広報運動家型(ENFP)の性格タイプのすべて

著者Indeed キャリアガイド編集部

2022年3月24日

広報運動家型(ENFP)の性格タイプとは

マイヤーズ・ブリッグス理論(MBTI)によると、すべての人は 16の性格タイプ に分けることができます。広報運動家型(ENFP)の人は、真に自由な精神の持ち主です。盛り上げ役になることが多いですが、その場限りの刺激や喜びそのものよりも、他人との交流や気持ちの繋がりを楽しむことに興味があります。全人口の7%を占めており、その魅力的で自立心が強く、エネルギッシュで思いやりのある人柄は、どんな集団の中でも確実に見出せます。

この記事では、ENFPとは何の略なのかを学び、この性格タイプの特徴や価値観、動機などを見ていきながら、広報運動家型の人が職場でどのような存在なのか、どのようなキャリアが向いているのかをご紹介します。

ENFP とは何の略か

ENFPとは、キャサリン・ブリッグスとイザベル・マイヤーズが開発した 16の性格タイプで、広報運動家型を表す略語です。外向(Extraverted)、直観型(Intuitive)、感情型 (Feeling)、知覚型(Perceiving)の頭文字を取っており、性格タイプの1つとなっています。広報運動家型の人は、自身の得意な分野から新しい分野まで幅広く興味を持っており、常にワクワクしています。思考タイプは機械的でロジカルシンキングを得意としますが、卓越した社会的知覚も持っており、人を動かすために人間関係やそのネットワークに同じロジックを適用することができます。

広報運動家型には、重要な共通点がもう一つあります。彼らは常に未来志向で発展しており、新しい角度や新しいアプローチを提示し続けます。現状に満足し続けることはできず、そこにこそ広報運動家型の真の輝きがあるのです。

強みと弱み

広報運動家型の強みと弱みを見てみましょう。

強み

  • 好奇心が強い:新しい考えがひらめいた時は、一歩踏み出すことを躊躇せずに、すぐにでも試したくなります。創造力豊かで開放的な広報運動家型は、すべての物事を人生というミステリアスな大きなパズルの一部として捉えています。

  • 注意深い:すべての行動や出来事に意味があり、感情の変化やすべての動作には理由があると思っています。広報運動家型はこうしたすべてのことに気がつき、見逃しません。

  • エネルギッシュで熱狂的:新しい発見を見つけたりすると、とても興奮し周囲に共有します。その熱意は周りに伝染し、より多くの社会に繋がる機会を創造します。自身で見つけ出すだけでなく、他人のアイデアの中にも発見を見つけて新しい情報や経験を与える事もできます。

  • 優れたコミュニケーション能力:世間話から深い話まで人と会話をすることを心から楽しんでいます。そのため自分のアイデアを表現することが得意です。また、会話を自分が望むテーマに向けて自然と誘導することにも長けています。

  • リラックスする方法を知っている:広報運動家型の人は直観的で、「人生の喜びを経験して楽しむことほど、重要なことはない」と知っています。心を揺さぶられる時が来たことを教えてくれ、その熱狂的なエネルギーとワイルドな情熱に、親しい友人でさえも驚かせることができます。

  • 人気者:順応性と自発性が高く、協力的で利他的な精神と共感性のある気質を持っていいる広報運動家型は、親しみやすくユーモアあふれる性格を形成するため周囲から注目されます。誰とも仲良くなることができて、友人の輪は広く広がってい行きます。

弱み

  • 実用的なスキル不足:アイデアを出したり、プロジェクトを開始したり、他人を巻き込むことに関しては、並外れた才能をもっています。しかし残念なことに、プロジェクトを管理し維持するフォロースキルに問題があります。物事を押し進めてくれる仲間がいないと、アイデアで終わってしまう可能性が高いです。

  • 集中力が持続しない :対人関係や哲学的な探求心が強いが、日常的なタスクをこなすことや興味を持続させることは難しいです。

  • 物事を考えすぎる:物事を額面通りに受け止めないため、単純なことも難しく考えすぎてしまいます。なぜそのようなことをしたのか、それが何を意味するのか、それに対して何をすべきなのか、と自分自身に問いかけることで、眠れなくなってしまうことも珍しくありません。

  • ストレスを感じやすい:他人の気持ちを深く気にするため、急に機嫌が悪くなってしまう人に対して非常に敏感です。また、人気者であることから人から相談を受けることが多く、プレッシャーに感じてしまうこともあります。

  • 感情的:感情を表現することは広報運動家型の人にとっては健康で自然なものであり、表現することが大事だと思っています。しかし強いストレス感じたり、批判を受けたり、人と意見が衝突したりすると、感情を爆発させてしまい逆効果になります。

  • 極端に孤立することがある:自由で独立心の強い広報運動家型は、マイクロマネジメントや強引なルールに縛り付けられるのが苦手で、強い拒否反応を起こし孤立してしまいます。

広報運動家型の価値観と動機

広報運動家型の才能の中でも特に優れているのは、他に類を見ない価値の高いヒューマンスキルです。工学、システム分析、科学などの伝統的なアナリストの本拠地であっても、彼らのネットワーク能力と聴衆のコミュニケーションスタイルに合わせた能力は、一人で新しい課題を探究していたとしても他の人と協力し、他の人の視点を探究しつつ、プロジェクトに新たな洞察を与えることができます。

一般的に現代の進歩の多くは、その研究とは無縁の分野の知識や技術を取り入れることに由来しており、才能がありエネルギッシュで、未来志向な広報運動家型ほど、幅広く興味のある分野を融合させるのに適した人材はいません。

職場では、新しいアイデアを探求する機会と、その探求に対して同じ興奮を持つ仲間と一緒に仕事をする機会の療法を広報運動家型は求めています。彼らは、温かさ、創造性、オープンマインドを持っており、聞き上手です。これらの資質が雇用主に認められれば、雇用主は常に革新的で士気を高めてくれるキャンペナー社員を頼りにすることができるでしょう。

職場における広報運動家型

職場では、新しいアイデアを探求する機会と、その探求に対して同じモチベーションを持つ仲間と一緒に仕事をする機会を求めています。彼らは、温かさ、創造性、オープンマインドを持っているので、聞き上手です。チームに加われば、革新的で周りの士気を高めてくれるて、チームメンバーも頼りにすることでしょう。

部下としての広報運動家型は、成長志向が強く、その創造性と適応力で上司を感動させます。また、このタイプの人は聞き上手で、他人の視点を分析したり、理解したりすることができます。

周りをよく分析し、自分に要求されていることを理解しているからこそ、上司に細かく管理されることを嫌います。ある程度の管理は必要ですが、マイクロマネジメントではなく「指導者」や「仲間意識」の精神をもって接すれば、忠実で献身的な部下となるでしょう。

また、厳格な上下関係や官僚主義が苦手であり、マネージャー職を担うときにそれが顕著に現れます。マネージャーとしての広報運動家型は、部下と同じ目線になって鼓舞したり、一緒に働いたりすることによって信頼関係を確立します。

しかし、誰もがそういうリーダーを求めているわけではありません。明確に立場をわきまえて、指示をされることを好む部下や、自分の仕事のみに集中する人たちに直面したときに課題が発生します。反対意見には素直に耳を傾け、ムードや士気を察知する優れた能力を持っていますが、時には叱ることの大事さを知ることも大切です。

広報運動家型に向いている職業

広報運動家型の人には、クリエイティブで意義を追求するような職業に向いています。音楽や演劇、視覚芸術、インテリアデザインなどのアート系がその一例です。

具体的な職業は、作家やグラフィックデザイナー、音楽家、脚本家、Webデザイナーなどがあります。また、社会貢献への意識が高いため、教師やケースワーカー、医療専門家、聖職者などとして人々と一緒に働くことで、より才能を発揮します。

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