履歴書・職務経歴書

職務経歴書はどれくらいの枚数にまとめるべき?書き方のポイントも紹介

職務経歴書 枚数



転職活動に重要な職務経歴書は、「どのくらいの枚数にまとめればいいのか」「書き方で注意すべきポイントは?」などと悩む人も多いはずです。

企業が求める人物像に近い人材だと自分をアピールするには、どんなポイントに注意して書けばいいのでしょうか。そこで本記事では、職務経歴書の最適な枚数と書き方をまとめて紹介します。

職務経歴書の役割とは

まず、職務経歴書の意味と役割を解説します。職務経歴書は過去の仕事内容や実績、習得したスキルや知識を伝える書類です。

履歴書は経歴の概略しかわからず、どんな能力を持っていて、どういった経験を積んできたのか、それが自社でどう活かせるのかを想像させるには、情報が少なすぎます。
また、1つの書類に経歴、実績、知識、スキルなどをまとめて記載すると、キャリアの全体像が把握しやすくなります。選んだ業種や職種、経験したポジションなどによって、その人が目指している方向性なども推し量れるため、人となりも知れる重要な書類といえます。

自社の将来にマッチしそうだと感じてもらえるだけの情報を職務経歴書に盛り込めば、採用担当者が「会ってみたい」と思ってくれる可能性を高められるでしょう。

職務経歴書は「2枚」でまとめるのが理想

職務経歴書は2枚でまとめるのが理想的です。情報量が足りないのではと感じる方もいるかもしれませんが、採用担当者が読むことを考えて2枚以内に収めましょう。

1枚だと経歴を書くだけで文字数が足りなくなり、十分に自己PRできません。逆に3枚以上となると、書いてあることの把握に時間がかるだけでなく、内容も間延びした印象になります。
悪い印象を与えない職務経歴書にするためにも、2枚のなかにあなたの強みを凝縮して書き上げることが重要です。

2枚でまとめるための書き方のポイント

では、2枚でまとめるためのポイントを転職回数が多い人、少ない人別に紹介します。当てはまるほうを参考にしてください。

転職回数が多い人は志望企業で活かせる経験を中心に要約する

まず、転職回数が多い人は社歴を羅列するのではなく、志望企業に活きる経験を中心に要約することが大事です。

たとえば、志望企業に関連する仕事をA、関連しない仕事をBとしたときに、時系列でA、B、B、A、Bと仕事を紹介されるよりも、Aだけをピックアップして伝えるほうが自社にフィットする経歴を持った魅力的な人材と印象付けられます。

転職回数が少ない人=具体的なエピソードを加えて書く

逆に転職回数が少なく志望企業に活かせる社歴が多くない場合は、志望企業の仕事に活かせる経験を詳しく書いてください。

実績だけでなく、その実績を上げるためにどのような行動をしたのか、周囲に協力をしてもらえるようにどう働きかけたのかというエピソードを書くといいでしょう。
仕事をする上で意識していることが伝わると、採用担当者はその人と働いているイメージを掴みやすくなります。経験の多さだけでなく、志望企業へのフィット感もプラス評価になるので、エピソードを精査してから書き加えてみてください。

職務経歴書を書く上で気を付けたいこと

では実際に職務経歴書を書く際、何に注意すればいいのでしょうか。つづいて、職務経歴書を書く上で避けたいNGポイントなどを解説します。

志望企業の求める人物像に合わせた要約を書く

まずは、志望企業の求める人物像に合わせた要約を書きましょう。職務要約を最後の自己PRにまとめて書く人がいますが、最後まで読んでもらえる保証はないので職務経歴書の一番上に書いてください。職務要約で興味を持ってもらえれば、次の文章も読み進めてもらえる可能性が高まります。

関連記事:【職務経歴書】採用担当者に伝わる職務要約の書き方とは

フォーマットを作る

職務経歴書に書かれている内容に過不足がないよう、基準となるフォーマットを作りましょう。
会社ごとに書く情報が統一されていれば経歴を追うごとにどう変化したのか、どのような経緯で今のポジションにいるのかなど、成長速度も推し量ることができます。

フォーマットとして入れておきたいのは、以下の項目です。

  • 企業名
  • 所属期間
  • 資本金
  • 従業員数
  • 売上高
  • 配属部署
  • 配属期間
  • 役職
  • 仕事の実績
  • マネジメント経験(部下の属性、人数、マネジメント範囲、マネジメントによってできた実績)

これらを入れると、採用担当者が選考する際に気になるポイントを押さえられます。

見やすさを心がける

テキストを打ち込むだけでは見にくいため、表や箇条書きを用いる、フォントを揃える、文字の大きさに注意する、余白の大きさを標準にするなどの配慮が必要です。
文字数が多くなってしまったから文字を小さくする、余白を小さくするなどで対応すると、せっかく書いた内容も読みづらく、伝わりづらくなります。

先に決めた条件をブレさせることなく、2枚で充実した内容を伝えられるよう、最大限の工夫を凝らして作成しましょう。

関連記事:職務経歴書のフォントは何が正解?おすすめのフォントや文字サイズを解説

まとめ

自分の魅力を伝え、選考を通過するために重要な職務経歴書は、2枚で提出するのが適切です。充実した内容をどうやって2枚に収めればいいのか、書き方や注意点を詳しく紹介しました。
初めて目をとおす人にとって情報の過不足がないかをよく確認し、アピールポイントが伝わる職務経歴書にしてみてください。

志望企業に合格できるよう、書き方のポイントを参考に最強の職務経歴書を作り、選考を突破していきましょう。

関連情報

すべて表示 

未経験の業種や職種へ応募するときの志望動機は何を書けばいい?

未経験の業種や職種に応募する際、志望動機はどのように書けば良いのでしょうか。本記事では、志望動機を書くときのポイントや志望動機の例文を紹介します。

履歴書に「退職予定」と書いたほうがいい?在職中の履歴書の書き方

転職活動中、退職予定と履歴書に記載すべきか、何も書かないほうがいいのかと、迷ったことはありませんか?「どう書いたらいいかわからない」方のために、本記事では在職中の履歴書の書き方をご紹介します。