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【ビジネス英語】ResumeとCVの違いとは?

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外資系企業の求人情報に応募する際、ResumeとCVのどちらを求められるかは、企業によって異なります。ResumeとCVは両方とも英文履歴書として応募時に提出をしますが、この2つの書類にはいくつかの明確な違いがあります。

ResumeとCVの違いを正しく理解し、それぞれの求人募集に最適な書類を作成しましょう。

CVとは?

CVは、職務経歴だけでなく、学歴、受賞歴、特別な栄誉、助成金や奨学金、研究プロジェクト、出版物などを詳細に記載した文書です。また、職業上の参考文献、修得したカリキュラム、フィールドワーク、研究プロジェクトや学位論文の説明、趣味や興味のあること、スキルや長所を記載した個人プロフィールなども含むことができます。CVの語源は、ラテン語で「人生の行路」を意味する curriculum vitae(カリキュラム・ビタエ)を略したものです。

CV Format in Japanese

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Resumeとは?

Resumeは、あなたの経歴、スキル、学歴をまとめた書類です。また、職業上の目標を共有するために、所属している職業団体やボランティア活動などを含めることもできます。Resumeの語源はフランス語の「résumé」で、翻訳すると「抽象的」または「要約」という意味になります。

Resume Format in Japanese

Resumeには、現在もしくは直近の仕事から、時系列を逆にして職務経験を記載することがよくあります。もし、最近卒業したばかりで職歴がほとんどない場合は、学歴から始めて、関連するインターンシップや見習いなどを職務経歴に記載しましょう。

ResumeとCVの違いについて

ResumeとCVの違いは、文書の長さやレイアウト、カスタマイズが可能な点です。また、地域やキャリアパスなどを考慮して、どちらを使うのが適切かを決める必要があります。それぞれの違いについては、以下を参照してください。

  • 文章の長さ: Resumeをできるだけ簡潔に、理想的には1ページから2ページに抑えて作成するのが一般的です。一方CVは、Resumeよりも多くの情報が含まれているため、数ページに及ぶこともあります。

  • 経験・キャリアタイプ: CVは、特に学術的なポジションを応募する際に多く使用されています。現在、修士課程や博士課程に応募している人や卒業した人、教育機関で教授や研究者として働いている人はCVを作成しています。

  • カスタマイズの可否: CVはこれまでの経歴や実績、研究の成果を事細かに記載する文書です。新たな職歴や実績を追加すること以外には情報を変更することなく、応募先に合わせて記載内容を変更する必要はありません。一方、Resumeは、職種や業界に関連する特定のスキルや経験を強調させるため、応募ポジションごとにカスタマイズするのが一般的です。

  • 地域ごとの認識の違い: イギリスやニュージーランド、ヨーロッパの一部やいくつかの地域では、企業が履歴書のことを示す言葉として「CV」のみを使用し、「Resume」という用語は全く使用しません。また、日本やオーストラリア、インド、南アフリカでは、「CV」と「Resume」という用語はしばしば同意義で使われています。しかし、米国では、CVとResumeは2つの異なるタイプの文書と認識されています。

ResumeとCVのどちらを使うべきか?

企業がResumeかCVのどちらを必要としているかどうかわからない場合は、以下を参考にして最適な書類を決めましょう。

  • どんな仕事に応募していますか?
    教育関係の仕事に応募する場合、特に総合大学や単科大学での教育者やティーチングアシスタント、研究者として応募する場合は、CVが必要となるでしょう。大学の中には、CVに何を記載すべきかをガイドラインとして定めているところもありますので、応募する前に大学のウェブサイトで確認しておきましょう。

  • 会社の所在地はどこですか?
    企業の所在地にもよりますが、CVは通常の履歴書を指す場合もあれば、上記で説明したように数ページに渡る詳細な書類を指す場合もあります。どちらを送るべきかを決めるには、まず職種を考えてみましょう。学術職や研究職であれば、雇用主は伝統的なCVを求めている可能性が高くなります。しかし、外資系企業に応募する際は、通常の履歴書を使用するような職種であれば、短めのResumeを求めている可能性が高いでしょう。

日本にオフィスを構えている外資系企業に応募する際は、学術的なCVを指しているわけではなく、通常の履歴書としてCVとResumeどちらの形式でまとめても問題ありません。
外国にある企業の現地採用に応募する場合、CVとResumeのどちらを送るべきか迷ったら、採用担当者に連絡を取り、明確にしましょう。

Resumeは持っているが、CVがない場合(またはその逆)は、両方を作成する価値があるかもしれません。CVは、多くの点でResumeのより詳細なバージョンであり、いくつかの情報を追加したものです。ResumeとCVの両方を用意しておくことで、どんな求人情報が出てきても準備ができるようになります。