高収入を目指せる医療系の職種19選

著者Indeed キャリアガイド編集部

投稿:2022年7月5日

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医師になるには、大学の医学部で6年間の教育を受け、医師国家試験に合格した後、研修医として2年間(歯科医の場合は1年間)の臨床経験を積む必要があります。医師になった後は、教育や臨床経験を通じて得た知識やノウハウを活かし、患者の病状や治療法を慎重に判断していくことになります。

また、医師の働く場所は大きな病院からクリニックや診療所まで多岐にわたり、キャリアパスを選ぶ上でもさまざまな選択肢があります。

この記事では、高収入が期待できる医療系の職種の特徴について説明し、19の職種について具体的にご紹介します。

高収入が期待できる医療系の職種の特徴

医師の専門分野は、診察する体の部位や病気の種類などに応じて細かく分かれていますが、どの診療科でも、患者との関係を築くために優れたコミュニケーション能力が必要になります。高収入が期待できる医療系の職種は、外科医や麻酔科医など手術の現場で働く仕事と、心臓内科医や整形外科医のような専門医に大別されます。

高収入を目指せる医療系の19の職種

収入アップのために転職しようとしている場合に、高収入を目指せる医療系の19の職種をご紹介します。

1.薬剤師

日本における平均給与:年収¥4,918,583

主な仕事内容:医療系と言っても医師とは役割が大きく異なり、薬剤師の仕事は、医師の処方箋に沿って患者に医薬品を交付することです。また、治療に必要な医薬品の服用に関して患者に助言を行ったり、勤務する薬局や病院で医薬品を安全に保管したりすることも薬剤師の責務となります。

2.足病医(ポダイアトリー)

主な仕事内容:足病医とは、足の異常を治療したり、患者の足の状態を観察して、痛みを緩和するための処置を施したりする仕事です。足病医の診療内容には、足の表面にできたイボなどの除去や、スポーツ選手が競技中に負った怪我の治療などがあります。

また、足の骨や爪などの健康を維持する方法や、最適な靴の選び方について助言を行うこともあります。

3.眼科医

主な仕事内容:眼科医とは、患者の目の状態を診察し、その結果に基づいて診断を下したり、医薬品の処方や手術などの治療を実施したりする専門医です。また、患者の視力や視野を測定し、眼鏡やコンタクトレンズを処方することもできます。

4.一般開業医

主な仕事内容:一般開業医は、患者が自分の健康上の問題に関して最初に相談する、かかりつけ医としての役割を担う存在です。かかりつけ医は患者が訴える症状や体の状態を確認し、診断を下したり、専門医を紹介したりします。

また、患者の病状に応じて、体の痛みや症状を抑える薬を処方することもあります。

5.小児科医

主な仕事内容:小児科医とは、診察を受けに来た子どもの心身の健康状態を確認し、病気や不調の予防法について助言を行う仕事です。また、ワクチンを投与したり、食事や栄養状態に関する質問に答えたり、必要に応じて専門医への紹介状を書いたりすることもあります。

6.産婦人科医

主な仕事内容:産婦人科医とは、出産や分娩の介助など、女性のリプロダクティブ・ヘルス(性と生殖に関する健康)の維持や増進をサポートする仕事です。産婦人科医は、母子共に健康な状態で出産が終わるよう患者の状態を観察するほか、命の危険が生じた場合に手術を実施することもあります。

7.がん専門医

主な仕事内容:がん専門医は、がんの診断を受けた患者の治療を担当する専門医です。がん専門医による治療は、手術や抗がん剤、放射線などさまざまな方法があり、治療を受ける中で患者は複数の医師とのやり取りが必要になる場合がありますが、どの治療方法でも、がんの病巣を切除したり、治療法を実施したりすることで、がんが治る可能性を高めることができます。

8.内科医

日本における平均給与:年収¥14,777,612

主な仕事内容:内科医の仕事内容は一般開業医と似ていますが、大きな違いは大人の患者のみを診察することです。内科医は短期的な治療に特化しており、患者の健康状態が回復するように、病状を診察して治療を行います。

9.歯科医

日本における平均給与:年収¥7,286,761

主な仕事内容:歯科医は患者の歯から歯垢や歯石を除去したり、患者の虫歯を削って詰め物をしたり、歯並びを矯正したり、歯や歯茎の健康を維持するのに効果的な方法を患者に指導したりします。また、歯列矯正に必要な器具のサイズを判断するために、レントゲン撮影や歯型の採取をする場合もあります。

10.家庭医

主な仕事内容:家庭医とは、患者の健康状態を長期的かつ総合的に診療する医師のことです。家庭医は患者の健康を維持するために最適な方法を提案したり、持病の治療をしたりするので、担当医との長期的な関係を重視する患者にとっては重要な存在となります。

また、健康診断や人間ドックを実施したり、感染症や関節炎などの病気を診たりすることもあります。

11.救命救急医

主な仕事内容:救命救急医とは、緊急を要する患者の人命救助や治療を行う仕事です。働き方によって、救急車などに乗り込む病院前救急医療、災害地で行う災害医療、病院で救急患者を受け入れるER型救急医療、集中治療室を担当するICU型救急医療に大別されます。

やりがいのある仕事ですが、激務であることでも知られています。

12.外科医

主な仕事内容:外科医とは、高度な医療機器を使用して、怪我によって損傷した骨や体組織などを修復する仕事です。また、患者の既往歴を記録したり、怪我や医療処置によって生じた痛みを薬でやわらげたり、今後の怪我や不調の防止に役立つ食事面のアドバイスを提供したりすることもあります。

13.皮膚科医

主な仕事内容:皮膚科医は患者の皮膚や毛髪、爪の状態を確認し、にきびやそばかすなど、治療が必要となる肌の不調がないか診断します。また、個別の症状に対処するために、医薬品を処方したり、レーザー治療や紫外線療法などの治療を実施したりすることもあります。

14.整形外科医

主な仕事内容:整形外科医は患者の骨や関節、靭帯や筋肉などの治療を専門とする医師であり、患者の体の状態をチェックして、組織や器官に損傷はないか、またその損傷の治療に特別な処置が必要かどうかを判断します。整形外科医の治療対象には、骨腫瘍や腰痛、足首の捻挫などがあります。

15.泌尿器科医

日本における平均給与:年収¥15,270,575

主な仕事内容:泌尿器科医は、尿路系などの器官の疾病に対処する医師であり、腎臓結石や尿路感染症などの症状を治療します。また、患者の病状を診察した後、さらなる意見を仰ぐために、腎臓結石や性機能障害、不妊症などの治療を専門とする別の医師に患者を紹介することもあります。

16.神経内科医

主な仕事内容:神経内科医とは、脳や脊椎、目や耳の働きを司る神経系の疾患の治療を専門とする医師のことです。神経内科医はさまざまな検査を実施し、その結果を踏まえて診断を下します。なお、外科手術を行うことはありませんが、頭痛やてんかんの発作、脳卒中などの治療は可能です。

17.矯正歯科医

主な仕事内容:矯正歯科医とは、歯並びや顎の異常を専門に治す仕事です。患者の歯並びが不ぞろいだったり、出っ歯や受け口になっていたりする場合、矯正歯科医は患者の歯や顎全体の状態を確認し、ワイヤーや拡大床などの器具を挿入して歯並びを矯正する処置を行います。

また、処置を行った後は、患者の歯並びの状態を定期的にチェックします。

18.麻酔科医

主な仕事内容:麻酔科医とは、患者が手術中に痛みを感じることがないように、手術前の患者に麻酔薬を投与する医師のことです。また、執刀医との相談の上、術後の痛みをやわらげる最適な方法について、患者に説明することもあります。

19.循環器内科医

日本における平均給与:年収¥14,764,112

主な仕事内容:循環器内科医とは、心臓や血管の不調を診断し、治療する医師のことです。また、心臓に負担の掛かる行動や心臓の状態を改善するための対策について患者に説明したり、患者の既往歴や家族歴を調べて、特定の疾患を招きやすいパターンがないか判断したりすることもあります。


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