「仕事が向いていない」は甘えじゃない!適職かどうか判断する方法

著者Indeed キャリアガイド編集部

更新:2022年4月27日

投稿:2021年8月3日

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仕事に向いていないと悩む男性のイメージ画像

仕事上のミスが続くと「この仕事には向いていないのかも」と思うこともありますよね。

同時に、この仕事は辞めた方がよいのでは、という気持ちも浮かんでくるかもしれません。そんな時は一度立ち止まって、本当に向いていないのかを冷静に判断する時間を確保しましょう。

仕事が向いていないと思う原因

仕事が向いていないと感じる際に考えてみてほしいのが、「Will(やりたいこと)」「Can(できること)」「Must(やるべきこと)」の3つの視点で自己分析をするフレームワークです。

このフレームワークは、3つの観点の重なりが大きい仕事ほど満足感を得られます。反対に、このいずれかに合致していない仕事をしている場合は、悩みを抱えやすい傾向があります。

それぞれの原因を詳しくみていきましょう。

やりたくない仕事をしている

「Will」に合致しないケースです。仕事をしていても楽しくなかったり、もっとできるようになりたい意欲を持てなかったりする場合に、向いていないと感じることがあります。

この気持ちは、仕事を続けた先が見えてくる入社2~3年目以降に抱きやすいです。

苦手な仕事をしている

「Can」に合致しないケースです。仕事の成果を出せなかったり、ミスが続いてしまったりした場合に、向いていないと感じることがあります。

この気持ちは、仕事に慣れていない入社1年目だけではなく、責任が大きくなってくる中堅社員にも生じやすいです。

役立っている実感がない

「Must」に合致しないケースです。仕事の目的を見失っていたり、会社やお客様に貢献できていないと思ったりすると、自分が役立っていると感じられません。

この気持ちは、イメージしている業務と実際の業務との間にギャップを感じた際にも生じることがあります。特に、自分なりのキャリアプランを意識する30代以降に感じやすいです。

仕事の向き、不向きを判断する方法

上記でお伝えした、向いてないと思う原因をベースに、仕事の向き、不向きを判断する方法をお伝えします。今の仕事になぞらえて考えてみてください。

やりがいはあるか振り返る

やりがいとは、仕事を通じて誰かの役に立っている実感を得られていたり、自己成長を感じられていたりする状態です。やりがいがあると、少し難しい仕事でも、試行錯誤をしながら楽しくこなすことができます。

もし、仕事がつまらないと感じている場合、その仕事は向いていないのかもしれません。

関連記事:やりがいのある仕事とは?自分に合った仕事を探すためにできること

成果は出せているのか振り返る

自分の得意なことや強みを発揮できている仕事の場合、目標達成や売り上げへの貢献といった成果を出しやすいです。

努力しているにもかかわらず、なかなか成果に繋がらなかったり、似たようなミスを繰り返してしまったりする場合、その仕事は向いていないのかもしれません。

将来をイメージしたとき目指したいと思えるか考える

現在の仕事を続けた場合、数年後にはどのようなスキルが身についていて、どんな働き方をしているのかイメージしてみましょう。周囲の先輩を見渡してみるのも有効です。

そのように将来をイメージしたとき、目指したいと思えるとしたら、今は辛くてもその仕事を続ける意味があります。そうでない場合は、違う道を模索してもよいでしょう。

仕事の不向きを理由に転職する時に注意したいこと

現在の仕事が向いていないと感じることを理由に転職先を選ぶ場合、注意したい3つの観点があります。

1つ目は、自分の価値観。2つ目は、自分の能力。3つ目は、転職先の仕事に関する情報収集です。

自分の価値観を整理する

自分のなかにある仕事上のポリシーや、やりたいことを整理しましょう。自分の価値観に沿った仕事を選ぶことで、自分らしく働くことができます。

「自分らしい」は、「向いている」と言い換えることもできます。たとえば、勤務時間や通勤時間も重要なポリシーです。やりたいことは、仕事を通じて世の中にどんな価値を提供していきたいのか、という視点でも考えてみてください。それによって、転職先のビジョンに共感できるかどうかも判断できます。

「できること」と「できないこと」を明確にする

今までの仕事を振り返り、自分の持っている能力を明確にしましょう。得意な仕事や強みなどの「できること」だけでなく、苦手な仕事や気が進まない仕事といった「できないこと」も重要な情報です。

まずは具体的なエピソードを洗い出し、そこに隠れている能力を言語化していきます。言語化することで、転職先の業務が「できること」と「できないこと」のどちらに合致するのか判断しやすくなります。

企業研究など情報収集は徹底する

自分の価値観や能力が明確になると、求人情報から希望の転職先を選びやすくなります。

ただし、求人情報に書かれていることだけを鵜呑みにするのは少し危険です。入社してみたらイメージしていた雰囲気や業務内容と違った、というミスマッチを避けるためにも、事前の情報収集は徹底しましょう。

実際に社員の方に会って話を聞くことや、インターネット上の情報を徹底的に調べて、企業の取組みや雰囲気を感じ取ることも有効です。

まとめ

仕事が上手くいかない時、自分には向いていないのかも?と感じるのは自然なことです。しかし、何事も初めから上手くできる人はいません。スキルを磨いていくことで、上手くできるようになる場合もあります。

もし転職しても、向いている仕事に出会うためには、冷静な分析が不可欠です。向いてないと感じた時こそ焦らずに、一度立ち止まってみてください。

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