アカウント作成
まずは、求人掲載画面にアクセスし、サイト上部に表示される「求人を掲載」をクリックして、アカウント作成画面に進みます。
アカウント作成画面では、担当者のメールアドレスとパスワードを登録します。登録後、Indeedからメールが届くので、案内に従ってメールアドレスを承認すれば、アカウント作成が完了します。採用担当が複数存在する場合などは、管理画面上から複数のメールアドレスの追加が可能です。
また、GoogleやFacebookのアカウントと連携してアカウントを作成することも可能です。
企業情報を登録
アカウントを作成したら、自社の企業情報を登録します。
会社名(正式な名称)、従業員数、登録者の氏名、電話番号を記入し、「続ける」をクリックします。この情報は求職者に公開されることはありません。
求人票の基本情報を登録
この画面では掲載する求人票の基本情報を登録します。
◆職種名
職種名は具体的かつ簡潔な名称にするのがポイントです。
たとえば、営業職を募集する場合は、「営業職」だけでなく、「メーカーの法人営業」や「食品会社のルート営業」など、具体的にどんな仕事をするのか一目で分かるように記入します。
また、「!」や「♪」などの不要な記号や、関連性の低い情報は記入せず、求職者にとって分かりやすい職種名にすることも必要です。
◆職種カテゴリー
職種に該当するカテゴリーを選択します。
◆会社名
求人を募集する会社の名前を、正式な名称で記入します。こちらは求人票に掲載される企業名となります。
◆勤務地
勤務地は、市区町村以下まで詳細に記入します。一つの求人票につき、勤務地は一つだけ登録可能です。勤務地が複数ある場合は、勤務地の異なる別の求人票を作成する必要があります。
以上の基本情報を記入したら「続ける」をクリックします。
求人の職務詳細を登録
この画面では掲載する求人票の職務詳細を登録します。
◆雇用形態
雇用形態を選択します。雇用形態は正社員、アルバイト・パート、派遣社員、契約社員、インターン、業務委託、ボランティア、新卒、請負、嘱託社員から選択することができます。
また、雇用形態は一つの求人票につき、一つだけ設定可能です。複数の雇用形態で応募したい場合は、雇用形態の異なる別の求人票を作成する必要があります。
◆給与
給与を記入します。求職者の重要な判断基準になるため、できるだけ詳しく記入するのがポイントです。
◆仕事内容及びアピールポイント
募集する職種の仕事内容やアピールボイントを記入します。一言一句が検索のキーワードになるため、誤字脱字に注意し、正確な記入をする必要があります。
また、他社との差別化を図るため、できるだけ具体的で分かりやすく記入することもポイントです。
◆求める人材
求める人材には、ソフトスキルとハードスキルの二つを記入するのがポイントです。
ソフトスキルとはコミュニケーションスキルやリーダーシップなど、人物像に関するスキルのことです。どのような人物像を求めているか具体的に記入します。
ハードスキルとは免許や資格など具体的な基準のあるスキルのことです。仕事に必要な免許や資格を正確に記入します。
また、求める人物像は性差別表現や年齢差別表現に注意し、男女雇用機会均等法や雇用対策法などの、各種法令に準じた適切な表現で記入しなければいけません。
◆勤務時間、曜日
勤務時間や勤務する曜日、休日日数などを記入します。
◆交通アクセス
勤務地までのアクセス、最寄りの交通機関などを記入します。
◆待遇、福利厚生、その他
賞与や交通費の有無、福利厚生制度などについて記入します。自社制度をリスト化し、できるだけ具体的に記入するのがポイントです。
◆写真
求人票に掲載する写真を追加できます。(求人掲載後)
◆タグ選択
求人情報の特徴を表すタグを選択します。タグは検索結果画面で表示され、最大三つまで選択できます。
◆採用期限
いつまでに採用する必要があるのかの期限を選択します。採用期限は求職者には公開されることはありません。
以上の項目を記入したら、「続ける」をクリックします。
求人の応募受付方法を登録
この画面では応募方法を登録します。
◆応募の受領方法
応募者の情報を受け取る方法には、「メールで受信」と「指定住所への直接訪問を希望」があります。
「メールで受信」を選択した場合、情報を受け取るメールアドレスを記入します。メールアドレスは複数設定することが可能です。複数登録すると、すべてのメールアドレスに応募情報が届きます。
「指定住所への直接訪問を希望」を選択した場合は、応募を受け付ける場所の住所を記入します。
◆電話での問い合わせ、応募
電話でも問い合わせ、応募を受け付けることが可能です。「可」を選択した場合は電話番号を記入します。
◆応募方法
応募方法には、履歴書が不要な「Indeedカンタン応募」と、履歴書が必須な「Indeed履歴書応募」があります。
応募者の確保を優先する場合、応募のハードルが低い「Indeedカンタン応募」を選択するのがおすすめです。
事前に応募者の詳細な情報を受け取りたい場合は、「Indeed履歴書応募」を選択します。
応募者への質問を設定
応募資格についての質問を設定することが可能です。
勤務経験や学歴、資格・免許の有無などを質問することができ、その基準が「望ましい」か「必須」かも設定します。
質問の設定の後、「続ける」をクリックします。
求人票の確認、予算の設定
これまで記入した求人票のプレビューを確認することができます。
確認後、求人票に問題がなければ「確認」をクリックし、「スポンサー求人」の設定を行います。
無料で求人掲載する場合は、「有料オプションを利用せずに求人を掲載」をクリックします。
登録者情報入力
最後に、求人票を審査するため、登録者情報を入力します。
会社名、ウェブサイトのURL、メールアドレス、登録者の役職を記入し、「続ける」をクリックすれば、求人掲載の手続完了です。
この後審査が行われ、求人票に問題がなければ、最短1時間、最長72時間でIndeed上に投稿されます。
また、アカウント作成時にメールアドレスの承認を行なっていない場合は、求人票が投稿されません。そのため求人票の登録に進むよりも先に、必ずIndeedから届いているメールを確認し、メールアドレスの承認を行う必要があります。
まとめ
Indeedに求人情報を掲載する方法は、理解できましたでしょうか?
Indeedが定める「求人掲載に関するガイドライン」には、「Indeedは求職者に最高のユーザーエクスペリエンスを提供できるよう努めています」と記しています。適切な求人票を作成するためには、ユーザーにとって分かりやすい表現で、有益な情報を記入することが重要です。
ぜひ上記の内容を参考に、求人掲載を実践してみてください。