アクセス解析で何がわかるの?関連専門用語も解説

著者Indeed キャリアガイド編集部

投稿:2022年2月17日

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アクセス解析で何がわかるの?関連専門用語も解説
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Webサイトを運営するうえで、アクセス解析は重要な意味を持ちます。しかし、アクセス解析で何がわかるかを把握していなければ、行う意味が半減します。

アクセス解析の意義を理解しポイントを押さえて実行すれば、得られたデータを有効活用できます。

本記事では、アクセス解析を行うと何がわかるか、ポイントを説明するとともに、関連する専門用語の解説も行います。

アクセス解析とは

アクセス解析とは、Webサイトを訪問したユーザーの属性や行動などを分析することです。

流入ルートや検索ワードを把握できれば、Webサイトが置かれている現状やユーザーの潜在的なニーズが分かります。

多くのユーザーの閲覧を獲得するには、アクセス解析で得られたデータの有効活用は欠かせません。

アクセス解析でわかること

アクセス解析でわかるのは、以下のような内容です。

  • ページ閲覧数

  • 流入元URL

  • 閲覧デバイス

  • 検索されたキーワード

1つずつ解説します。

ページ閲覧数

Webサイト内で閲覧されたページのアクセス数です。Webサイトがどのくらい見られているかはサイト運営での重要な指標です。数値を少しでも増やせるよう、Webサイトの課題解決や改善は常に意識する必要があります。

流入元URL

ユーザーがどのページから遷移してきたのかを把握できます。アフィリエイトによる集客を行っている場合は、流入経路の把握も重要です。

極端に流入の多いページがあれば継続して集客に力を入れ、反対に、流入の少ないページは施策自体を見直す必要があります。

閲覧デバイス

ユーザーがWebサイトをパソコンから見ているのか、スマートフォンから見ているのかを確認できます。画面のサイズが違うパソコンとスマートフォンでは視認性が異なるため、デバイスに沿った形で情報提供を行えるよう、考慮する必要があります。

検索されたキーワード

ユーザーがどんなキーワードで検索してWebサイトにたどり着いたのかがわかります。Webページを作成する際は、多くの場合ターゲットとなるキーワードをあらかじめ決めておきます。

そのため、想定したキーワードで検索してページにたどり着いているユーザーがどのくらいいるかを把握する必要があります。

想定と異なるキーワードでの流入が多い場合は、ユーザーの潜在的なニーズ把握につながる可能性もあります。

アクセス解析に関する専門用語

アクセス解析では専門用語が数多く出てきますが、意味を正確に把握しておかなければ、アクセス解析を円滑に進めにくくなります。

主な専門用語を、1つずつ紹介します。

ユニークユーザー

一定期間内にWebサイトを訪れたユーザーの数を表す重要な指標です。

訪れた「回数」ではないため、同じユーザーがWebサイトを2回訪れても、ユニークユーザー数は「1」のままです。

セッション

ユーザーがWebサイトを訪れてから離脱するまでの一連の行動を指します。

セッションのカウント方式は、ツールにより異なります。

Webサイトを訪れてから30分経過した場合は、新規セッションとしてカウントする、同じ訪問内でも日付をまたいだあとに別ページに移動した場合は、新規セッションとしてカウントするなど、どのようにカウントしているかを把握する必要があります。

ランディングページ

「ランディングページ」の意味は、広義、狭義で異なります。

広義の意味でのランディングページは、ユーザーが最初にアクセスしたページを指します。最初にアクセスしたのがトップページなら、ランディングページはトップページです。

対して、狭義の意味でのランディングページは、広告のリンクなどをクリックした際に表示される、訪問者のアクション(商品購入や問い合わせなど)の誘発に特化したページを指します。

直帰率

最初にアクセスしたページだけを見て、サイトから離脱したユーザーの割合を指します。

直帰率が高いと、ほかのページにアクセスせず離脱するユーザーが多いことを意味するため、Webサイトの内容が不十分で課題があるケースが多いです。

回遊率

回遊率は、ユーザーがWebサイト内のページをどのくらい閲覧したかを示します。

回遊率が低い場合、Webサイトにユーザーの求めている情報がない、導線設置の方法に問題がある、などが考えられます。

コンバージョン率

Webサイトを訪れたユーザーのうち、コンバージョン(商品購入、問い合わせ、資料請求、会員登録など)に至ったユーザーの割合を指します。

コンバージョンを目的とするWebサイトは、コンバージョン率を高めるのが至上命題です。

離脱率

サイトから離脱したユーザーの割合を指します。

コンバージョンを促すページの手前でユーザーが離脱しているなら、導線などを改善してコンバージョン数の増加を図りましょう。

アクセス解析を行う際のポイント

アクセス解析のポイントは、主に以下の5点です。

  • 目的を明確にする

  • 得られた数値で仮説を立てる

  • 過去のデータと比較する

  • 外部要因も考える

  • 分析レポートを共有する

1つずつ説明します。

目的を明確にする

アクセス解析の目的を明確にしなければ、データを得ても、何に着目すべきか分からないでしょう。

認知度を上げる、見込み客を増やす、売上を立てるなど、目的がはっきりしていれば「ユニークユーザー数が期待値に到達しているか」「Webサイトの改修を行った結果、直帰率が改善しているか」など、見るべきデータを判断できます。

得られた数値で仮説を立てる

アクセス解析ではさまざまなデータを取得できますが、数値を出すだけではあまり意味がありません。

得られた数値を元に「ページビュー数が少ないので導線の設置がうまくいっていないのでは」「回遊率が低いのでWebサイトの内容を見直すべきなのでは」など、仮説を立てて改善を心がけましょう。

過去のデータと比較する

アクセス解析は、Webサイトが抱える課題を洗い出して修正や改善を繰り返します。効果が出ているかを確認するためにも、過去のデータとの比較が重要です。

局地的なデータを見るだけではわからないことも多く、長期的な比較によって改善点や傾向が見つかる場合もあります。

外部要因も考える

アクセス解析を行うなかで数値変動が生じた場合、外部要因も考慮する必要があります。

定期的に行われるGoogleのアルゴリズムアップデートは、Webサイトへの訪問数に大きく影響するため、対応施策も考えなければなりません。

分析レポートを共有する

アクセス解析後は、分析レポートを作成しましょう。(レポートの作成まで行ってくれるツールもあります)

分析レポートをチームメンバーに共有すれば、チーム全体でWebサイトの課題解決に取り組むことができます。

まとめ

アクセス解析を行えば、Webサイトに訪問した人の情報を把握し、改善が可能です。

データを取得するだけでなく、仮設を立てて改善策を考案するなど、効果的に使えばWebサイトをより有用なものにできます。

理想的な運用ができているか、適宜チェックするよう心がけましょう。

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