エニアグラムでわかることは?9つのタイプを紹介

著者Indeed キャリアガイド編集部

更新:2022年7月5日

投稿:2022年3月2日

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エニアグラムのイメージ画像

いくつかの質問に答えることで、自分がどのようなタイプに分類されるかを診断する手法は数多くあり、「エニアグラム」もその1つです。

エニアグラムを始めとした診断方法は、自分自身を客観的に判断するのに効果的で、心理学的な観点だけでなくビジネスやカウンセリングなどの分野でも、幅広く利用されています。

どのようなことがわかるのか、どんな分類があるかは、それぞれの手法で異なります。

そこで本記事では、エニアグラムの概要や、エニアグラムでわかること、分類されるタイプなどを解説します。

エニアグラムとは

エニアグラムは、ギリシャ語で「9の図」という意味を持つ言葉であり、9個の点が配置された円周とそれらの点をつなぐ線からできている幾何学図形です。

発祥や歴史ははっきりとはわかっていませんが、図形自体は宇宙万物の本質を表す象徴とされています。

一般的に、エニアグラムの場合は、上述した幾何学図形を用いて行われる性格判断のことを指します。本記事でも性格判断について解説します。

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エニアグラムでわかること

エニアグラム診断では、主に以下のことがわかります。

  • 自分の向き不向き

  • 自分の価値観

  • 人との円滑なコミュニケーションの取り方

それぞれについて、説明します。

自分の向き不向き

エニアグラム診断を行うことで、自分がどのような人間で、どのようなことに適性がある(もしくはない)のかを、客観的に捉えることができます。

自身に対する理解が深まれば、普段の生活でもより望ましい選択ができるようになり、就職や転職を検討する際にも、自分に適した就職先を選びやすくなるでしょう。

自分の価値観

自分を客観的に捉えると、自分の価値観を見つめ直すことにもつながります。

自分がどのようなことに価値を感じ、逆にどのようなことはあまり重視しないのかを正確に把握すれば、生きていくうえで感じるストレスも減少します。

仕事を選ぶ際や、付き合うべき人を判断する際に、自分の価値観をベースに考えることは非常に重要です。

人との円滑なコミュニケーションの取り方

自分の性格を理解できていれば、人とのコミュニケーションも円滑に行いやすくなります。

「自分の性格上、ここで言い返してしまうとヒートアップしてしまうから、少し時間を置いてから連絡しよう」といったように、トラブルを未然に防ぐような対応も可能になります。

自分自身のエニアグラム診断の結果だけでなく、相手の結果も同様に把握していれば、より的確なコミュニケーションを取りやすくなるでしょう。

エニアグラム診断9つのタイプ

エニアグラム診断では、人の性格は以下の9つのタイプに分類できるとされています。

  • タイプ1:改革する人

  • タイプ2:助ける人

  • タイプ3:達成する人

  • タイプ4:個性的な人

  • タイプ5:調べる人

  • タイプ6:忠実な人

  • タイプ7:熱中する人

  • タイプ8:挑戦する人

  • タイプ9:平和をもたらす人

それぞれのタイプの特徴について、解説します。

タイプ1:改革する人

強い正義感と責任感を持っています。判断基準が高く、物事が順調に進んでいる場合でも、「さらによいやり方があるのではないか」と改善をやめません。

周囲に対しても完璧さや公平さを求める傾向にあり、リーダーに抜擢されることも多いです。

タイプ2:助ける人

他者に対して偏見を持たずに、公平に接します。思いやりがあり、人の気持ちを考えることができるため、相手のよいところを褒めて伸ばすのが上手です。

人に対して感情移入しやすいため、感情に流されてしまうこともあります。

タイプ3:達成する人

成功や達成を何よりも重視し、向上心が強く、「やればできる」と考える傾向にあります。目標や目的を設定し、それを達成するのに適した手段や方法を模索することを得意としています。

目標や目的を達成するために、当初決めていた手段や方針を変更することも多いため、周囲が不安にならないように十分な説明を怠らないことが重要です。

タイプ4:個性的な人

独創的な感性と豊かな創造力を併せ持っており、人とは違う角度からアイデアを生み出すことができます。いわゆる芸術家肌であり、一見近づきがたいような印象を与えることもあります。

表現することに喜びを感じ、心を動かされると衝動的に行動する傾向があります。

タイプ5:調べる人

事前にしっかりとデータを調べ、分析した結果に基づいて慎重に行動します。既成概念にとらわれず、斬新な発想をすることも得意です。

情報やデータ収集を苦にしないため、さまざまな分野に関して豊富な知識を有しています。

タイプ6:忠実な人

真面目な努力家であり、ルールや規範に忠実で何事も誠実に取り組むことをよしとします。

組織に属している場合は、上司や上層部からの命令を着実に遂行しようとしますが、一方で、自分が誰かに対して命令しなければならないようなポジションに就くことを、苦と感じることもあります。

他人に依存しやすいタイプなので、人間関係が原因で疲れすぎないよう注意が必要です。

タイプ7:熱中する人

明るく楽天的で、アイデアを思い付いたらすぐに行動します。さまざまなことに興味を持つものの、1つのことに集中するのは苦手な傾向にあります。

物事の重要性を、「自分が楽しめるかどうか」という基準で判断するため、夢中になったり没頭したりできるものに対しては、無類の強さを発揮します。

タイプ8:挑戦する人

活力やエネルギーに満ちあふれており、自分に対して自信を持っています。難しい問題に直面するほど燃えるタイプで、どのような困難でも乗り越えてみせる強い意志を備えています。

その姿勢は周囲の人にも大きな影響を及ぼしますが、周囲の人が委縮しないように配慮しましょう。

タイプ9:平和をもたらす人

穏やかで安定感があり、人と争うことを嫌います。自分自身の幸せだけでなく周囲の幸せも願っており、場の空気を落ち着かせる雰囲気を持っています。

第三者的立場から客観的かつ公平な判断を下すことができるので、人の相談に乗る役回りを担うことが多いです。

まとめ

エニアグラムを利用すれば、自分の特徴や価値観の把握ができます。

Indeed のエニアグラム適職診断では、18の質問に答えるだけでどのタイプなのかがわかります。まずは試してみましょう。

実際に診断を行ってみて、自分が理解していたこともあれば、自分では思いもよらなかったこともあるでしょう。

自分の適職やモチベーションの上げ方などを把握し、人生をより良いものにするためにも、ぜひエニアグラムを活用してみてください。

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