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巨匠型 (ISTP) 性格の人におすすめの職業

マイヤーズ・ブリッグス・タイプ指標(MBTI)で、巨匠型 (ISTP) の性格タイプの人は、実践的で問題解決力が高く、1人または少人数のグループでの仕事を好みます。技術系に強く、物事がどのように機能しているかを理解することができます。この記事では、巨匠型の性格の概要と能力や興味に合ったキャリアをご紹介します。

巨匠型 (ISTP) の性格

マイヤーズ・ブリッグス・タイプ指標では、4つの分類に基づいて16性格タイプを特定しています。ISTP は内向型 (Introverted)、感覚型 (Sensing)、思考型(Thinking)、知覚型 (Perceiving) の頭文字を取った性格タイプです。巨匠型と呼ばれ、情報や事実を元に意思決定をします。順応性が非常に高く、鋭い感性の持ち主です。

職場では、問題の分析や解決への実践的なアプローチで知られています。1人でほとんどの仕事をすることを好み、目の前の仕事に高い集中力を維持することができます。物静かで観察力がありますが、必要に応じて他の人ともうまく協力できます。

巨匠型の多くは、目に見える成果を出せるキャリアを追求します。偏見や感情的な配慮は仕事の邪魔になると感じるため、より実務的な解決策が役立てられるような分析業務や技術系の仕事を好みます。問題が発生したときには、迅速に適切な解決策を見つけます。仕事の効率や論理を重視し、プロジェクトを最後までやり遂げるための努力を惜しみません。

他にも、巨匠型には次のような特徴が見られます。

  • 有能
  • 好奇心が旺盛
  • 几帳面
  • 効率的
  • 柔軟
  • 論理的
  • 観察力がある
  • 実践的
  • 問題解決が得意
  • 物静か
  • 合理的
  • 思慮深い

巨匠型におすすめの職業

巨匠型の性格タイプの人達は、実務的でありつつも、知的な刺激が得られるような仕事に惹かれる傾向があります。実践的なスキルや、技術に対する興味といった巨匠型の特徴が活かせるキャリアに向いているでしょう。具体的には、次のような職業が巨匠型にぴったりです。

生まれながらに分析力が高く、物事の複雑な内部の仕組みを理解できる巨匠型は、エンジニア職に高い適性があります。例えばコンピューターハードウェアのエンジニアとして、問題のトラブルシューティングや効率的な IT システムの構築といった作業を楽しめるでしょう。また、エンジニアの仕事には、巨匠型の批判的思考力や論理的な解決策が重宝されます。社会で必要とされる具体的な成果を生み出せるという点も、巨匠型にとってのこの仕事の魅力の1つです。独立して作業できるという点もこの性格タイプに好まれます。

エンジニア職と同様に、技術者の仕事にも複雑な機械の内外を理解する力が求められます。巨匠型は問題のトラブルシューティングを楽しむので、この分野の仕事に向いているでしょう。飛行機や空調機器、電気システムなど、技術者として問題解決能力と論理的スキルを活かすことができます。多種多様な機器の設置やメンテナンス、修理などは、巨匠型の得意分野です。多くの技術者は1人、または少人数のチームで仕事をしますが、これも内向的な巨匠型には魅力的に感じる点でしょう。

巨匠型にとって、建築関係のキャリアでは、実用的な目的がある実践的なプロジェクトに関われるのが魅力です。活動的な仕事が好きなら、建設や改修といった身体を動かす業務も楽しんで取り組めるでしょう。建築物の課題に対して論理的な解決策を見つける機会もあります。すべてのタスクが正確かつ効率的に行われるようにするためには、巨匠型の几帳面さも役立ちます。

工事検査官や保健所職員のような仕事は、分析的で几帳面な考え方が求められるため、巨匠型に向いていると言えます。さまざまなルールや規制を暗記して適用するというのも、巨匠型の得意分野です。急いで作業することを好まないため、すべての検査に時間をかけて徹底した作業を行います。1人で自主的に取り組める作業であることも、巨匠型にとって魅力的です。

高価で危険を伴う可能性のある機器を扱う仕事には、高い集中力と細部への注意力が必要です。この両方を得意とする巨匠型は、旋盤工に向いているでしょう。また、自分の労働の成果物をその場で見ることができ、高い満足感を得られます。旋盤工の仕事は1人で行うことが多いため、静かに集中して働くのを好む巨匠型にぴったりです。

鑑識の仕事には、細部への注意力や問題解決能力、批判的思考力が求められるため、巨匠型に向いているでしょう。この仕事は指紋や DNA などの有形の証拠を取り扱い、作業は静かな研究室で行われます。サンプルの収集や分析から、報告書の作成、法廷証言での詳細な説明まで、鑑識官のあらゆる職責で巨匠型の資質を活かすことができます。

巨匠型が避けたほうがいい職業

仕事の性質上、巨匠型には合わないキャリアもあります。具体的に、次のような職業は避けたほうがいいかもしれません。

  • アーティスト:巨匠型は形を残せる仕事が好きですが、クリエイティブな仕事よりは実用的な仕事を好みます。

  • 聖職者:ケースワーカーと同様に、このキャリアパスは論理や分析が必要なタスクを好む巨匠型には合わないかもしれません。

  • マネージャー:巨匠型は、職場の組織的または戦略的なプロジェクトに関わるよりも、細かい作業に取り組むのを好みます。

  • マーケター:マーケティングの課題には明確な解決策がないため、問題解決を目指す傾向のある巨匠型にはもどかしく感じることも多いでしょう。

  • 受付:人と接する業務なので、内向的な巨匠型は圧倒されてしまうかもしれません。

  • ケースワーカー:困っている立場の人たちと働くことは、巨匠型にとって感情的な負担となってしまう可能性があります。

巨匠型は、非常に高く評価されている資質を複数備えています。効率性と実践的な方法へのこだわりにより優れた問題解決能力を持ち、集中力の高さから、職場では驚くほど生産的になります。巨匠型の人は、おすすめのキャリアを参考に、自分に合った職業を探してみてください。

もっと読む:巨匠型 (ISTP) の性格タイプのすべて

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