Indeed(インディード)の有料オプションを使って、無理なく効率的な採用を!

求人検索エンジン「Indeed」の有料オプション利用のイメージ

すでにIndeedを無料で活用している企業の採用担当者のなかには、ある程度使い方が分かってきて、もう少しスピーディーかつ効率的に採用活動を進めていきたいと感じ始めている方もおられるのではないでしょうか。Indeedの有料オプションの「スポンサー求人」なら、クリック課金制のため、採用予算や採用目標に応じた求人情報の運用が可能です。従来の求人サイトでは、応募の有無にかかわらず期間掲載により費用が発生します。しかしクリック課金であれば閲覧(クリック)された場合のみ費用が発生するので、コストを抑えて効果を上げることが期待できます。また、あらかじめ設定した予算内で運用することができるため、少額の予算から始めて、求職者の反応を把握しながら、徐々に増額していく対応も可能です。
 
その他に有料で使える機能として、求職者のニーズを把握できる「採用市場レポート」もあります。Indeedは無料*で採用活動を補助する機能も利用できますが、より高い効果を期待するなら有料プランを使うのがオススメです。今回は、Indeedの有料プランである「スポンサー求人」「採用市場レポート」の特長や活用事例を紹介します。

求人を掲載

「Indeed」とはどんなサービスなの?

Indeedとは、インターネット上にある求人情報の中から、検索条件に合った求人情報を表示する「求人サイト」です。
日本における月間総訪問数は3,000万以上(※1)で、企業側にとっても多くの求職者に求人情報を見てもらえる求人検索エンジンとして知られています。
 
Indeedでの求人情報の掲載は基本的に無料です。自社の企業情報に加え、「雇用形態」「給与」「仕事内容」「求める人材」など、用意された項目を入力していくだけで求人情報が作成されます。
 
さらに「採用効果をもっと高めたい」「決められた期限までにできるだけ早く採用したい」という企業には、さまざまな機能が付いてくる「スポンサー求人」という有料オプションの活用がオススメです。Indeedの有料利用にはどのようなメリットがあるのか、簡単にご紹介しましょう。
 
(※1)出典:SimilarWeb総訪問数 2020年1月実績

◆予算に応じて、無理なく掲載できる

Indeedの有料オプションである「スポンサー求人」は、「クリック課金型」といわれる、求職者に求人情報が閲覧(クリック)された場合のみ、あらかじめ設定した料金が発生する仕組みになっています。
 
「クリック単価」とは、1クリック当たりの料金のことです。z
 
「スポンサー求人」では、1日に利用できる予算を設定することもできます。上限予算を上げることで、掲載している求人情報のクリックできる回数を増やせます。
 
このように、予算を途中で調整できるので、クリック回数や応募数などの反応を確認しながら、無理なく採用活動を行えます。

 

◆「採用市場レポート」を活用

 
求人検索エンジン「Indeed」の採用市場レポート画面

「採用市場レポート」も有料オプションのひとつ。職種とエリアを入力することで、求人数、求職者数、Indeed内でどのようなキーワードで検索されているのか、どんな企業が人気なのかを確認できる機能です。検索したエリアの中で該当の職種を採用する際の競争率が数字で分かるようになっており、求人情報ごとにかける費用のバランスを考える上での参考とすることができます。

Indeedの有料プランの活用方法

これまでIndeedの有料オプションの特長などを伝えてきましたが、ここからは具体的なケースに応じた有料オプションの活用事例をご紹介します。
 

  1. 複数の職種・雇用形態の人材を採用する場合
  2. 地方にある企業の人材採用の場合
  3. 採用難易度が高い職種の採用の場合

 

◆複数の職種・雇用形態の人材を採用する場合

複数職種や複数の雇用形態を募集する場合でも、Indeedなら採用状況を見ながら、当初設定していた採用予算を途中で変更したり、振り替えたりすることができます。
 
たとえば、新規店をオープンするために、正社員2名とアルバイト5名を新たに募集した飲食店の場合。当初、アルバイトに30万円、正社員に70万円の採用予算を設定していました。しかし、アルバイトを10万円で採用できたので、正社員の予算設定を70万円から90万円に変更し、正社員も目標の人数を予算内で採用することができました。
 
Indeedなら求人情報の掲載後でも予算の設定を変えられるため、必要以上の投資をすることがなくなり、結果としてコストの削減につながる可能性があります。

◆地方にある企業の採用活動の場合

Indeedの特長の一つとして、地方での採用に強い傾向があります。他の求人媒体ではなかなか出てこないような、地方の企業の求人情報も検索可能なため、その地域での仕事を希望している求職者がIndeedを利用するというケースも見受けられ、地方企業による採用活動の成功事例も少なくありません。
 
たとえば、全国に保養所やホテルを展開している企業のケースでは、勤務地は自然に囲まれた場所にありアクセスが不便ということに加え、「契約社員」や「アルバイト」と比べて応募が少ない可能性のある「正社員」での採用を課題としていました。なかでも、「調理師」は調理師免許が必須のため、求人媒体では応募にも至らないという状況が続いており、人材紹介サービスを活用することもあったそうです。
 
そんな中でIndeedで求人情報の投稿をはじめ、これまで人材紹介サービスに使っていた予算をスポンサー求人に投入したところ、すぐに応募があり、自社が求める人材を採用することができました。これまで一人採用するのに約100万円かかっていたそうですが、結果として約30万円まで抑えることに成功しました。
 
この企業ではその後も全国の関係施設で欠員が出れば、Indeedを活用しています。実際必要な項目を入力するだけで、すぐに求人募集が始められるので、1週間後には面接ができるほどスピーディーな運用が行えるのも特長です。

◆採用難易度が高い職種の採用の場合

一般的に人材の採用が難しいとされる職種でも、Indeedなら工夫次第で採用につなげることが可能です。
 
障害者支援施設を運営している企業の「生活支援員」募集の事例では、さまざまな媒体で求人募集を行っても、応募者ゼロという状況が続いていました。なお「生活支援員」とは、施設などで障害者の日常生活や身体機能・生活能力の向上のための訓練、創作活動などの支援を行う仕事のことをいいます。
 
Indeedで掲載した当初は、採用難易度が高いため、あえて仕事内容などを詳細に記載せず、間口を広くとって多くの求職者に見てもらうことを重視した求人情報にしていたそうです。しかし、その求人情報では、やはり閲覧はされるものの、応募までは至りませんでした。
 
そこで、求人情報を障害者支援の業務内容をありのまま伝える形に書き換え、さらに「採用市場レポート」を使い、同じ職種を希望する求職者が検索しているキーワードを分析してそれをしっかり盛り込みました。すると、多くの応募数を獲得できるようになり、最終的には、同業界からの転職者を採用することに成功しました。現在でもコンスタントに採用ができています。
 
これらの活用事例から分かるように、Indeedの有料オプションをうまく活用すれば、「コストを抑えた効率的な採用活動」や「地方での人材採用」など、難易度の高い採用課題を解決に導くことが期待できるでしょう。

 
 
 

※Indeedの画面表示については2020年3月時点のものです。
 
* 無料掲載の場合、利用規約・弊社が定める掲載基準・及び使用制限が適用されます。

https://jp.indeed.com/legal?hl=ja#tos
 
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