1年を振り返る:2024年の採用と職場に関する重要な知見のまとめ

By Indeed

AIや新しい採用戦略、職場のウェルビーイングなどについて、2024年に得られた知見をご紹介します。

キーポイント 

  • 生成AIにより、採用活動に変革がもたらされています。求職者に合わせて採用プロセスをカスタマイズし、スキルファースト戦略の展開を支援できるため、人材プールの拡大とダイバーシティ向上を実現できるでしょう。
  • 職場のウェルビーイングは従業員と企業の両方にメリットがあります。Indeed の調査では、従業員のウェルビーイングの高さと、企業評価や総資産利益率の高さ、企業利益の増加との間に相関関係があることが明らかになっています。
  • 企業は、給与の透明性や働き方の柔軟性、ダイバーシティ、誠実な採用企業ブランディングを優先することで、優秀な人材を獲得し、定着させることができるでしょう。

人材採用リーダーが2025年の戦略を策定するのに役立つよう、2024年の/LEADの記事で紹介した有用な情報を選んでまとめました。AIやスキルファースト(職歴や学歴よりもスキルや能力を重視する)採用、職場のウェルビーイングなどの重要なトピックについて、Indeed の研究者や専門家の意見をご紹介します。2024年に最も人気があった記事もご紹介していますので、興味のある方は詳しくご確認ください。

Indeedに求人を公開しませんか?

求人を作成する

AIと仕事の未来

労働者や求職者は、生成AIが自身の仕事に劇的な変化をもたらすことを懸念していますが、専門家は、AIにより仕事そのものが置き換わるのではなく、パフォーマンスが向上する可能性が高いと考えています。経験豊富なリーダーは、自社のチームの競争力を高めるために、AIツールに関して責任をもって試行錯誤を進めると考えられます。 

「生成AIが仕事をすべて奪うのではなく、生成AIの使い方を理解している人が、理解していない人から仕事を奪うようになるでしょう。したがって、企業側がAIに関するスキルアップの手段を提供することが非常に重要です。個人的にも大規模にも、試行錯誤を受け入れるよう全員にお勧めします」 

— Svenja Gudell、Chief Economist、Indeed、「ナレッジワーカーのAIに対する不安を大きな力に変えるには?」より引用

「求職者や採用企業の皆さんからは、人間が中心となって採用の最終的な意思決定を行うことが前提であれば、採用プロセスをより良くするサービスをぜひ利用したいとお聞きしています」
— Raj Mukherjee、Executive Vice President of Marketplace Product & UX、Indeed、「Recruit Smarter, Not Harder, with the AI Efficiency of Indeed Smart Sourcing」より引用

「(AIに関するポリシーを策定する際には)柔軟性が鍵です。制限を厳しくしすぎないようにすることをお勧めします。なぜなら、将来的には、AIを日常的に使用していない世界を知らない世代が登場するのですから」

— Lori Aiken、Vice President of Human Resources、Indeed、「AIと共に生きる未来に向けてチームの態勢を整えるには?」より引用

「Indeed を通じて、世界の全労働者が専属人材エージェントを持てるようになります。数年前ならSF小説のようだったことが、現在ではAIの力で可能になっています。最初のステップとして、私たちはPathfinderと呼ばれる新しいサービスに取り組んでいます(日本でのローンチは未定)」
— Chris Hyams、Chief Executive Officer、Indeed、「Indeed FutureWorks 2024:CEOのChris HyamsによるPathfinderの発表」より引用

スキルファースト採用

職歴や学歴といった従来の応募条件には、候補者の能力が完全に反映されていないことが多々あります。スキルファースト採用(スキルベース採用)では、資格よりもスキルを重視することでより効果的なアプローチを提供します。一部の業界では、正規の教育を必要とすることも認めています。

「スキルファースト採用を実践する採用マネジャーは、そうでない採用マネジャーに比べて候補者が2倍見つかりやすくなります。スキルファースト採用は単なる新しい採用トレンドではなく、採用において大きな力となります」 

— Abbey Carlton、Vice President of Social & Environmental Impact、Indeed、「スキルファースト採用に関する初心者向けガイド」より引用

「AIを活用することで、リクルーターや採用担当者は条件を満たす候補者像をより広い視点で捉えられるようになります。そして、真にデータドリブンな方法でこのプロセスを進めることで、これまで選考対象から除外されていた人材を、リスクを気にせずに検討できるようになるでしょう」

— Hannah Calhoon、Vice President of AI、Indeed、「AIにはスキルファースト採用を実現する力がある」より引用

「成功を測る指標は学歴だけではないことが分かっています。私たちは資格に限らず、スキルや潜在能力を重視しています」

— Beca Driscoll氏、Talent Strategy Executive兼Apprenticeship Program Director、Accenture、「Accenture、スキルファースト採用で急成長」より引用

職場のウェルビーイング

Indeed によるGlobal Work Wellbeing Report(職場のウェルビーイングに関するグローバルレポート)とWork Wellbeing 100(職場のウェルビーイング上位100社のランキング)では、従業員のウェルビーイングと、企業評価や総資産利益率の高さ、企業利益の増加のようなビジネス上の成果との間に強い相関関係があることが明らかになっています。職場のウェルビーイングを高めるために考慮すべき重要なステップは、従業員の中でも、女性のような過小評価されたグループを支援することです。

「ウェルビーイングに関するアンケート調査で、2,500万人以上の回答者から得られた2億5,000万を超えるデータポイントによると、職場のウェルビーイングの状況はコロナ禍前の水準に戻っていないことが分かりました。実際、過去4年間にわたって憂慮すべき低下が見られます。この傾向は、従業員が活躍できる職場づくりのために差し迫って一層の努力が必要であることを明確に示しています」 

— LaFawn Davis、Chief People & Sustainability Officer、Indeed、Indeed Global Work Wellbeing Report 2024(Indeed による職場のウェルビーイングに関するグローバルレポート2024年版)より引用

「事実、私たちが気付かないことで苦しんでいる女性はたくさんいます。なぜなら、これまで職場は、女性にとって安心して意見を共有できる場ではなかったからです」

— Stacy Peters、Senior Manager of Operations in HR兼Co-Chair of the Women at Indeed IBRG、「女性従業員を増やすために、女性が勤務しやすい職場を整備する方法」より引用

「ビロンギングとは、人として扱われることを意味します。職場でありのままの自分として働き、自分の居場所があると感じられ、価値のある社会的関係を持てること、場合によっては友人をつくれることです」

— Jan-Emmanuel De Neve氏、オックスフォード大学の経済学教授兼Wellbeing Research CentreのDirector、「FutureWorks 2024: Unlocking Profit and Performance with Employee Wellbeing」より引用

より良い採用のためのより良い職場

より良い採用は、より良い職場づくりから始まります。人材を惹きつける段階では給与の透明性や思慮に富んだ採用プロセス、人材の獲得と定着の段階では働き方の柔軟性やDEI(ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン)の取り組みと誠実なブランディング、特に困難な時期にはエンパシー(共感力)を伴ったリーダーシップが重要になるでしょう。 

「大学を卒業して就職する人の数は増えており、そのような人たちは判断力に優れています。このような人たちは『御社の現在のDEI戦略についてお聞かせください』といった質問をすることがあり、これは今までにないタイプの質問です。企業は、このように進化していく期待に応える必要があります」

— Lori Aiken、Vice President of Human Resources、Indeed、「求職者の要望と採用企業の労働条件との間にある大きな分断」より引用

「ESG(地球環境、社会、ガバナンス)の分野のリーダーにとって、すでに困難であった取り組みが、今後はもっと難しくなるでしょう。私たちは、社会や地球のためだけでなく、自社のビジネスや従業員、投資家のためにも正しい行いをする責任を担っています。政治的な逆風がどれほど厳しくなろうとも、取り組みをやめることはできません。他の人が圧力に屈しても、私たちは揺るがない信念を持つ必要があります」

— LaFawn Davis、Chief People & Sustainability Officer、Indeed、「ESGへの批判とは?逆風に立ち向かうためにできること」より引用

「採用企業ブランディング戦略は、人材を惹きつけるための方策です。企業が市場で差別化を図り、候補者から信頼を獲得すると同時に、候補者が正しい判断を下すための明確性を確保できるようにします」

— Eoin Driver、Vice President of Employee Enablement、Indeed、「求職者と採用企業の間にあるギャップを埋めるには?」より引用

「チーム間で連携する方法を考える場合に、必ずリーダーの皆さんに回答を考えてもらう質問があります。コミュニケーションを取るのは正しさを主張するためか、それともつながりを築くためか、というものです。好奇心を持ちましょう。好奇心を引き出すことができれば、対話が始まり、互いを人間として認識できるはずです」 — Rajkumari Neogy氏、ibelongのCEOで心理的安全性の専門家、「Navigating Politics in the Workplace During a Divisive Election Year」より引用

Indeedに求人を公開しませんか?

求人を作成する
Two women in an office looking at a laptop and smilling

Indeedに求人を
公開しませんか?

求人を作成する

登録者限定コンテンツにアクセス!

Indeed インサイト/へのご登録ありがとうございました!

 
送信