株式会社アグランツ

「求人情報分析専門家のアドバイス効いた」

伊藤 健一 氏, 代表取締役 株式会社アグランツ
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全国的に人手不足感が強まるなか、企業の人材確保に向けた動きは一段と激しくなっている。現在の採用活動ではIT(情報技術)を利用した新しいアプローチも必要。スマートフォン(スマホ)などの携帯端末で仕事を探す求職者が増えているからだ。多くの経営者、人事担当者が打開策を求めて頭を悩ませる「スマホ時代の人材探し」での成功事例を紹介する。

採用活動の課題

  • スタートアップ後3期目で知名度はない
  • 活動の予算少なく時間も多くは割けない
  • 予算内で従来型求人だけでは効果がない

 

求める人材像

システムコンサルタント

  • 顧客の課題を見抜く経験
  • 解決策を想定し自ら動く

 

検索能力高い求職者増加
Indeedでの応募者の質に満足

景況感が改善し、様々な分野で事業拡大のチャンスが広がっている。企業の投資意欲も高まっており、日銀が10月に発表した全国企業短期経済観測調査(短観)によると、人手不足が深刻な中小企業ではソフトウエア投資が拡大。会計など定型作業の生産性向上に動き出しているという。 この好機に事業を拡大したい。しかしそのために必要な人材は――。ITコンサルティングのアグランツ(東京・新宿)伊藤健一代表は、4月から始めた従来型の採用活動で応募者がなく、頭を抱えていた。

 

きっかけは無料掲載

「当社では、直接顧客に提案するやりがいのある仕事ができる。社員数増強のコア人材として、顧客を取り巻く事情を顧客より深く理解し、自ら解決策を想定して動ける経験者を求めていた。しかし当社はスタートアップして3期目。知名度がなく、求職者に届かなかった」という。採用活動にかけられる予算も時間も限られており悩んでいたところ、Indeed サイトへの無料掲載ができることを知り、試してみた。

 

優れた費用対効果

「最近の求職者は検索能力が高いので、求人検索サイトにエントリーすることが大事だと思った。他のサイトで掲載した当社の採用情報も検索できたので、求人専門検索エンジンの実力を実感。6月から有料のサポートを受け始め、求職者の検索に残るための様々なアドバイスをもらった」。これが効いて希望通りの応募者に出会え、採用できたと伊藤代表は述懐する。

人工知能(AI)が個々の求職者の求める情報を学習し、自動で読み込んだあらゆる企業の採用情報とマッチングするため「費用対効果は高い」(伊藤代表)

 

「求人情報分析専門家のアドバイス効いた」

伊藤 健一 氏, 代表取締役
株式会社アグランツ

決めておける、使う期間と費用
原稿の「磨き込み」が鍵

「有料掲載は、当社の掲載情報への求職者の1クリック当たりの料金設定でリーズナブルだし、初期費用も必要ない。しかも途中で採用が決まればそこまでの費用で済み、使う期間と総費用をあらかじめ決めておけるので予算管理がしやすいのも魅力」だという。「流入経路の分析や検索履歴などのパフォーマンスデータは、掲載した原稿の効果測定に役立つ。これを基に原稿を磨き込むことが重要」と伊藤代表は強調する。

情報件数でゆるぎない優位を誇る Indeed には、常に新しい求職者が集まる。ユーザーが真剣に仕事の情報を求めているから検索履歴などのデータ精度も高い。

 

効果試すことが大切

「当社の仕事の魅力はどんな言葉を選べば効果的に伝わるのか、目を開かれた。Indeed への求人情報の掲載は無料だが、よりスピーディーに採用を決めたいならぜひ有料の支援サービスを」(伊藤代表)

言葉をどう伝えるか、どう伝わったか、試行を繰り返すことが重要なのだ。

 

株式会社アグランツ
創業 : 2014年3月
事業内容 : 業務戦略・IT戦略立案、 プロジェクトマネジメント などのコンサルティング サービス。教育・研修。
事業規模 : 年商4000万円 (今期見込み)
従業員数 : 3人(役員含む)

(2017年 11月 7日 日本経済新聞掲載)