セルフモチベーションを職場で応用する方法

著者Indeed キャリアガイド編集部

更新:2021年7月7日

投稿:2021年4月26日

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職場では、目標を達成するのが難しいと感じることがあるかもしれません。セルフモチベーションとは、難易度の高い仕事をやり遂げる上で自分を後押ししてくるものであり、達成感を与え、新たな仕事に取り組むためのやる気を高めてくれます。この記事では、セルフモチベーションとは何か、自分で意欲を高めることが大切な理由、そしてセルフモチベーションを職場で活かすコツをご紹介します。

セルフモチベーションとは

セルフモチベーションとは、さまざまな仕事や責務を効率よくこなすための原動力となるものです。これにより、自分がなぜ仕事に取り組むのかを認識でき、業務を完了するまで努力を続けようという意欲が高まります。また、業務を完了したり、目標を達成することで、満足感や自分自身に対する誇りを感じることができます。同じような仕事をこなそうというやる気が新たに起きる要因となるのが、セルフモチベーションです。

業務を完了したときの快感は、ドーパミンと呼ばれます。ドーパミンは神経細胞間を移動し、目標達成や仕事の成果に向かって努力する意欲を高めます。ドーパミンが正常に機能するためには、効率よく目的意識を持って行動しなければなりません。これが自分自身のモチベーションを高める理由です。目標を達成するために自分でやる気を出して努力していくことで、ドーパミンが活性化し、さらに仕事をこなせるようになります。

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セルフモチベーションが重要な理由

セルフモチベーションとは、仕事におけるさまざまな業務を完了し目標を達成しようとする、原動力や意欲のことです。職場でセルフモチベーションを高めて効果を発揮すれば、多くの目標を達成でき、仕事における成功のためにあなたが努力していることが周囲にも伝わります。職場でのセルフモチベーションの高さは、生産性の向上につながり、目標を達成したことに誇りを感じるようになります。

セルフモチベーションと目標達成への原動力を持つことで、職場での昇進や、チームメンバーとの固い信頼関係の構築につながり、楽しみながら熱意を持って取り組める、多くのプロジェクトに関わることができるはずです。

セルフモチベーションを高める方法

セルフモチベーションは決断力から始まり、すぐに習慣化することができます。次のような方法に沿って、セルフモチベーションを高める練習から始め、最終的にルーティンにしていきましょう。

  1. 自分で目標を設定する。

  2. それぞれの目標を達成するための計画を立てる。

  3. 自分への報酬システムを作る。

  4. 課題に取り組み、新しいことを学ぶ。

  5. 高い意欲を持つ人と行動する。

  6. 前向きに考えるよう自分に働きかける。

  7. 健康的なライフスタイルを維持する。

  8. 居心地の良い安全領域から一歩踏み出す。

1. 自分で目標を設定する

自分でモチベーションを高めるためには、最初に達成したいことをリストアップするとよいでしょう。これにより、さまざまな仕事の成果や機会に向かって努力し、そこに到達し完了した場合には達成感が得られるので、自己管理能力の向上にもつながります。達成したいさまざまな目標のリストアップに取りかかる際には、仕事に関する目標から始め、必要に応じて個人的な目標を追加しましょう。

目標は大きくても小さくても構いません。いきなり大きすぎる目標を目指すのではなく、取り組みやすく、達成しやすい小さな目標や作業に分割していきます。難易度の高い目標もあれば、簡単に到達できる目標もあるでしょう。このように、小さな目標を一つずつ達成することで達成感が高まり、大きな目標を達成するモチベーションにつながります。一つの目標を達成すると、さらに多くの目標を達成したいという意欲が高まるものです。

2. それぞれの目標を達成するための計画を立てる

目標を設定したら、それぞれの目標を達成するための計画を立てます。そのためには、自分用のスケジュール表ややるべきことのリストを作成するとよいでしょう。また、カレンダーを用意して、達成したい目標を日付ごとに入力していく方法もあります。いずれにしても、目標を達成する期限を記録することで、目標に向けた自分の取り組みに責任を持ち、目標達成に近づくことができます。

目標が計画通りに達成できなくても、次の目標を達成するために気持ちを前へ向けましょう。達成したい目標や完了したい作業を別の日に移しても構いません。

3. 自分への報酬システムを作る

自分にご褒美を用意し、次の目標達成に向けて自分の意欲を高めるのも、ドーパミンレベルを効果的に上げる方法です。自分への報酬システムを作ることで、目標達成を続けていくモチベーションを高めることができます。たとえば、まだ手をつけていない仕事が3つある場合、それが全部終わったら自分にご褒美を与えます。**「今日中に3つ仕事を終わらせたら、観たかった映画を観にいこう。終わらなかったら、残って仕事をする」というように考えれば、励みになるはずです。

このようにささやかな方法で自分にご褒美を与えることで、さらに大きな目標に向かって努力していくことができます。

4. 課題に取り組み、新しいことを学ぶ

常に何かに挑戦することで、脳がやる気を起こしやすい状態になります。そのためには、たくさん本を読み、新しいことを学ぶなど、自分への課題に取り組む姿勢を保つようにしましょう。本や時事問題、ネットの記事などに目を通すことで、自分のスキルを向上し、目標達成に向かって意欲を高めることができます。

これは、変化の激しい業界で働いている人には特に有効です。日々の業界ニュースを把握することで、さまざまなプロジェクトに活かせる知識を身に付けることができます。

5. 高い意欲を持つ人と行動する

他の人の姿に刺激を受けると、自分のモチベーションも高まり、自発的に行動するようになるものです。だからこそ、モチベーションが高く、常に新しい目標を達成しようと努力している人と一緒に行動することで、多くのメリットが得られます。周囲の人の姿勢や意欲の高さに影響を受けて、自分も目標達成に向けて努力しようというやる気につながります。

周囲の人に意欲を引き出してもらうだけでなく、自分が周囲の人のモチベーションを高めることもできます。自分のモチベーションが高まったら、周囲の人のやる気を高めるのに同じ方法を使うのもよいでしょう。職場でプロジェクトをやり遂げるためのやる気が出なかったり、モチベーションが下がる日は、どんな人にもあるものです。そんなときは、同僚や上司に励ましてもらうことで、意欲が湧き、モチベーションが上がるかもしれません。

目標達成に取り組む、そもそもの理由は何かを考え、それがチームメンバーにとってどんなメリットがあるかを意識することで、周囲の人のモチベーションを上げることができます。たとえば、ミーティングのプレゼンテーションを作成する意欲を失っているメンバーには、「プレゼンテーションを楽しみにしています。あなたが提案しているソリューションは、オフィスのみんなにとって役に立つはずです」と声をかけてみるのもよいでしょう。

6. 前向きに考えるよう自分に働きかける

常に前向きな姿勢を保ち、意欲が低下しないように心がけることが重要です。失敗してしまったときでも、やり直すことで改善方法を学ぶチャンスになります。セルフモチベーションを高めるには、さまざまな機会を前向きにとらえ、そこから学ぶことが大切です。誰かに自分の仕事を批判された場合は、それを建設的なフィードバックと考え、自分の取り組み方を変えるきっかけにしましょう。前向きに考えることで、モチベーションを維持して実力を発揮し、素晴らしい成果を挙げることができます。

7. 健康的なライフスタイルを維持する

モチベーションを支配するのは脳です。つまり、脳が仕事の完了や目標の達成に向けて自分を動かす司令塔なのです。セルフモチベーションを維持するには、頭と体の健康を保つことが重要です。そのためにも、いつも健康的なライフスタイルを心がけましょう。次に、心身の健康を保つために有効な方法をご紹介します。

  • 週に2~3回は体を動かす。

  • 果物や野菜を中心に、ドーパミンを活性化する健康的な食事をとる。

  • 脳を活性化し、正常に機能させるために、毎日8時間以上睡眠をとる。

  • 仕事中は定期的に休憩を取り、脳を休ませる。

  • 健全なワークライフバランスを保つ。

8. 居心地の良い領域から一歩踏み出す

モチベーションを高めるには、新たな目標やチャンスに向かって努力するのが一番効果的です。そのためには、これまでより少し困難な目標を達成する計画を立てることです。たとえば、仕事で難易度の高いプロジェクトに取り組んだり、仕事において成果を向上するために新しいスキルを身に付けたりするのもよいでしょう。

居心地の良い、なじみの領域から一歩踏み出し、新しいことに挑戦する意欲を持つことで、これまで知らなかった世界を経験できます。こうした経験は、新しいことを学び、やりがいのある高い目標を達成する上で必ず役に立つはずです。

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