インターテックインダストリ―サービスジャパンは、インターテックグループの工業検査部門で、第三者の立場で、工業製品の品質管理、検査及び証明を行っています。
主業務
海外石油ガス掘削設備、LNG貯蔵施設、石油精製プラント、化学プラント、発電プラントへ輸出される機器、材料、部品を客先（プンラントオーナー、エンジニアリン会社）代行として検査（立会検査）を供給先で行い、客先の要求事項に適合しているか否かの品質確認することが主な業務です。
品質管理、検査対象
日本での主な品質管理、検査対象は下記のとおりです。
石油ガス掘削用パイプ（OCTG）,石油、ガス輸送、移送用パイプ（ラインパイプ）
特殊材料（高合金鋼、クラッド）, 特殊材配管接手（フィッティング）
コントロールバルブ（主に特殊）
コンプレッサー（主に大型）,ポンプ（主に特殊）
大型圧力容器（ボイラー、熱交換器）
大型電動機及び発電機、大型変圧器、スイッチギア
海底ケーブル
計装品、コントロールパネル
大阪・兵庫エリアでは主にメカニカル関連の検査を行っていただきます。
品質管理エンジニア Quality Control Engineerの主な職務内容は下記のとおりです。
•検査前会議（Pre-Inspection Meeting＝PIM）への出席
•中間検査立会及び最終検査立会及び合否判定
•定型フォームでの不適合書（Non-conformance report＝NCR）作成 （不適合が発見された場合）
•定型フォーム（主に英文）で結果、写真を含めた報告書（インスペクションレポート）作成
•検査完了証（インスペクションリリース）の作成
•客先とのレポート内容等のやり取り
事前準備：お客様からの要求事項などの書類を確認いただきます
（英語で記載されているものが多い）
事前準備の英語力はリーディングのみで問題ございません。
審査後のレポートではライティングの能力が少し必要となります。
お客様先に訪問して実際の検査を行っていただきます。
メーカーが行う検査にお立合いいただき、検査に合格する基準を満たしているかを確認していただきます。
検査は基本8時間（簡単なものなら半日）程度を要します。
性能検査など複雑なものなら10時間以上を要することもございます。
（2日にかけて実施します）
検査レポートは翌日以降自宅で作成いただきます。
英語でフォーマットに合わせて作成いただきます。
（約2～3時間ほどの作業時間となります）