『3段階の予算設計』で年間広告費約半減。スギ薬局の採用改革とは

By Indeed

Indeedに求人を公開しませんか?

求人を作成する


この記事のポイント

  • 広告コストを約1億円削減し、応募単価(CPA)・採用単価(CPH)共に大幅な圧縮に成功。
  • 店舗が発注しやすい「3段階の採用予算別プラン」の導入や求人票設計により、効率的な集客を実現。
  • ATS(採用管理システム)の質問ボット活用による初期フィルター機能で、現場負担を減らしつつ採用精度を向上。

お話を伺った企業

1976年に愛知県で創業。現在は関東・中部・関西・北陸・信州エリアに加え、北海道・東北、中国・四国、九州エリアへと拡大し、グループ全体で2,300店舗以上(2026年1月末時点)を展開する調剤併設型ドラッグストアのパイオニアです。地域の患者様にとって「なくてはならない存在」を目指し、調剤・在宅医療・ヘルスケア・ビューティケアなどのトータルヘルスケアサービスを提供。薬剤師・管理栄養士・ビューティアドバイザーなど専門スタッフが連携する「チーム医療」で地域社会の健康を支えています。

スギ薬局様の採用課題

年間約100~130店舗のペースで純増を続けるスギ薬局様にとって、人材の安定的な確保は事業を支える根幹の課題でした。採用部 部長の新井裕訓氏は「人材の争奪戦が激化する中、自社の求人ページだけでは必要数を満たしきれず、紹介会社への依存によるコストの肥大化が課題となっていた」と振り返ります。

また、社内分析の結果、応募後の採用率(歩留まり)が低迷していることも判明。応募数を確保しても、面接設定後の辞退や連絡不通による離脱も多く、現場の負担が増大していました。単に応募単価(CPA)を下げるだけでは解決できず、採用単価(CPH)そのものの引き下げが不可欠となっていました。

スギ薬局様の採用戦略

同社が戦略の柱に据えたのは、Indeed PLUSを軸とした自社集客の最大化でした。(*1)複数のIndeed PLUS連携求人サイトに自動連携される仕組みを活用し、紹介会社に頼らずとも幅広い母集団を形成できる体制を構築。(*2)(*3)あわせて、Indeed PLUSの特長である予算設定の自由度を最大限に引き出すことで、店舗が必要な時に、必要な予算で採用活動を行える現場最適の柔軟な運用体制へと刷新しました。新井氏は「現場の判断に依存していた発注プロセスを標準化し、全社で統一されたルールを構築することで、限られた予算内でも最適な採用成果を出す仕組みが整うと考えていた。」と、利用開始当時の狙いを語りました。

Indeed PLUS移行後の具体的な施策

スギ薬局様の採用戦略と施策

  1. 運用現場の意思決定を最適化する「3段階の社内予算プラン」の導入質問ボット

柔軟な運用体制を実現するため、店舗責任者が発注に迷わない運用フローとして、募集の緊急度に応じた3段階の社内向け発注パッケージを独自に設計しました。新井氏は「店長やマネジャーが、専門知識を必要とせずとも、状況に応じたパッケージを申請するだけで、あらかじめ本部が定めた予算設定が最適化される仕組みを整えた」と説明しました。これにより、現場の判断コストを最小化しながらも、全社レベルで一貫性のある効果的な集客体制を実現しました。

  1. データに基づいたエリア別・時期別の柔軟な出稿調整

Indeed PLUSの運用において、月次・エリア単位での綿密なチューニングを徹底。新井氏は「当初はほぼ全てのエリアで有料枠を使用していたが、代理店と数年間の経験値を積み重ねることで、応募が集まりやすいエリアと集まりにくいエリアでメリハリのある運用ができるようになった」と、その経緯を振り返りました。こうしたデータに基づく運用の効率化が、さらなるコストパフォーマンスの向上に繋がったと言います。

  1. 質問ボットによる応募受付と初期フィルターの自動化

課題であった採用率(歩留まり)を改善するため、テクノロジーを活用した選考フローの改革が行われました。ATS(採用管理システム)上に質問ボットを組み込み、24時間対応の自動応募受付を実現。従来のようなコールセンターによる対応ではなく、ボットが「勤務可能時間」や「土日勤務の可否」などの条件を自動で判別する初期フィルター機能を構築しました。新井氏は「事前に事務局側で条件に見合った求職者を抽出できるようになった。店舗責任者がスクリーニングの手間を省き、面接などのコア業務に集中できる体制が整ったことで、採用の効率も上がっている」と、テクノロジーによる現場支援の手応えを語りました。

Indeed PLUS利用開始後の具体的な成果

スギ薬局採用部部長新井氏

同社によると、Indeed PLUSへの移行に伴う一連の施策により、パート・アルバイト採用における広告経費を約半減させることに成功しました。さらに、全体のコスト削減と連動して、1件当たりの応募単価(CPA)も数千円単位で抑制。最大の課題であった採用単価(CPH)についても、1件あたり数万円規模の大幅な圧縮に成功するなど、高い投資効果を実現できたと新井氏は評価しています。こうした成果の背景について、新井氏は「Indeed PLUSの利用を開始したことで、応募者の属性が広がり、母集団となる応募数そのものが底上げされた」と分析しました。また、ターゲット別に求人票の内容を最適化したことで、「主婦(夫)層には社員割引制度などのお得感を、専門職には働きやすさを重点的にアピールするなど、ニーズに即した柔軟な訴求が可能になり、自社の求める人材にアプローチできる精度も確実に向上した」と語りました。

何より、各店舗の責任者がいつ、どの程度の予算を投じるべきかという採用の勘所を掴み、現場主導の運用が定着し始めたことは、全社的な採用意識の向上をもたらしました。これは、コスト削減という数字以上に、組織の地力を高める大きな収穫になったと同社では捉えています。


採用担当者からのコメント

採用部 部長 新井 裕訓 様

アルバイト・パートスタッフは企業成長に不可欠な存在です。今後は、単なる条件面だけでなく、地域の健康を支えるインフラとしての「社会的意義」や「勤務メリット」の訴求をさらに拡大し、現状以上の採用パフォーマンスを目指します。 また、現場の店長が本来の業務である「患者様への対応」に集中できるよう、採用業務の本部集約化(セントラル化)を積極的に進め、従業員の負担を減らしながら長く活躍できる組織づくりに邁進していきます。


株式会社スギ薬局
https://www.drug-sugi.co.jp/

※インタビュー内容は、2026年2月末時点のもの
*1: Indeed PLUS利用の際には、Indeedの利用規約、掲載基準、使用制限が適用されます。
*2: Indeed PLUSは配信最適化の結果、複数ではなく単一の連携求人サイトにのみ掲載される場合があります。
*3: Indeed PLUS連携求人サイトのうち、求人の内容・特性や閲覧・応募状況等に照らしてIndeedが最も当該求人に相応しいと判断した連携求人サイトへ自動掲載します。




Indeedに求人を公開しませんか?

求人を作成する
Two women in an office looking at a laptop and smilling

Indeedに求人を
公開しませんか?

求人を作成する

登録者限定コンテンツにアクセス!

Indeed インサイト/へのご登録ありがとうございました!

 
送信