Indeed(インディード)運用のコツをつかめば応募者が増える!成果につながる活用法

PCを見つめる女性社員と男性社員

Indeedに求人を出せば、求職者の目にとまる可能性が高くなります。しかし求人票を公開しただけで、ただ待っているだけでは、思うような成果は出ないかもしれません。本記事では、採用担当者の悩みを解消するIndeed運用のコツをまとめました。

求人を掲載

お悩み1. なかなか応募数が集まりません。

◆回答1-1. 職種の書き方一つで、応募数が変わるかも。

掲載している求人票が求職者のニーズを踏まえたものになっているか、見直してみましょう。
 
求職者は、希望する職種名で検索しています。そのため、求人票に掲載する職種名も、明確かつ具体的であるほど、検索にヒットしやすくなり、効果的です。あわせて業種・業界も記載し、業務内容がイメージできるものにするのがベターです。

・悪い例

「オープニングスタッフ募集!未経験OK」、「コーディネーター(パート)」、「東証一部上場 部長代理」、「ふれあいスタッフ」など
 

・良い例

「伝票整理・資料作成スタッフ」、「通訳コーディネーター」、「お菓子の販売」、「風力発電システムエンジニア」など

仕事内容も、できるだけ具体的に記します。業務を羅列するだけで終わりにせず、どんな目的の業務か、求職者が明確に業務内容を思い描ける情報を盛り込むことがポイントです。
 
例えば「マーケティング」といったものもも人気職種の1つとして挙げられます。例えば「飲食店でのSNS投稿やblogの更新等のマーケティング業務」とすると、求職者の興味をひきやすくなります。

◆回答1-2. 求職者のニーズを拾い切れていない可能性があります。

求職者は、職種名のほかにも、「残業なし」「平日のみOK」といった「働き方」でも検索しています。なかでも多くの人が検索している人気のキーワードを求職票に盛り込めば、それだけ検索にヒットする確率が高くなるでしょう。
 
詳しくは、こちらの記事も参考にしてみましょう。
Indeed(インディード)からの応募が少ない…、その原因と対策

 

◆回答1-3.有料オプションを使って露出をさらに増やしてみましょう。

無料で求人を掲載できるのがIndeedの特徴ですが、有料オプションを使うことで、利用できる機能が広がります。
 
詳細はこちらの記事をご覧ください。
有料化で広がる世界。Indeed(インディード)のスポンサー求人

 
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お悩み2.有料オプションを使った時に効果的に運用できるか不安です。

◆回答2.「採用市場レポート」を活用し、求人票の精度を高めましょう。

有料オプションを利用すると、「採用市場レポート」が利用できます。職種とエリアごとに、求職者数やIndeed内で使われている検索キーワード、人気企業などを確認できます。その職種・エリアごとの競争率もわかり、求人ごとにいくら費用をかけるべきなのか考える際の参考になります。また、自社が募集している職種を検討している求職者が検索しているキーワードを分析して求職票に盛り込めば、求職者に発見される可能性が高まり、効率的な採用活動ができることでしょう。

 
採用市場レポートの画面スクリーンショット

 
 

お悩み3. 応募者は集まるのに、なかなか面接にきてくれません。

◆回答3.採用はスピードが命。「応募があったらすぐ返信」を徹底しましょう。

応募してくれた=求職者が仕事に興味を持ってくれたということです。にも関わらず面談率が上がらないのは、「面接の連絡が遅かった、他社の面接が先に決まってしまった」可能性を疑ったほうがよさそうです。
 
Indeedでは、求人票の作成・掲載だけでなく、採用までのフローを企業側が一貫して行える機能があります。求職者からの応募通知が届いてからも、面接日の調整、面接本番、合否の通知と、やることが少なくありません。しかし、採用はスピードが命です。採用担当のアクションが遅ければ、面談率も下がってしまいます。
 
例えば、「求人の応募受付方法」を「メールで受信」に設定しておくと、応募者からの応募通知がメールで届きます。このときにできるだけ早く返信し、応募者にお礼を伝えることが大切です。応募者へ送信するメッセージの内容をテンプレートとして保存しておけば、毎回文面を考える手間も省けます。また「応募があったらすぐ返信」を徹底するなら、応募通知が届くメールアドレスは複数のアドレスを登録するか、採用活動に関わる全員がチェックできるアドレスを登録しておくことをおすすめします。

 
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お悩み4. 自社のことをきちんと知ったうえで応募いただけるのでしょうか

◆回答4.「企業ページ」に自社の情報を細かく記載しましょう。

Indeedには、求人を掲載した企業が無料で作成できる「企業ページ」という機能があります。求職者に自社のことを伝えるため、活用しない手はありません。
 
企業ページは、企業概要を伝える「企業トップ」、企業理念や社風などをアピールする「企業の魅力」、平均給与を紹介する「給与画面」、ユーザー同士が「〇〇を退職した理由について教えてください」「面接で聞かれた質問について教えてください」といった情報交換をする「質問」などのページで構成されています。
 
どれも、求職者が応募するかどうかを検討する際に役立つ情報です。あらかじめ企業の姿をよく理解した上で応募してもらうことで、採用後の離職率も抑えられる可能性が高まります。

Indeed運用のコツ、まとめ

採用活動は、「Indeedに求人票を出せばおしまい」ではありません。Indeed運用のコツとしては、求職者のニーズを考えながら求人票を改善し続けること、応募者に対してスピーディに対応すること、採用職種のみならず自社そのものについても求職者に理解してもらうことなど、採用の成功率を高めるために、できることはたくさんあるのです。

 
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