「謎ルール」とは
ジェンダーに関する
合理的な根拠のないルール。
Indeedは、
約5,200もの実体験から
“謎ルール”を明らかにし、
それらをなくしていくための
ヒントを集めました。
守らなくていい
職場の“謎ルール”ブックは、
全て実際の声から構成されています。
本書が、
あらゆる人にとって
ジェンダーギャップのない、
より働きやすい環境の実現に向けた
一歩となりますように。
私は男性ですが、女性はオフィスカジュアルで比較的
服装は自由なのに、男性はスーツでなくてはならない。
(投稿フォームより)
男性だから休みにくいとか、女性だからこうしなさいと性別によって色々なことを押し付けられる。これがジェンダーバイアスです。個人は全体像が見えていないことが多いので「何だか嫌だな」と思っているけれど、反論するまでもないかとそのままにしてしまう。この細かいもやもやの積み重ねが、男女格差を生み出します。実は男と女の関係には「現代の身分制」のようなルールが残っています。構造化されている差別ともいえるかもしれません。
東京工業大学 リベラルアーツ研究教育院准教授
Indeedは、ひとりひとりが、より自由に、より力を発揮して働くことができる
新しいルールや考え方をみつけていく「ハロー、ニュールール!」キャンペーンを
2022年10月28日(金)より開始。
「#これでいいのか大調査」と題して
働く上でのジェンダーに関する違和感を募集しました。
Twitterや投稿フォームより投稿された合計675件の投稿を集計したところ、
「育休や休みを取りにくい(主に男性)」(13.3%)、
「産休育休からの復帰が難しい(復職後に評価リセットなど)」(13.2%)
に関連した投稿が多く、
次いで「(性別によって)正当に評価されない」(12.1%)、
「性別による偏った仕事の押し付け」(11.4%)
に関連した投稿が多い結果となりました。
Indeedは、みなさんからいただいた声や調査の結果を元に、
ジェンダーギャップの実態や背景を議論する有識者会議を
2023年1月17日(火)に開催しました。
東京工業大学
リベラルアーツ
研究教育院 准教授
特定非営利活動法人
Waffle
代表理事
九州工業大学
名誉教授(世間学)・
評論家
Indeed Japan
株式会社
代表取締役/ゼネラルマネジャー