映画「ヒックとドラゴン」に見る 「男らしさ」の押し付けが辛い時の3つの考え方

著者Indeed キャリアガイド編集部

投稿:2022年4月3日

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映画「ヒックとドラゴン」について

映画「ヒックとドラゴン」はバイキング一族の少年ヒックがドラゴンとの関わりを通じて自分らしい生き方を見つけるアニメ作品です。

屈強なバイキング一族のなかでも筋骨隆々で「男らしさ」の化身のような族長を父にもつヒックは、体が強くなく、ものづくりが得意。一族は長年ドラゴンを退治しようと力を費やし、戦うために「男らしさ」を求めてきましたが、ヒックは戦うことを拒みドラゴンと新しい関係を築いていきます。

「男らしさ」の押し付けが辛い時の考え方

映画「ヒックとドラゴン」は、昔ながらの「男らしさ」を押し付けられて辛い時に、自分らしく生きるために勇気をくれる作品でもあります。今回は映画「ヒックとドラゴン」から「男らしさ」の押し付けが辛い時の3つの考え方をご紹介します。

*下記内容はネタバレを含みます。

考え方1:ありのままの自分を大事にする

映画「ヒックとドラゴン」で、「男らしさ」の型にはまらないヒックは父親から問題児扱いされ、コンプレックスを感じます。彼は自分も戦えると証明しようとしますが、傷ついたドラゴンを目の前にしても殺せず、本当は戦いたくない自分の気持ちを正直に受け止めます。そしてヒックは周囲に秘密で傷ついたドラゴンを助けます。

期待や決めつけにとらわれない

「男らしさ」の押し付けを感じて辛い時は、まずありのままの自分を大事にできるよう意識してみましょう。「男らしさ」の性役割の価値観が浸透している環境では、別の価値観を提示したり疑問を抱くことも許されないと感じるかもしれません。周囲との関わり方は一旦考えるのを保留にして、決めつけにとらわれずに自分の価値観、好きなことと素直に向き合ってみましょう。自分のなかにある「男らしさ」の押し付けに気づければ、自分を解放するための第一歩になるかもしれません。

考え方2:周りの理解や応援を期待しない

映画「ヒックとドラゴン」で、ヒックはドラゴンと戦う意思はないと父親に伝えます。しかしヒックの言葉はまったく届かず、父親はヒックが自分と同じようにドラゴンと戦う前提で話をしてきます。耳を貸してもらえず、ヒックは最終的に伝えるのを諦めてしまいます。

相談は尊重してくれる相手に

ありのままの自分を大事にするうえで、周りの理解や応援がすぐに得られると期待しないようにしましょう。「男らしさ」の性役割が深く考えに根付いている人の場合、無意識に悪気なく価値観を押し付けてしまう場合もあるでしょうし、一生懸命説得しても考えが変わるとも限りません。相談する時には、自分を尊重し話を聞いてくれる相手を選ぶようにしましょう。すぐに理解が得られなさそうな相手には、相手の準備ができるのを待ち、機が熟した時に話し合える準備をしておくと良いでしょう。

考え方3:好きなことを通じて仲間を作る

映画「ヒックとドラゴン」で、ヒックは皆に秘密でドラゴンと時間を過ごし、ドラゴンとの絆を深めていきます。一族に知られていなかったドラゴンの習性を自然と知るようになったヒックは、身につけた知識を通じて一族の仲間とも関係を深めていきます。

「男らしさ」が辛い人は他にもいる

自分の好きなこと、得意なことを通じてコミュニケーションをとれる相手を探してみましょう。周囲で見つけられない場合も、今のコミュニティの外を探してみれば共通の趣味や話題ができる相手が見つかるかもしれません。「男らしさ」の型に自分を無理に当てはめて仲間を作っても、率直なやりとりは難しいですし、結局自分を苦しめるはず。それに「男らしさ」の価値観を辛く感じている人は他にも確実に存在します。探してみれば、オープンに話せる仲間はきっと見つかるはずです。

自分らしく生きる

映画「ヒックとドラゴン」は、気軽に観られて元気をもらえる冒険譚であると同時に、

自分らしく生きる勇気をくれる作品でもあります。見終わった時には、きっと少し自由になってありのままの自分を大切にできるはずです。

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