
首都圏を中心に警備サービスを提供するグリーン警備保障株式会社。同社は慢性的な人手不足や高齢化に加え、給与水準が他社を下回るという課題を抱え、「給与額」や「お祝い金」以外で競争優位性の確立が急務となっていた。そこで同社が注目したのがIndeed PLUSである。紙媒体からの移行時に広告費を110%増額し、独自施策の訴求を強化した結果、採用後研修終了まで進んだ求職者は115%に増加。応募単価も30%削減に成功したという。今回は、事業推進部 部長の山崎章司氏に、Indeed PLUSの活用方法とその成果について伺った。
Indeedに求人を公開しませんか?
求人を作成する警備業界の慢性的な人手不足や高齢化。「給与額」以外での差別化が急務に
私たちグリーン警備保障株式会社は、建築・土木工事現場や商業施設での交通誘導警備、花火大会やマラソンなどイベントでの警備など、幅広い警備サービスを提供しています。「誰もが安心して働き続けられる社会の実現」を経営方針に掲げ、警備員の教育や指導・研修には特に力を入れています。
警備業界全体が抱える大きな課題は、人手不足と高齢化です。有効求人倍率は6〜8倍と、全職種平均の約5倍にのぼります。外での作業が多く体力的な負荷が高いため、法定研修期間中や数日の勤務で離脱するケースが頻発し、慢性的な人手不足となっています。また「きつい」「危険」といったイメージが根強いため若年層の応募が少ない。結果として業界全体で高齢化が進んでいます。
さらに業界には、構造的な課題もありました。原価の約9割を労務費が占めているため、安易に給与を引き上げることが難しいのです。当社の給与水準は他社よりも低く、待遇面での競争には限界があります。そうした中で、2024年度は在籍総隊員数6,000名の達成を目指し、2,600名の新規採用が必要でした。

紙媒体の終了を機にIndeed PLUSへ移行。担当者との対話を通じて、企業の魅力を再発見
これまで紙媒体を中心に採用活動を行ってきましたが、メインとしていた紙媒体のタウンワーク終了をきっかけに、Indeed PLUSへの移行(※1)を決断しました。当初は「警備業とデジタル求人の相性はどうなのか」という不安もありましたが、タウンワークとも連携が可能(※2)だと聞き、従来の求職者層にもリーチできると感じました。
移行にあたっては、広告費を110%増額し、本格的に採用活動を強化しました。Indeedの認定パートナーである代理店担当者と毎週打ち合わせを行い、応募数・応募単価・研修参加者数などの指標を共有しながら運用を改善しています。
数字の進捗共有にとどまらず、応募傾向の分析や求人原稿の改善提案など、実務に踏み込んだ意見交換を重ねました。特に印象的だったのは、私たち自身が当たり前だと感じていた要素を、担当者が「それを魅力に感じる人もいるのでは」と新しい視点で捉え直してくれたことです。 何気ない会話の中から当社の "働く人に寄り添う文化”を掘り起こし、求職者目線で魅力的に伝えられるよう言語化してもらえたことが、成果の大きな要因になったと感じています。
たとえば、約4年前から「面接なし即内定」の採用フローを導入し、応募当日からオリエンテーションや教育を開始できる仕組みを整備しました。面接で選別するよりも、まず研修を体験してもらい、ミスをしても責めず、何度でもやり直せるように支援する。心理的なハードルを感じることなく、多様な方々がそれぞれの能力を発揮できるよう、「隊員に寄り添う」という企業姿勢を大切にしています。
また、当社では60歳を超えても隊員の給与を下げず、75歳まで一律日給を維持しています。警備業界では年齢によって待遇が変わるのが一般的ですが、意欲があれば年齢を問わず働き続けられる環境を整えています。
さらに、福利厚生面でも、有給休暇の付与を通常の6か月後から3か月に短縮し、生活の安定に役立ててもらえるようにしました。他にも、就業時間外のケガや病気にも対応する独自の企業保険を導入し、安定して働ける環境づくりを目指しています。
担当者とのやり取りを通じて、こうした取り組みを「人に寄り添う組織文化」「年齢にとらわれない採用」「安心の福利厚生」として整理・表現することができました。原稿の構成や言葉のトーン、訴求ポイントを検討し、求人広告の中で当社らしさをより自然に伝えられるようになったと思います。
応募単価30%削減と研修終了者数の大幅アップを両立

Indeed PLUSの利用開始後、新規採用目標2600名に対して実績2800名を達成し、在籍隊員総数は約6200名に到達しました。また、Indeed PLUSを介して掲載した求人から応募した研修終了者数は882名と、前年度比115%となり、応募単価は30%削減となりました。広告費を増額したにもかかわらず、費用対効果は大幅に改善しました。
また、「面接なし」「年齢にとらわれない採用」というメッセージが若年層にも響いたようで、2024年度は採用者のうち10〜20代が約5割、50〜70代が約3割と、多様な世代が共に働く環境が実現。給与水準が他社より低いなかでも、「福利厚生や社風に惹かれて応募した」という声が増え、当社の文化が求職者に届いていると実感しています。
さらにIndeed PLUS連携求人サイト(※2)への掲載も応募拡大に寄与している分析結果もあり、実際にこれまで接点の少なかった求職者層にもリーチできたと感じています。
2025年度は在籍総隊員数6,500名を目標に掲げており、達成間近です。Indeed PLUSを軸に、応募数の拡大と採用コストの最適化を両立させながら、今後も誠実な採用活動を続けていきます
Indeed PLUSの詳細はこちら
グリーン警備保障株式会社
東京都杉並区梅里1-7-7 新高円寺ツインビル
https://www.green-k.co.jp/
1985年創業。首都圏を中心に多くの支社・営業所を展開。交通誘導警備、イベント警備など幅広い警備サービスを提供。「安心と安全を届ける」を理念に、未然防止対策を重視した警備サービスと充実した教育・研修体制で、地域社会の安全を支える。
(※1) Indeed PLUS利用の際には、Indeedの利用規約、掲載基準、使用制限が適用されます。
(※2)Indeed PLUSは配信最適化の結果、複数ではなく単一の連携求人サイトにのみ掲載される場合があります。掲載対象となる連携求人サイトの種類や掲載可能時期は変更の可能性があります。
※インタビュー内容は、2025年10月時点のもの
Indeedに求人を公開しませんか?
求人を作成する