映画「マイレージ、マイライフ」に学ぶ若手社員と接する時の考え方

著者Indeed キャリアガイド編集部

投稿:2021年6月14日

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若い社員が何を考えているかわからず、どのようにコミュニケーションを取ればいいか悩んでいませんか?若手社員との関係を築くために大切な考え方を学べる映画が「マイレージ、マイライフ」(2009)です。

映画「マイレージ、マイライフ」について

映画「マイレージ、マイライフ」は、ジョージ・クルーニー演じるベテランの解雇宣告人ライアン・ビンガムが出張中の人との関わりを通じて自分の生き方と向き合うストーリー。ビンガムは1年のほとんどを出張で過ごし、誰とも深い関わりを持たず気ままな生活を楽しんでいます。しかしある時、アナ・ケンドリック演じる若手社員ナタリーが出張なしのビジネスモデルを提案。その案に猛反対するビンガムはナタリーに厳しく接しますが、彼女の教育係に任命され出張に連れていくことに。ナタリーとの出会いで変化していくビンガムの様子に心を動かされる作品です。

若い社員と接する時の考え方

映画「マイレージ、マイライフ」は、若手社員とのコミュニケーションに迷う時にヒントをくれる作品でもあります。今回は若い社員と接する時に大切な考え方を映画「マイレージ、マイライフ」からご紹介します。

1. 新しいアイデアを否定せず耳を傾ける

映画「マイレージ、マイライフ」で、若手社員ナタリーは新しいビジネスモデルを提案しますがベテラン社員のビンガムは大反対。「この仕事を何もわかっていない」とナタリーの案を真っ向から否定し、彼女を黙らせてしまいます。

若手社員が新しいアイデアを出した時、ビンガムのように相手に有無を言わせず否定することはご法度です。アイデアには欠点や改善点があるかもしれませんが、それは誰のアイデアでも同じこと。相手が若手だからという理由で良い点を認めず、粗探しをしていないか注意して見直してみましょう。アイデアの良い点、改善点を冷静に話し合うことが若手の成長につながり、ベテラン世代には無い視点で企業を成長させるチャンスにもなります。

2. 同じ常識を期待しない

映画「マイレージ、マイライフ」の若手社員ナタリーはいわゆるデジタルネイティブ世代。彼女が提案したビジネスアイデアは、解雇宣告をオンラインに切り替えることで効率化を図るというものです。また出張中にナタリーはメールで彼氏から振られてしまい、大切なことでもメールだけで終わらせるという事実にビンガムは驚きます。

世代が異なれば、デジタル環境の違いを始めさまざまな常識の違いがあります。若手の考えが常識はずれだと感じる時、話が通じないと感じる時には、あなたが当然だと思っていることが相手の常識ではない可能性があります。若手の話を聞く時には、向こうがどのような常識を前提に話しているのかを掘り下げて聞くようにし、また若手に話をしたり仕事を任せたりする時には自分が当たり前だと思っていることも省略せず、言葉で伝えるようにしましょう。

3. 未熟なのは当たり前

映画「マイレージ、マイライフ」で、若手社員ナタリーは斬新な提案やプレゼンで有能さを発揮します。しかし初めて実際の解雇宣告を任された場では言葉選びを誤り、解雇される人の気持ちを逆なでしてしまいます。ビンガムのフォローでその場は丸く収まりますが、ナタリーは実際に解雇する難しさに直面しショックを隠しきれません。

若手社員がどれだけ優れている人材だとしても、経験が少ないのは当然。わからないことや間違いもあるでしょう。どれだけしっかりしている若手だとしても仕事を丸投げせず、いざという時には助けられるように彼らの業務の様子や進捗を把握しましょう。そして、わからないことはすぐに確認できるよう彼らから気軽に質問できる環境を整えておきましょう。

異なる常識を持つ若手の考えを理解することは、あなたの価値観の引き出しを増やすこと。またあなたの常識を丁寧に伝えることは、若手社員のベテラン世代への理解を深めることに繋がります。全てを分かり合えなくても、時間をかけて向き合えば年齢は関係なく認めあえるということを映画「マイレージ、マイライフ」は教えてくれているのかもしれません。

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