【求人票テンプレート】ニーズが高まり続ける医療従事者採用。訪問看護師採用の基本ポイントを解説

訪問看護師のイメージ


「病気になっても自宅で過ごしたい」「住み慣れた我が家で最期を迎えたい」……そう望まれる方が増える中、自宅を訪問して必要な看護を行う訪問看護師のニーズが高まっています。
 
訪問看護を提供する訪問看護ステーションの求人数、求人施設数は増加傾向にあり、求人倍率は3倍近い高水準を維持しているため、訪問看護師の採用は争奪戦となっています(※)。訪問看護師の人材確保をするべく求人情報を出しても「なかなか応募がない……」と悩まれている事業所が多いのではないでしょうか。
 
さらに、仕事探しの手がかりとなる「求人票」で届けたい情報を十分に伝えることができていなかったり、良かれと思って掲載した情報が、求職者には魅力的に映らなかったりすることも、訪問看護師の採用難の原因のひとつに挙げられます。
 
今回、訪問看護師として働きたい求職者が関心を持つ内容をもとに、求人票のテンプレートを用意しました。テンプレートを活用して、スピーディーな採用につなげていきましょう。
 
(※)「2019(令和元)年度ナースセンター登録データに基づく看護職の求職・求人・就職に関する分析報告書」日本看護協会
https://www.nurse.or.jp/up_pdf/20210217131441_f.pdf

 
 

求人を掲載

看護師の採用難。通り一遍の内容では振り向いてもらえない


最初に看護師の採用難にはどのような背景があるのか見ていきましょう。
 
厚生労働省の発表によると、2019年における看護師の有効求人倍率(※)は、2.46倍という高水準です。しかし、高齢化社会をむかえている日本では、医療機関、介護施設や在宅看護など、医療ケアを必要とするサービスの多様化が進んでいるため、看護ニーズが増大しています。中でも、訪問看護を提供する訪問看護ステーションの求人数、求人施設数は増加傾向にあり、求人倍率は3倍近い高水準を維持しています(※)。訪問看護ステーションにとって訪問看護師の採用は争奪戦といえる状況です。
 
(※)「2019(令和元)年度ナースセンター登録データに基づく看護職の求職・求人・就職に関する分析報告書」日本看護協会
 
訪問看護師は需給ギャップが大きく、日常的にたくさんの訪問看護師の募集に関する情報がインターネット上に掲載されています。そのため、必要最低限の内容だけを記載した求人票では関心をもってもらうことが難しいでしょう。
 
求職者との最初の接点である求人票は、応募に必要な資格・スキル、求める人材のイメージ、職場の雰囲気やアピールポイントなど、たくさんの情報を記入する必要があります。求職者が関心を持つ内容を丁寧に記載し、働き方や訪問看護師の役割などを求職者目線でアピールすることが必要です。
 
また、求人票を掲載してもなかなか応募がない場合、そもそも求人票が求職者の検索にヒットしていないことも考えられます。求人票の対応はどのようにすればよいのでしょうか。
 
適した人材を見つけるために、求人票の作成や採用活動をアウトソースするのではなく、理念や仕事内容を自分たちの言葉で伝えることがとても大切です。自分たちで求人票を作成するメリットとして、次のことがあげられます。

 

  • 訪問看護ステーションの課題と求める人材像が明確になる
  • 実際に訪問看護の事業所で働いており、空気感をもっともよく理解しているスタッフが作成することで、マッチした人材から応募の可能性が高まる
  • 労働市場の変化や応募者に合わせて発信内容を変更できる
  • 求人票をアウトソースすることによる時間やコストをセーブできる
  • 先行きが見えにくい社会で柔軟に対応するという考え方を求人票にも反映できる


どのような人材を募集するか、訪問看護の現場に確認しながら求人票を作成するのはたいへんなことですが、状況を十分に理解しないまま採用活動を行うと、求める人材とは異なる応募者の対応に追われたり、採用後のミスマッチによる離職率が高くなったりなど、結果的に業務負担が増える可能性があります。
 
そのようなトラブルを防ぐためにも、訪問看護の現場で求める訪問看護師を熟知した上で求人票に反映することがとても大切です。そこで今回、訪問看護師で活用できる求人票のテンプレートを用意しました。

 
 

訪問看護師採用のテンプレート


求人票に盛り込むべき基本的な内容についておさらいしながら、訪問看護師採用向けの求人票テンプレートについて見ていきましょう。

 
 

◆求人票の基本項目


求人票に必要な基本項目は次のとおりです。

 
求人票に必要な基本項目 仕事内容/職種名は一般的な名称で、誰にでもわかるように。「週3日から無理のない時間でスタート」「1日2~4件の訪問。直行・直帰が可能」など具体的に記載。 アピールポイント/事業所の特徴や雰囲気など。他社と比較した事業所の強みや求職者が魅力的だと思うポイントを記載。 求める人材/学歴や資格、業務を行う上で、どんなスキルや技能、資格が必要なのかを明確に提示する。 勤務時間・曜日/出勤と退勤の定時、平均残業時間を記載。また、在宅勤務の情報や、残業や休日出勤の有無も。1日の業務の流れを記載すれば、より職場の雰囲気が伝わりやすい。 休暇・休日/土日休み、年末年始休暇などの特別休暇の他、産休・育休制度や会社独自の休暇制度など。 年間休日●日、有給休暇 (初年度●日付与)、平均有給取得日数:●日/年など具体的に数字を記載することが望ましい。 勤務地/実際に勤務する場所の住所を記載。 アクセス/勤務地の住所や最寄り駅名と、●番出口から徒歩●分など目安を記載。 待遇・福利厚生/健康保険、交通費支給の他、住宅手当などの各種手当、資格取得支援制度、社員割引など。待遇や福利厚生は事業所のアピールポイントになるので、詳しく記載を。 雇用形態/正社員、アルバイト、パート、業務委託など。 給与/時給や給与の額、昇給や賞与の有無。また、給与は「月給●万円〜」と下限だけ書くと、高給が見込めないと捉えられる可能性があるので上限の金額も書くこと。 企業概要/スタッフ数や自院のサイトURL。 応募方法/応募する場合の方法や採用サイトのリンク先など。また、面接は何回あるか、履歴書などの持参品について記載。 応募お問い合わせ/応募者が応募に関する質問や疑問などを問い合わせる際の連絡フォームのURL、窓口となる担当者名と電話、受付時間など。


上記の表の内容を踏まえた上で、求める人材に適切な情報が届くような発信を意識することでスムーズな採用が可能になります。次に求人票の見本を見ていきましょう。

 
 

◆求人票の見本


上記の基本的項目を参考にして、次のような求人票を作成することができます。求職者が働く環境をイメージできるような求人票であることが大切です。

 

【仕事内容(もしくは募集背景)】
・直行直帰OKです!
・未経験OK!
・経験者・有資格者優遇
・資格サポートの有無
・訪問先ではご家族のサポートの有無
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【あると良い資格・スキル】
・看護師
・准看護師
・介護職員初任者研修
・介護福祉士
・基本PCスキル(EXCEL入力、保存等)
<独り立ちまでの期間>
・研修期間●ヶ月~
・※未経験の場合
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【主な業務】
・1身体介護(オムツ交換等)
・2生活援助支援(食事を用意したり掃除等)
・3医療的ケア
<1日の平均訪問件数>
平均●件
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【職場環境】
スタッフ人数、
男女比、年代(●代〜●代)、どんな方が働いているのか
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【雇用形態】
正社員、非常勤
【給与】
月給 210,000円~310,000円 /月給
※スキル・経験により応相談
<モデル年収>
入社●年目 ●代 ●万円
※各種手当・賞与含む
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【応募条件】
<必須>
・看護師免許
<歓迎>
・訪問看護未経験OK
・ブランクのある方も歓迎
・主婦(夫)歓迎
・年齢不問
・普通自動車運転免許(AT限定可)
・ハローワークでお仕事お探し中の方も歓迎
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【勤務時間】
9:00~17:30(実働7.5時間)
残業月平均●時間
※残業手当あり
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【休日休暇】
・完全週休2日制(土日祝)
・年間休日●日
・夏季休暇
・年末年始休暇
・有給休暇 (初年度●日付与)
※平均有給取得日数:●日/年
——————————–
【勤務地】
住所
<アクセス>
・「●駅」から徒歩●分
※マイカー通勤可(無料駐車場あり)
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【待遇・福利厚生】
・社会保険完備
・交通費支給
・昇給年1回
・賞与年2回
・健康診断
・残業手当
・住宅手当
・マイカー通勤可
・転勤なし
・社内禁煙
・フレックスタイム制
・産前産後休暇
・育休休暇
・退職金制度
・資格取得支援制度
・介護休業
・余暇施設(運動施設、保養所)
・公的資格取得・自己啓発(通信教育等)支援
・リフレッシュ休暇
・財形貯蓄制度
・社内預金、持株会
・個人年金など(従業員拠出)への補助
・社員食堂・食事手当
・制服貸与
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【会社概要】
・企業名:
・事業内容
・所在地:
・資本金:
・従業員数:
・会社URL:
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【応募後のプロセス】
・Indeedから応募→面接●回→採用
最初の面接時に履歴書を持って来て下さい。
応募〜採用まで約●日
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訪問看護師採用の求人票で押さえるべきポイント


さらによい訪問看護師採用の求人票を作るために、押さえるべきポイントがあります。確認していきましょう。

 
 

◆【病院勤務経験のある訪問看護未経験の看護師の方向け】訪問看護の魅力と仕事内容


訪問看護師の求職者には大きくわけて、「病院勤務経験のある訪問看護未経験の看護師」「訪問看護経験がある看護師」という2つのケースが考えられます。病院勤務経験のある訪問看護未経験の看護師の方には、訪問看護の仕事の魅力や仕事内容を求人票で伝えることで、訪問看護ステーションで働くイメージがしやすくなると言えます。とくに次のようなポイントを意識しましょう。

 

・訪問看護という働き方の魅力を提示する


病院勤務ではなく、訪問看護という働き方を提示することで、訪問看護未経験の看護師の方からの応募の増加が期待できます。病院勤務の経験はあっても、訪問看護が未経験の方の場合、訪問看護師の役割や1日のスケジュールを知ることで応募する可能性が高くなります。
 
それから、訪問看護師として働く魅力を伝えるには、「訪問時間をめいっぱい、その方だけのために使うことができる」「じっくり向き合って話を聞く」「自分が提供した看護の成果を見ることができる」「地域の在宅療養を支える」といった、ポイントを求人情報に盛り込むとよいでしょう。そうすることで、同時にどのような理念を抱く事業所なのか伝えることもできます。
 
また、訪問看護師の経験者でも事業所が違うと仕事内容が変わるため、具体的な仕事内容の記載は必要です。

 

・訪問看護師の具体的な仕事内容


仕事内容に関して、ミスマッチ防止のため、また長期で働いてくれる人材確保のためにも、訪問看護での仕事内容はあらかじめ求職者に伝えておくようにしましょう。
 
業務内容に抵抗がないか、訪問看護を専門職として突き詰めて仕事ができるか、利用者やその家族とのと適切なコミュニケーションが取れるかなど、判断し、働く自分がイメージしやすくなるように、訪問看護における仕事内容を具体的に記載しましょう。

  • 主治医の指示のもと、点滴やカテーテル管理、インスリン注射などの医療処置
  • 介護者の健康状態の観察やアドバイス
  • 介護者の食事や栄養管理、口腔ケア、排泄ケア、体位交換など
  • 介護者の褥瘡(じょくそう)の予防のケアと指導、評価など
  • 要介護者の家族へのアドバイスや必要な支援の提
  • 認知症や精神疾患を抱える要介護者の家族への服薬管理や対応方法のアドバイス
  • 人工呼吸器などの管理と要介護者の家族への使用方法の指導
  • 要介護者の身体機能や嚥下機能の回復のためのリハビリの実施
  • 在宅でのターミナルケアの対応


また、訪問看護師が緊急事態の発生時に迅速な対応ができる状態で待機するオンコール体制があるかどうかは、訪問看護の事業所によって異なります。月にどのくらいのオンコールがあるのか、夜間や休日の体制や手当の有無は求職者が確認したい項目と言えます。あらかじめ求人票に記載しておきましょう。

 
 

◆【訪問看護経験者と未経験者の看護師の方共通】働きやすさを意識した内容


訪問看護ステーションが働きやすい環境であるかどうかは、訪問看護経験者と未経験者の看護師の方、どちらの場合もよく見られるポイントです。とくに「事業所の詳細情報」「勤務時間・給与・研修制度」などは、求職者視点から詳細情報を盛り込むことで、求職者がイメージしやすくなるとともに、職場に魅力を感じてもらいやすくなります。
 
また、「厚生労働省の平成30年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況」によると、医療現場における看護師の男女比は女性が高い状況にあり、そうした視点を持つことも重要です。詳しく見ていきましょう。

 

・事業所の詳細情報


ここでは求職者視点から事業所の詳細情報に盛り込むべき内容について見ていきましょう。訪問看護経験者の場合は、自分のキャリアがいかせるか、前職で不満を感じていたところは解消されているかといった視点から確認する傾向があります。判断しやすいように具体的に数字などを用いて記載しましょう。訪問看護未経験者の看護師の方にとっても、具体的なことがわかることで、その訪問看護の現場で働くイメージがしやすくなります。
 

・現在の利用者数と看護師の人数

利用者数や看護師の人数を見れば、訪問看護ステーションの規模や、看護師の配置人数による忙しさなどを推測できます。看護師の数と比較して訪問看護ステーションの利用者数が多いと「残業や休日出勤が多いのでは」と思う求職者もいます。どのように訪問看護師が働きやすい工夫をしているかなど、合わせて記載することが大切です。
 

・利用者の傾向(多い疾患、年齢層など)

訪問看護の利用者は、医療的ケアが必要な乳幼児から要介護認定を受けている高齢者、精神障害のある方などさまざまで、利用者の病態によって提供する看護は異なります。自分の経験をいかしたい求職者にとって、終末期ケアや医療ケア児が多いなど利用者の症状や年齢層は確認したい内容ですので、求人票に掲載しましょう。
 

・勤務地

勤務する訪問ステーションが自宅から近いか、交通の便はよいかなど、勤務地をベースに働く場所を探す人も多いので、「自宅から徒歩圏内」「最寄駅から30分圏内」「駅直結」「マイカー通勤OK」といった内容を求人票に入れることもポイントです。ほかに勤務する訪問看護ステーションの周辺情報について記載することもおすすめです。たとえば、職場近くに商店街があるといったことがあれば、仕事終わりに買い物ができるメリットを感じる求職者もいます。

 

・勤務時間・給与・研修制度など


ここでは求職者視点から勤務時間・給与・研修制度などにおいて盛り込むべき内容について見ていきます。ここでは、家庭や育児との両立のしやすさがイメージしやすくなるような内容を意識しましょう。訪問看護経験者にとっては、前職と比較して好条件かどうか、訪問看護未経験者の場合は経験の有無で給与が変わるのか、教育制度などのフォローはあるのかなどが、よく見られるポイントだと言えます。
 

・時給・給与

同じ時間働くのであれば、給与は高いほうが求職者には魅力的です。時給や給与については他の訪問看護師と同じ水準、もしくはそれ以上であることが重視されます。昇給の可能性があれば、その旨も記載するとよいでしょう。
 
また、現職やブランクがあり以前勤務していた病院や訪問看護ステーションの給与に不満がある人や、訪問看護師としての知識・技術・経験等のスキルを十分に身につけられた人は、自身のキャリアアップとして、給与は最も重要と考える人が一定数います。
 

・1日および月あたりの平均的な労働時間・残業時間

同じ訪問看護ステーションに長く勤めるためにも、家庭や育児と両立できる労働時間・残業時間かどうかで判断したい求職者もいます。平均労働時間や残業時間、年間休日数を確認すれば、どのくらいプライベートの時間を確保できるのかについて知る手段になります。
 
勤務時間に融通が利くかといったところを気にする方もいますので、取り入れている場合は「フレックスタイム制度」「時差出勤」、昼休みに中抜けできる場合は「昼休憩中の外出OK」などと記載することで、求職者に魅力を感じてもらいやすくなるでしょう。
 

・教育・研修制度

訪問看護未経験者や結婚や出産、育児などでブランクのある方にとって、事業所でどのような教育研修があるかは特に関心が高いと言えます。「最初は先輩訪問看護師が一緒に訪問します」「携帯電話・タブレット端末などを利用して情報共有・相談の仕組みがあります」など、具体的な支援内容や研修について記載すると、魅力を感じてもらいやすいでしょう。

 
 

Indeedなら求人票作成のプロセスをスムーズに進められる


本記事で紹介をしてきた求人票テンプレートですが、Indeedでは求人情報作成の際にいつでも利用することができます。テンプレートを使い表示される項目に沿って必要情報を入力していくと、簡単に求人票を作成可能です。
 
求人票の作成画面で「求人テンプレートが利用可能です」という項目の「詳しく見る」をクリックすると入力例を確認できます。記載するべき内容はどんなことなのかわかるので参考にしましょう。

 
Indeed求人テンプレート選択画面イメージ


テンプレートの記入が完了したら、公開前にプレビューでどのようにIndeedで表示されるか確認しましょう。

 
求人情報プレビュー画面イメージ


また、Indeedの求人票は画像を5枚まで掲載可能です。画像は文章では伝わりきらない多くの情報を伝えられるため、求職者が「その職場で働いている自分」をよりイメージしやすくなります。どのような画像にすべきか迷ったら、「採用ターゲットに近い社員」「会社や店舗の雰囲気が伝わる写真」「サービスや商品の画像」というように、ヒントが表示されますので、ご参考ください。
 
さらに、Indeedの求人票は掲載後であっても、書き換えたいときに内容の変更が可能です。事業所の状況や求職者からの応募状況を見ながら、求人情報の内容を変更するなどスピーディな対応ができるという特徴があります。
 
加えてIndeedの「スポンサー求人」という有料サービスを使うと、求人情報がより求職者の目に留まりやすくなるため、求めている人材からの応募につながる可能性が高くなります。
 
たとえば、スポンサー求人を利用して一定の条件を満たすと、ロゴマークや会社紹介、求人内容を掲載した広告が検索結果に表示されます。画像が表示されることでクリック率の向上につながったというケースもあるため、いかに求職者の目に留まりやすくするかということが重要な視点だと言えます。

 
「注目の企業」画面イメージ


スポンサー求人にかかる料金は「クリック課金型」という仕組みで、掲載された求人情報がクリックされてはじめて料金が発生します。クリック単価は入札形式で決まります。そのため、求職者からの需要や他社の入札状況によって単価は変動します。

 
 

まとめ


採用活動の中でも、求人票の作成は基本中の基本でありながら、労力がかかるものです。そして、せっかく作成したものでも、内容が求職者のニーズに合致していなければ興味を抱いてもらえません。求めている人材に届き、応募につながるような求人票にするためには、求職者が何を求めているか、そして自分の職場にはどんな魅力があるのか、それぞれをしっかりと見極めることが大切です。
 
近年、医療従事者の求人数が毎年1.5〜2倍ずつ増えています。医療業界の求職者は多くの求人情報を見る機会があり、給与や福利厚生などの条件を常に比較できる状況にあります。訪問看護師は地域の在宅療養を支える存在として、ますます必要とされる存在です。給与や福利厚生などを明確に提示して、求職者のメリットや採用側の熱意が伝わる求人票の作成を心がけるようにしましょう。
 
本記事で紹介したテンプレートを有効活用しつつ、求職者のニーズと自分たちの職場の魅力の深掘りをしっかり行い、採用活動を効率的に進めていきましょう。

 
 
 

photo:Getty Images

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*ここに掲載されている内容は、情報提供のみを目的としています。Indeed は就職斡旋業者でも法的アドバイスを提供する企業でもありません。Indeed は、求人内容に関する一切の責任を負わず、また、ここに掲載されている情報は求人広告のパフォーマンスを保証するものでもありません。