職場での自分の強みとは:見つけ方と10の例

著者Indeed キャリアガイド編集部

更新:2022年8月31日

投稿:2020年11月3日

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職種や業種に関係なく、仕事の成功に貢献できる強みは誰しもが持っています。職場で求められているものを見直すことで、自分の分野に当てはまるものを特定し、それを改善する方法を探すことができます。

この記事では、職場における強みの例と、自分の強みの見極め方、効果的なアピール方法をお伝えします。

職場における強みとは?

職場における強みとは、どのような職場環境、業界、職種にも適用可能なソフトスキルのことを指しています。これらの強みを活かすことで、同僚との健全な職場関係を築き、ポジションのスキル面を補完します。

職場での強みとなる例10項目

ここでは、ビジネスにおいてあらゆる場面で応用可能な、強みの例を10個ご紹介します。

頼り甲斐

頼り甲斐のある人は、信用のおける忠実な人です。職場での頼れる従業員は、時間を正確に守り、どんな時も同僚に手助けをしアドバイスをします。上司は、期待以上の仕事をしたり、必要な仕事を引き受けてくれると頼りにします。

柔軟性

柔軟性とは、変化に素早く適応できることを指します。職場で柔軟性のある従業員は、新しい手順を素早く学ぶことができ、最も重要な点として、新しい変化を楽観的に受け入れることができます。また、会社の変化も前向きに捉え、同僚の模範となることもできます。

自発性

自発性とは、上司の存在や明確な指示がなくとも規律があることを指します。職場では、自分の責任を全うするための一定の指示やリマインダーを必要としないため、セルフモチベーションの高い従業員は、企業にとって貴重な存在となります。

チームワーク

チームワークが良い人は、グループで働くことを楽しみます。チーム志向の従業員は、グループのリーダーとして行動できます。個々の役割や責任に加え、部門やプロジェクトの全体的な成功に焦点を当てているため、企業にとって不可欠な存在です。

成功志向

成功志向の人は、全体目標に焦点を当てています。望ましい目標を念頭に置いて職務を完了します。日々の業務に対して目的を持つため、従業員が持つべき必須の強みです。

楽観主義

出来事に対して継続的にポジティブな考え方を持つ人は楽観的です。楽観的な従業員は、特にストレスの多い状況や会社の大きな変化の最中でも、同僚に前向きであり続けることを促します。これにより、自分自身及びチームのモチベーションと生産性を維持することができます。

コミュニケーション

コミュニケーション能力の高い人は、様々な媒体を使って他者とつながることに長けています。職場では、書面や口頭でのコミュニケーションスキルを駆使して上手く情報を伝達します。コミュニケーション能力の高い従業員は、メールを書くスキルに長けており、簡潔で要点を捉えた文章を相手に送ることができます。

感情認識

感情認識とは、言葉やボディランゲージを通して、相手がどのように感じているかを認識する能力のことです。共感性のある従業員は、周囲の人やその人の感情、その人にとっての潜在的な感情の引き金となるものを意識しています。共感性を利用して、同僚との衝突を減らし、部門内での手助けを促すことができます。これは、労働倫理とチームワークの促進につながります。

信頼性

正直で説明責任を果たせる人は、信頼できる人です。企業は、自分のミスに対して説明責任ができるような、信頼できる従業員を評価します。信頼できる従業員は、会社の機密情報も安心して扱うことができます。

問題解決

問題解決能力とは、状況を判断し解決策を提示するのが得意なことを指します。問題解決能力に長けた従業員は、特定の部門の問題を分析し、新しいプロセスを作り出す手助けをすることで、会社の貴重な時間と費用を節約することができます。

職場での自分の強みを見極めるには?

以下のステップに習い、一従業員として自分の強みをどのように見極めるかを学びましょう。

1. 仕事の責任を見直す

自分の職場での強みを見極める最初の方法は、時間をかけて自分の職務について考えることです。日、週、月単位で職務内容について考え、仕事の成果に関連する強みを最低3つ挙げてみましょう。

例:あなたはマーケティングアシスタントとして勤務しています。仕事内容には、マーケティングチームとのデイリーミーティングへの出席、マネージャーへの毎月のスライドのプレゼンテーション、キャンペーンの成果モニタリング、グループプロジェクトでの同僚との調整などが含まれています。以上のことから、あなたの職場での強みとして、コミュニケーション、チームワーク、問題解決の3つが挙げられます。

2. 自分の弱点を考える

職場での強みを定義する2つ目の方法は、自分の弱点を特定することです。改善すべき点を明確にすることで、既に自分が持っている資質を絞り込むことができます。完了までに時間がかかる特定の仕事や、ミスをしやすい分野を考えてみましょう。

例:あなたはキャンペーン施策のデータを引っ張り出してスプレッドシートに入力するなど、時折集中力を維持するのが難しく、情報を誤って入力してしまうことがあります。このことから、自分自身のやる気や細部へのこだわりが不十分であることに気づきます。しかし、自分の弱点を見つけたことで、チームワークや口頭でのコミュニケーションが自分の強みであることも発見できました。これは、あなたが同僚と一緒に仕事をしたり、仲間の前でプレゼンテーションをすることに関しては楽しんでいるためです。

3. 自分の性格タイプを特定する

自分の性格タイプを知ることも、職場での自分の強みを見極める方法の一つです。自分の性格タイプが自分の強みにどのように影響するかを知るため、マイヤーズ・ブリッグス性格診断テストなどのオンラインサーベイを受けることを検討してみましょう。

例:あなたは自分の強みと弱みについてのより良い視点を得るために、マイヤーズ・ブリッグス性格診断テストを受けることにしました。診断の結果、起業家 (ESTP) タイプであることがわかります。このことから、口頭でのコミュニケーション、感情認識、問題解決、楽観主義などが自分の強みであることが特定できました。

関連記事:マイヤーズ・ブリッグス性格タイプでキャリアアップを図る

4. 自分の強みのリストを作成する

強みのリストは、知識ベーススキル(テクニカルスキル)、性格的特徴、転換可能スキル(対人スキル)の3つのカテゴリーに分けることができます。自分の性格や資格が職場でどのように適用するかを考え、自分の最も価値のある職場の強みを特定できる、総合的なリストを作成しましょう。

例:あなたは自分の強みのリストを作ることにしました。3つのカテゴリーを使って、各スキルを仕分けしていきます。

知識ベーススキル

  • マイクロソフト パワーポイント

  • コンピューターソフトウェアシステム

  • インバウンド/アウトバウンドマーケティング

  • 統計学

性格的特徴

  • 外交型

  • 分析能力

  • ポジティブ

  • 共感的

転換可能スキル

  • 口頭でのコミュニケーション力

  • 問題解決力

  • 楽観主義

  • 感情認識

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職場での強みを際立たせるコツ

ここでは、履歴書や職場において、自分の強みを際立たせるためのヒントをご紹介します。

  • 履歴書:履歴書のスキル欄を使って、自分のスキルを資質に結びつけることができます。過去の仕事で行った具体的な業務をリストアップすることで、自分の強みを強調しましょう。例えば、組織での強みを強調したい場合は、「デジタルファイルシステムを作成することで職場の混乱を最小限に抑えた 」などの内容を記載すると良いでしょう。

  • カバーレター:勤勉、献身的、熱心など、特定のフレーズやスキルを使って自分を表現することで、自分の長所をアピールしましょう。例えば、前向きな姿勢を強調したい場合は、「私は職場で前向きな姿勢を促進するため、楽観的な見方をする努力家です。」などのフレーズを入れてみましょう。

  • 対面面接:対面面接では、自分の職場での強みを直接アピールすることができます。例えば、はっきりとした口調で話し、アイコンタクトを取り、面接官のボディランゲージに反応することで、高いコミュニケーション能力を示すことができます。

  • 仕事場:職場で自分の強みを発揮することで、昇給や昇進の可能性を高めることができます。感情認識力を利用して、同僚との良好な関係の構築、新しい手順や予期せぬ変更への柔軟な対応、生産性を向上させるための自身のモチベーションの向上を図りましょう。

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