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ハードスキルとソフトスキルの違いは?

求人内容に、ハードスキルとソフトスキルの両方が要件として記載されていることがよくあります。ハードスキルとは、特定の専門知識や研修で得られるスキルを指し、ソフトスキルはリーダーシップやコミュニケーション、時間管理といった個人の特性に関連するスキルを指しています。仕事で成果を出し、キャリアアップを目指すために、ほとんどの仕事でこの両方のスキルが不可欠となります。

この記事では、ハードスキルとソフトスキルの違いやその具体例、履歴書や面接であなたのスキルを効果的にアピールする方法をご紹介します。

ハードスキル対ソフトスキル
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ハードスキル対ソフトスキル

ハードスキル
1. 語学力
2. データベース管理
3. Adobeソフトウエアスイーツ
4. ネットワークセキュリティ
5. SEO/SEMマーケティング
6. 統計分析
7. データマイニング
8. モバイル開発
9. ユーザーインターフェース設計
10. マーケティングキャンペーン管理
11. 保管システムと管理
12. プログラム言語(Perl、Python、 Java、Rubyなど)

ハードスキルとは、キャリアや教育などを含む個人の経験を通じて得た、技術的な知識または訓練のことです。

ソフトスキル
1. 誠実さ
2. 信頼性
3. 効果的な対話
4.オープンな姿勢
5. チームワーク
6. 発想力
7. 問題解決能力
8. 批判的思考
9. 適応力
10. 情報整理
11. 学習意欲
12. 共感

ソフトスキルとは、個人として、または他の人と連携した際の仕事の進め方に影響を与える個人的な習慣や特性をいいます。

ハードスキルとソフトスキルの違いは?

ハードスキルとソフトスキルの大きな違いは、スキルを得る方法や、職場でどう使うかにあります。多くの場合、ハードスキルは教育や特定の訓練を受けることによって獲得するもので、機械やソフトウエアの操作方法、またはツールの使い方などのスキルがその例です。一方、ソフトスキルは、人生の中で継続して開発していくようなスキルを指し、個人の特性とも関連しています。自分の時間を管理したり、他の人とコミュニケーションを図ったり、難しい状況に初めて対処する時などにソフトスキルが役立ちます。つまり、ハードスキルは技術的な知識、ソフトスキルは職場で活用できる習慣的なスキルであると定義することができます。

関連記事:【ビジネス英語】英文履歴書のスキル欄に記載すべき10のおすすめスキル(文例付き)

ハードスキルとは何か?

ハードスキルとは、過去の仕事で学んだり、教育を受けて得た技術的な知識や訓練を意味しており、以下がその具体例です。

  • 飲食業や小売店で働いていた人は、POSシステムの使い方を習得しています。
  • 会計や経理のクラスを受講していた人は、Microsoft Excelに習熟しています。
  • 外国語を勉強している人は、その言葉を流暢に話せるかもしれません。

どんな仕事でも、それぞれの業界特有の技術力が求められます。例えば、建築士として働くことを望んでいるなら、製図ソフトに習熟している必要がありますし、一級建築士や二級建築士などの資格も必要です。建築技術教育普及センターは、一級建築士や二級建築士などの試験を実施しており、この試験で建築士の仕事に必要な幅広い技術力が試されます。

その他のさまざまな業界においても、その職務に必須の専門知識やスキルを持っていることを証明するための資格試験を実施しています。採用企業によっては、仕事で使う特定の技術力の研修を提供している場合があります。

さまざまな職種の要件や採用企業が求めるスキルに関する詳細は、仕事図鑑をご覧ください。

ハードスキルの一覧

要件として求められることが多いハードスキルの例をいくつか下記にご紹介します。

  • 語学力(場合によっては複数言語)
  • データベース管理
  • Adobeソフトウエアスイート
  • ネットワークセキュリティ
  • SEOまたはSEMマーケティング
  • 統計分析
  • データマイニング
  • モバイル開発
  • ユーザーインターフェース設計
  • マーケティングキャンペーン管理
  • ストレージシステムと管理
  • プログラミング言語(Perl、Python、 Java、Rubyなど)

ソフトスキルとは何か?

ソフトスキルとは、個人の仕事の進め方や、他の人と一緒に仕事をする際のベースとなる個人の習慣や特性を指します。コミュニケーション能力の高さは、多くの採用企業に求められるソフトスキルで、その他には、信頼性やチームワークや、傾聴力などがあります。

キャリアを積んだり仕事を探す上で、ソフトスキルは欠かせないものです。ハードスキルは仕事の技術的な側面で成功を収めるために必要ですが、前向きで機能的な職場環境のためにソフトスキルが必要となります。このような理由から、採用企業はソフトスキルとハードスキルを発揮した実績がある人材を求める傾向があります。また、ハードスキルよりもソフトスキルをより重視して採用する企業もありますが、これは、ソフトスキルは後から身に着けることが困難な場合があるためです。

例えば、あなたが、データ分析ツールの使用経験がなかったとして、人事の仕事を探しているとします。共感力やオープンな姿勢、コミュニケーション能力などのソフトスキルの高さや実績をあなたが示すことができれば、人事関連のハードスキルが高いが同等のソフトスキルを持っていない他の候補者と比較した結果、採用企業はあなたの方を採用するかもしれません。

ソフトスキルの一覧

要件として求められることが多いソフトスキルの例をいくつか下記にご紹介します。

  • 誠実さ
  • 信頼性
  • コミュニケーション能力
  • オープンな姿勢
  • チームワーク
  • 発想力
  • 問題解決能力
  • 批判的思考
  • 適応力
  • 情報整理力
  • 学習意欲
  • 共感力

ハードスキルやソフトスキルの履歴書への書き方

履歴書を更新したり作成する時は、応募中の職種に最も関連性の高いスキルをアピールできるようにスキルを記載する欄を設けます。特定の技術スキルが要件となっているような職種に応募する際は、履歴書にスキルを必ず含めるようにします。どんなスキルを記載してどのような順序で一覧にするかは応募中の求人内容をよく確認します。採用企業が求めているスキルは、通常、応募要件や学歴、あれば望ましいスキルの項目に記載されています。

キャリアで成功を収めるには、ハードスキルとソフトスキルの両方が必要です。このようなスキルを身に付けたり伸ばしていくにはさまざまな方法がありますが、求人に応募する前に、両方のスキルを学び開発していくことができます。

面接でスキルをアピールする方法

面接のステップへ進むことができれば、ソフトスキルの高さを面接の場で証明したり、ハードスキルについて詳しく説明する機会があります。ハードスキルについては、スキルチェックやポートフォリオの持参を求められることもあります。

主なソフトスキルは以下のような方法でアピールすることができます。

  • 面接に早めに到着する(時間厳守、信頼性)
  • 相手の目を見る(傾聴力)
  • 必要に応じて明確に話すことができる(コミュニケーション能力)
  • 履歴書や経験についての質問に正直に答える(誠実さ)
  • 補足質問をする(傾聴力)

ハードスキルは以下のような方法でアピールすることができます。

  • これまでの経験や研修内容を詳しく説明する
  • ポートフォリオを提示する(デジタル形式または紙媒体)
  • 仕事に関連する技術的な質問に的確に答える
  • 仕事に関連する補足質問をする
  • 技術面のスキルチェックでスキルを証明する(面接時に求められた場合)

あなたのハードスキルとソフトスキルを示す最善の方法は、面接中にスキルに関連するエピソードをいくつか具体例として挙げ、応募した職種に求められるスキルと結びつけて話すことです。ストーリーを伝える際には、自分の置かれた状況(Situation)、直面した課題(Task)、自分が取った行動(Action)の順に話し、最後にそこから得られた成果(Result)を伝えます。これはSTARメソッドと呼ばれ、面接官が理解できるようなやり方で具体例を整然と伝えられるおすすめの手法です。

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