音大卒の就職事情!音楽を通じて培った強みとは?

著者Indeed キャリアガイド編集部

投稿:2022年2月2日

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音大卒の就職事情!音楽を通じて培った強みとは?
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音大卒とはいえ、演奏家として一線で活躍できる人数は限られています。

そのため音大卒であっても、一般企業で働く方もいます。

一般企業での就活を進める上で、「音大卒が弱みになるのでは」と不安を抱く方や、音楽業界に進まない理由をうまく説明できない方のために、本記事では音大卒の就職事情と音大卒だからこその強みを解説します。

音大卒は就職に不利?

音大卒の一般企業への就職は珍しくありません。そのため、音大卒が理由で就職が不利になることはありません。

音大卒業後の道としては、一般企業への就職、あるいは演奏家の2つに大きく分かれます。

一般企業に就職する場合は、楽器の販売やコンサート運営など音楽に関連する企業だけでなく、音楽とはまったく関係のない企業に就職する場合もあります。

また、一般企業に就職したあとに、音楽教員やレッスン教室を運営するなど、音楽に関連する仕事に戻る方もいます。

また、音楽活動を続ける場合はアルバイトをしながら夢を諦めずに挑戦し、演奏家となる方、一般企業に就職しながらコンクールへの入賞を目指す方もいます。

「音大卒が就職に不利」と思う理由は、十分なキャリア教育が学内にない、支援を受けられていないなどが原因と考えられます。

また、「せっかく音楽をやってきたのに、いまさら関係のない職業に就くなんて」と思い、あまり就活に乗り気になれない点も就活をうまく進められない要因になっている可能性があります。

こうした就活支援不足をカバーするべく、音大出身者が提供する『musicari』という音大生向けの就活支援サービスも始まっています。

音大卒の学生が持つ強みとは

音大卒の学生が持つ強みとは何なのでしょうか?

注目を集められる

音大卒の学生はあまり一般企業に就職するイメージがないため、音大卒というだけで注目を集められます。

そのため、「音楽業界ではなく、なぜ一般企業に勤めたいか」をきちんと説明できれば、良い印象を与えられます。

上下関係の厳しさに慣れている

厳しいレッスンを経験してきた音大生は、教師や教室の先生からの叱咤激励に慣れています。

修練を重ねる中で、社会人に必要な礼儀や上下関係も自然と身についています。

また、技術力だけでなく、独自の感性の表現という難しい挑戦をし続けているため、精神的なタフさも兼ね備えている可能性が高いでしょう。

集中力がある

音大生はコンクールだけでなく、それに向けたレッスンで、プレッシャーの中でも集中できるように幼少期から訓練しています。

そのため、就活の場面はもちろん、ビジネスの場面でも集中力を発揮できるでしょう。

忍耐、継続力がある

幼少期から技術を鍛え、切磋琢磨し続けているため、忍耐力や継続力は並大抵ではありません。

細かく、集中力が求められる仕事、プレッシャーがかかる仕事などに対しても、これまでの音楽で培った経験から、他の学生に比べて長けている可能性が高いでしょう。

これまで紹介してきた力はビジネス、就活でも活用できる力です。

磨き続けてきた力をうまく転用すれば、これまでの経験をもとに、選考を勝ち抜けるはずです。

就職、進路は長期的な計画を!

音大生は幼少期から音楽に触れてきたため、演奏家以外の道が考えられない、あるいはこれまでにかけてきた時間やお金、周囲の期待などから一般企業への就職を選びにくい場合もあります。

就職をしたら夢を諦めなくてはならないと考えず、まずは自分が生活できる仕事を持ちながら夢を追いかける方法を考えてみるのも良いでしょう。

また、自身が音楽を通じて行いたかった夢を、別の形で表現できる道もあると考えるのも大切です。

「自分の実力がどれほどか」、「いつまで夢を追いかけられるか」、「就職をしないリスクがどの程度あるか」などをよく考えて決断しましょう。

まとめ

本記事では、音大卒の一般企業への就職は難しいと考えている方のために、ビジネスや就活で活かせる音大生の強みと、就職事情を紹介しました。

演奏家の道しか考えられないと選択肢を狭めるのではなく、さまざまな人生シミュレーションを行った上で進路を判断しましょう。

自身で音大卒のOBOGを訪問し、どのように先輩達が就職を成功させたのかを聞くなど、積極的に活動していけば、自分自身の糧になるはずです。

すでに自身が持っている強みを活かす方法をぜひ考えてみてください。

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