の社員も取り組みやすいように、まずは地域に貢献できる活動を行なっていきましょう。

アクションとしてすぐに取り組めるのは、会社周辺のごみ拾いなどの清掃活動です。地上に捨てられたごみは川や海に流れ、海洋ごみが生態系に与える影響は少なくありません。

CSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)の一環として地域の清掃活動を行なっている企業はたくさんあるので、取り組みの参考にしてもいいでしょう。

もし専門技術や知見を要しているのなら、小中学校への出張(出前)授業や勉強会、職場見学を企画してみてはいかがでしょうか。地域の子どもたちへの学びに貢献するだけでなく、企業理解が深まってファンになってもらえるかもしれません。

また、地域へのボランティア活動は自分たちが地域の一員であるという自覚を持つきっかけにもなります。なかにはボランティア休暇の制度を設けている会社もあるので、チームメンバーを誘って自分たちができるボランティア活動を考えてみましょう。

ごみ拾いなどの自然環境保護活動はSDGs目標6「安全な水とトイレを世界中に」、14「海の豊かさを守ろう」、15「陸の豊かさも守ろう」に、子どもたちへの出張授業などは目標4「質の高い教育をみんなに」にも該当します。

有給休暇を取得する 目標8: 働きがいも経済成長も

有給休暇の取得とSDGsのつながりに、ピンとこない人もいるでしょう。しかし、SDGs目標8の「働きがいも経済成長も」の実現に向けて生まれた取り組みこそが、政府が推進している働き方改革です。

2019年4月には、働き方改革の一環で年5日の年次有給休暇の確実な取得が義務化されました。厚労省の説明によると、有給休暇は「心身の疲労を回復しゆとりある生活を保障するために付与される休暇」とあります。

働きがいを得るためには、仕事だけでなく私生活も充実させるワーク・ライフ・バランスの実現が不可欠です。SDGsの貢献につなげるためにも、有給休暇はしっかり取得しましょう。

もしかしたら「有給休暇を取得する」、この取り組みがもっとも難しいと感じる人もいるかもしれません。有給休暇の取得率が56.6%という調査結果があるように、一定数の人は有給休暇の取得ができていない現実があります。

自分が当てはまる場合は、取得しない、もしくはできない理由を一度掘り下げてみてください。たとえば「周囲に迷惑がかかる」が理由なら、早くから計画を立てて引き継ぐなど取得しやすい環境づくりを行なっていきましょう。

しっかりと休んでいきいきと健康に働くことは、目標3「すべての人に健康と福祉を」にも該当します。

周囲を巻き込み、SDGsへの取り組みを加速させる

初級編に比べて、今回ご紹介した上級編の取り組みには熱意が必要かもしれません。周囲を巻き込み、チームメンバーの力を借りてSDGs達成に向けた取り組みを拡大、加速していきましょう。

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