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ブランドアンバサダーになるための7つのステップ

ブランドの認知度と売上の向上を目指して、ブランドアンバサダー制度を導入する企業が増えています。幅広い対象に情報発信し、コミュニティとやり取りするのが楽しいと思う人には、この仕事がピッタリかもしれません。柔軟なスケジュールの仕事、あるいは在宅勤務可能な求人を探しているなら、ブランドアンバサダーはやりがいのあるキャリアパスになるはずです。この記事では、ブランドアンバサダーとは何か、どうやったらなれるのかを説明します。

ブランドアンバサダーとは

ブランドアンバサダーは、企業アンバサダーまたはインフルエンサーとも呼ばれ、企業とその製品やサービスに関する情報を肯定的に宣伝し、ブランドの認知度を高める仕事をする人を指します。ブランドアンバサダーはその企業の製品やサービスの魅力をコミュニティに発信し、購入につなげる広報担当者の役割も果たします。かつて公式のブランドアンバサダーはほとんどが有名人でしたが、現在は誰でもインフルエンサーになり、報酬を得られるようになってきています。

ブランドアンバサダーとしての仕事は、マーケティングキャンペーンの実施、製品についてのSNS上での情報発信、企業の顔としての展示会参加など、多岐にわたります。

オンラインアンバサダーと対面アンバサダーの比較

ブランドアンバサダーには、オンライン型と対面型の2つのタイプがあります。

オンライン型ブランドアンバサダーは、企業の認知度を高めるため、SNSなどオンラインを中心に情報発信を行います。オンライン型の代表的な業務には次のようなものがあります。

  • SNSプラットフォームに製品に関する記事を投稿する
  • インターネット上の伝言板やチャットグループに記事を投稿する
  • カスタマーレビューサイトにクチコミを書く
  • ブログに製品やサービスのクチコミを書く
  • SNSを介して友人をイベントに招待する

対面型ブランドアンバサダーは、会議やマーケティングイベントなどの大規模な集まりに出席することもあれば、対話を通じて企業の認知度を広める活動を行うこともあります。対面型の業務には次のようなものが挙げられます。

  • ステッカーやポスターなどの販促品を配布する
  • Tシャツや帽子など、ブランドロゴ入りユニフォームやウェアを着用する
  • 店頭やショッピングモールでサンプルを配布したり、製品デモを実演する
  • 会議などのイベントでブースを設けて、展示を行う

ブランドアンバサダーになるための7つのステップ

ブランドアンバサダーとしてのキャリアを追求するためのステップをご紹介します。

  1. 対象となるブランドを見つける
  2. エンゲージメントを構築する
  3. 確固たるオンラインキャラクターを作る
  4. オーディエンスを巻き込む
  5. フォロワーを増やす
  6. 関心のあるブランドに連絡を取る
  7. ブランドアンバサダーとして応募する

1. 対象となるブランドを見つける

最初に、応募を検討している企業の研究から始めます。企業は、自社の価値観や個性、ブランドのイメージと一致するインフルエンサーを探しています。たとえば、旅行会社なら外向的で旅行が好きな人、旅行の経験が豊富で写真撮影のスキルがあるアンバサダーを探しているはずです。企業のSNS投稿を見たり、その企業の今現在のインフルエンサーを調べて、企業がブランドアンバサダーに何を求めているかを把握しましょう。

関心のあるブランドや、すでに制作しているコンテンツに関連するブランドを探しましょう。すでに支持を公表している企業やブランドがあれば、公式アンバサダーになりやすいかもしれません。また、熱心なフォロワーであれば、企業に応募する際のチャンスも広がります。関心を持っている企業をリストアップし、上位3社から4社に絞り込みます。

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2. エンゲージメントを構築する

大量の「いいね」やコメントが付いたSNSの投稿は、ブランドアンバサダーとして企業に自分をアピールするのに最適です。エンゲージメントを高め、コミュニティでの自分の評判を高めることにもつながります。これは、SNSで魅力的な記事や面白い写真を投稿して、多くのフォロワーを獲得することを意味します。SNSのフォロワー数が多く、投稿に大量の「いいね」やコメントがつくアカウントは、対象となるブランドにとって魅力的なはずです。

フォロワーを増やす方法として、人気のあるWebページやブログにコメントするのも良いでしょう。また、自分の投稿に寄せられたメッセージやコメントに返信することも、オンラインでのフォロワーを増やす良い方法です。

3. 確固たるオンラインキャラクターを作る

ブランドアンバサダーの多くは、インターネット上で他者との違いが明らかな、個性の強いキャラクターを演じています。一貫した口調、外見、興味のあるものを盛り込んで、SNSコンテンツを作成しましょう。たとえば、特定のスタイルで統一した衣装をコーディネートしたり、旅行への情熱や音楽の趣味など、一貫して自分の興味を反映している写真を撮影します。企業は、自社のイメージを代表する雰囲気を持ったブランドアンバサダーを探しています。

4. オーディエンスを巻き込む

フォロワーや知り合いに自分の経験を共有してくれるよう働きかけ、質問やコメントを投稿してもらうと同時に、できる限り返信しましょう。また、カフェやショッピングモールなどの公共の場でオフ会を開催し、フォロワーと対面でやり取りする機会を設ける方法もあります。お互いに交流できる、個人的なふれあいを演出することで、新たなフォロワーの獲得につながるだけでなく、既存のフォロワーもSNSへの投稿に積極的に参加してくれるようになります。

5. フォロワーを増やす

できるだけ多くのフォロワーを獲得しましょう。つまり、SNSの登録者数やフォロワー数を増やすことが大切です。対面型のブランドアンバサダーであっても、イベントに出席することを宣伝したり、友人を招待したり、オンラインのフォロワーを増やすことで、たとえ対面型の活動ができない場合でも仕事の不足分を補うことができます。自分のフォロワー数を増やすために、他のインフルエンサーとのつながりを作りましょう。ブランドに深く共感するフォロワーが増えれば、ブランドアンバサダーとしての収入も増えることになります。

6. 関心のあるブランドに連絡を取る

自分が支持したいブランドの種類が決まったら、宣伝したい企業に連絡を取ってみましょう。ブランドに連絡を取ることで、アンバサダー制を導入しているのか、自社の顔としてどのような取り組みを求めているのかがわかります。たとえば、対象となる企業のSNSアカウントにメッセージを送り、アンバサダーとして採用される可能性があるかを聞いてみても良いでしょう。企業が興味を持てば、返信してくれるかもしれません。

対面型アンバサダーの場合、地元で開催されるイベントを調べてみましょう。消費者向けテクノロジー企業、アパレルデザイナー、酒造メーカーなどは、頻繁に対面型のマーケティングイベントを開催しています。こうしたイベントを探して、ブランドの担当者に連絡を取ってみましょう。

7. 常にブランドアンバサダーの機会を探す

企業によって異なりますが、非公式のプロセスでブランドアンバサダーをオンラインで募集する場合もあれば、従来のような求人掲載と同時にオンラインで公式に募集を行う場合もあります。企業の公式Webサイトにアクセスして、求人募集のページにブランドアンバサダーの仕事がないか、あるいは求人サイトに募集の掲載がないか、調べてみましょう。

コミュニティで交流したり、フォロワーを増やしたり、ブランドへの愛着を表現することに興味があるなら、ブランドアンバサダーになるのも一つの方法です。まずは就業後や週末の自由な時間に始めてみましょう。十分な数のフォロワーを獲得できれば、フルタイムでブランドアンバサダーとして活躍するのも夢ではないかもしれません。

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