キャリア開発

新しい生活様式が求められる今、これまでの習慣を変えるチャンス

コロナ禍によって人々のライフスタイルへの意識が変わるなか、「今までの生活を見直したい」「習慣を変えて毎日を充実させたい」と考える人も多いことでしょう。一方で、習慣を定着させるには、それなりの努力も必要です。本記事では新しい習慣を定着させるためのポイントを紹介します。

習慣を変えることで、日々の生活をより良いものに

心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。

これは、メジャーリーグでも活躍した野球選手、松井秀喜氏の座右の銘で、もともとはアメリカの心理学者ウイリアム・ジェームズの言葉だと言われています。同じ趣旨の言葉を、マザー・テレサや元プロ野球監督の野村克也氏も残しており、耳にしたことがある人も多いでしょう。習慣を変えることが、即ち人生の成功につながるとは限りませんが、一定の説得力がある言葉ではないでしょうか。このフレーズの冒頭に「心が変われば」と書いてあるように、生活習慣を変えるためには、自ら「変えよう」という強い意思を持つことが重要です。

新しい習慣を始める前に、悪い習慣を断ち切ろう

一言で「習慣を変える」と言っても、2つの行動が含まれます。1つは「新しい習慣を身に付ける」行動です。もう1つは「悪い習慣を断ち切る」行動です。では、この2つのどちらを優先したらよいのでしょう?ここでは、まずは「悪い習慣を断ち切る」ことをおすすめします。なぜなら、悪い習慣が新しい習慣を妨げる可能性があるからです。

たとえば、あなたが新しい習慣として朝のジョギングを始めたとします。しかし、夜ふかしという悪い習慣を続けたままでは、ジョギングの習慣は身に付かないでしょう。悪い習慣をやめることで初めて、心理的にも時間的にも新しい習慣を定着させる余裕ができます。

どうすれば、新しい習慣を身に付けることができるのか?

それでは、「悪い習慣を断ち切る」ために、具体的にどうすればよいのでしょうか。ここでは、3つのポイントを紹介します。

1. 第1歩目を踏み出す

何か新しい挑戦をするとき、1歩目を踏み出せない人がたくさんいます。なかには「これを始めても、どうせ続かないのではないか」と、挑戦する前からあきらめてしまう人もいるかもしれません。確かに「始めてみたはいいが、結局は続かなかった」というケースもあるでしょうが、始めてみないことには「続くかどうか」すらわかりません。まずは第1歩目を踏み出してみましょう。

2. 小さく始める

ファーストステップは小さいもので構いません。最初から欲張りすぎると、結局は続かなくなってしまいます。そもそも、大きな変化に対してストレスを感じるのは普通のことです。できる範囲内でスタートし、成果をコツコツと積み上げることで習慣化をめざしましょう。

3. 成果を“見える化”する

「○日続いた」「○km走った」「○時間勉強した」など、習慣を記録することは、継続のモチベーションにつながります。特にポジティブな成果を“見える化”することは、間違いなく励みになります。習慣を記録に残すアプリもたくさんあるので、こういったツールも有効に活用しましょう。

長年くり返してきた生活サイクルのなかに、新しい習慣を入れるのは容易ではないかもしれません。しかし、世界的なコロナ禍によって、ライフスタイルの見直しが迫られる今、習慣を変えるのに、とてもよいタイミングです。ぜひチャレンジしてみてください。

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