黒田真行さんに聞く!中小企業経営者が知っておきたい「いまどき採用事情」-まとめ後編


働き方改革、人手不足、採用手法の多様化、そして新型コロナウイルスの発生――。今、企業経営は様々なトピックに巻き込まれ、激しい変化の時期を迎えています。また、市場の変化だけではなく、若い世代は仕事探しのリテラシーもあがってきています。優秀な人材が欲しければ、優秀な人材に選ばれる会社になる必要があります。では、中小企業経営者はどのように考え、何をしなくてはならないのでしょうか。
 
過去30年以上にわたり中途採用市場に携わってきた黒田真行氏に、今、中小企業の経営者が実践するべき人材戦略について伺うインタビューの連載企画です。この記事では、第8回から第10回までをまとめました。

 
 

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[第8回]「人を選ぶ会社」から「人に選ばれる会社」へ


正社員の求人数がコロナ禍前の水準に戻っている現在、再び「採用難」となり、企業は人手不足に苦しむ可能性が出てきました。求人数に対して優秀な人材が足りないため、企業間の争奪戦が起きるのです。採用難の時代に向けて企業側が取り組まなければならないことは「企業体質の改善」です。現代の若い世代の求職者は「仕事探しのリテラシー」が高く、企業側が発信する「きれいごと」は通用しません。優秀な人材に選んでもらうためには、根本的な体質改善をして、選ばれるに足る企業にならないといけません。
では、具体的にどのように「企業の体質改善」を進めるべきなのでしょうか。
 
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[第9回]「採用競合」を意識せよ


優秀な人材を競合と奪い合う採用難の再来。優秀な人材が欲しければ、優秀な人材に選んでもらうに足る企業になる努力をしないといけません。その一つが報酬です。企業は他の採用競合よりも少しでも多くの報酬が出せるように努力をしているのか、優秀な人材はそこを見ています。限られた「いい会社」が限られた「いい人材」を総取りする時代。改めて企業側が考えるべきこと、すべきこととは何でしょうか。
 
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[第10回] 改めて「ポータブルスキル」の重要性を考える


採用難の時代に、いかに「いい人材」を採用するか。そのためには、採用競合が注目していない人材に目を向けることが必要です。「求める人材が重なる」採用競合とは、数が限られた優秀な人材を奪い合うことになります。そこで人材要件の「モノサシ」を変えることで採用競合よりも優位に立てるでしょう。そのために見極めたいのが「ポータブルスキル」です。ポータブルスキルとは、「業種や職種が変わっても通用する、持ち出し可能な能力」のこと。ポータブルスキルに注目すると、採用競合の目にとまっていない意外なルートから人材を獲得できる可能性が高まります。具体的な事例とポータブルスキルの詳細について解説します。
 
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黒田 真行(くろだ まさゆき)
Profile
黒田 真行(くろだ まさゆき)
 
1989年、株式会社リクルート入社。「リクナビNEXT」編集長、「リクルートエージェント」ネットマーケティング企画部長、株式会社リクルートドクターズキャリア(現:リクルートメディカルキャリア)取締役などを歴任。現在は「ミドル世代の適正なマッチング」を目指す、ルーセントドアーズ株式会社の代表取締役を務める。人材マーケット分析ならびに人材戦略構築の専門家。

 

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