「とりあえず3万円」はNG?Indeedにおける正しいお金の使い方

電卓をうつ手元のイメージ


採用における予算設定や、費用対効果の算出に悩む採用担当者は多いのではないでしょうか。関連データの収集や分析、効果検証などが十分にできず、コストがかかり続けているケースもあるかもしれません。Indeedの有料オプションである「スポンサー求人」は、クリック数や応募率などのデータを簡単に確認できるので、効果を把握しながら適切な予算設定が可能です。
 
今回は、Indeedの「スポンサー求人」を活用した場合の料金形態と、採用コストの削減につながる効果的な活用法について事例を挙げて解説します。

 
 

求人を掲載

そもそもIndeedの有料利用「スポンサー求人」とは


Indeedはインターネット上にある求人情報のなかから、検索条件に合った求人情報を表示する「求人検索エンジン」です。無料*で求人情報の掲載は可能ですが、Indeedには「スポンサー求人」と呼ばれる有料オプションがあります。
 
スポンサー求人を利用すると、求人情報がIndeedの検索結果に表示されやすくなるため、多くの求職者の目にとまる可能性がアップし、スピーディに採用活動を進めることが期待できます。

 
求人検索結果画面 スポンサー求人表示イメージ


また、スポンサー求人を活用することで、「採用市場レポート」という分析結果をサイト上で見られるようになります。
 
採用市場レポートでは、「募集職種」と「勤務地」に調査したい内容を入力すると、次の9項目の確認ができます。

 

・採用難易度スコア
選択した求人市場(職種×勤務地)が、他地域の求人市場と比較してどのくらいの採用難易度があるかを表した数値です。競争力の数値が大きいほど、採用難易度が高いと言えます。
 
・求人
選択した求人市場において、クリックされた求人情報の数
 
・求職者
選択した求人市場にある求人情報をクリックした求職者の数
 
・求人あたりの求職者数
選択した求人市場での、求人情報1件に対する求職者数の平均
 
・求職者のデバイス
選択した求人市場でのモバイル(スマートフォン)経由でのクリックの割合
 
・平均給与
選択した求人市場における求人の平均給与額
 
・採用企業
選択した求人市場で求人情報を掲載し、求職者にクリックされた企業の総数
 
・人気検索キーワード
選択した求人市場において、求人情報のクリックにつながった人気のキーワードランキング10位
 
・人気採用企業
選択した求人市場の求人情報のうち、クリック数が多かった10社のランキング

「求職者が検索しているキーワードがわかる!? Indeed(インディード)の「採用市場レポート」機能の使い方」から引用


目的に合わせて採用市場レポートの9項目を分析することで、より効果的な採用活動につながります。たとえば、拠点ごとの採用にかける予算額の設定や、スケジュール決定の目安となるでしょう。実際の結果画面は次のようになります。

 
採用市場レポート画面イメージ


なお、レポートはプリントアウトして活用可能ですので、社内用の採用資料作成の手間の削減にもつながります。
 
また、スポンサー求人で一定以上の金額を使用すると、企業ページのアップグレード版である「企業ページプレミアム」を作成できるようになります。無料版より多くの写真や動画を掲載したり、オリジナルの配色やイメージを使用したレイアウトを作ったりすることができるので、他企業との差別化が図れます。さらに、複数のクチコミのなかからより発信したい情報を「注目のクチコミ」として目立つ位置に表示させ、強調することも可能です。
 
Indeedの有料プランは特に次のような場合に有効です。事例とともに解説します。

 
 

複数の職種・雇用形態の人材を採用する場合


ある企業で新規オープンする飲食店で正社員とアルバイトを募集することになりました。その場合、一般的な求人情報の掲載費用は、接客や調理からバックヤード業務まで担当する正社員、接客担当のアルバイト、調理担当のアルバイトなど、雇用形態と担当領域の組み合わせの数だけ発生します。
 
しかし、Indeedでは費用をかけることなく無制限に求人登録が可能であり、有料オプションを活用しても、求職者がスポンサー広告を閲覧した時にしか費用は発生しません。
 
また、当初の掲載予定よりも早めにアルバイトの採用者が決まったものの、正社員はまだ募集途中である場合など、アルバイト採用の残りの予算を正社員募集の求人情報に充てるといったことも可能です。求人情報の掲載後でも予算設定を変えられるため、必要以上に費用がかかってしまうといったことも減らすことが期待できます。

 
 

地方にある企業の採用活動の場合


Indeedの求人検索は、「キーワード」と「勤務地」を入力する仕組みとなっています。勤務地が指定されることで、地方で働きたい求職者が求人情報を見つけやすくなるというメリットがあります。
 
全国に保養所やホテルを展開している企業で、調理担当の正社員を募集することになり、それぞれの地域の求人情報誌や業界専門の求人媒体への求人情報の掲載や、派遣や斡旋、同業者のツテなど、さまざまな手段を使っても採用が難しい時期が続いていました。
 
そんななか、試しにIndeedを使い始め、仕組みがある程度理解できたところでスポンサー求人を活用したところ、すぐに求職者からの応募があり、短期間で数名を採用できました。

 
 

採用難易度が高い職種の採用の場合


障害者支援施設を運営している企業で「生活支援員」を募集したことがありました。生活支援員とは、施設などで障害者の日常生活や身体機能・生活能力の向上のための訓練、創作活動などの支援を行う仕事のことです。さまざまな媒体で求人募集を行っても、応募者ゼロという状況が続いていました。
 
そこでIndeedにおいて、求人情報に障害者支援の業務内容を詳細に伝え、さらに有料オプションの採用市場レポートで同じ職種を希望する求職者が検索しているキーワードを分析して求人情報に盛り込んだところ、応募者が増加し、最終的に希望の人材を採用することに成功しました。
 
Indeedの有料プランスポンサー求人を利用すると、職種ごとの応募数の傾向や地域との関係性など、見えにくかった数値の効果が可視化でき採用活動にいかせるのです。

 
 

Indeedにおける費用とは


Indeedの有料オプションであるスポンサー求人の活用にあたり、料金が発生するのは「掲載された求人情報を求職者がクリックした場合」に限ります。つまり、有料オプションを選択しても、求職者がクリックしなければ料金は一切発生しません。料金の仕組みについて詳しく見ていきましょう。

 
 

◆料金の仕組み


スポンサー求人では、「クリック課金型」という方式をとっています。これは求職者が「スポンサー求人」と表記がついた情報をクリックした場合に、設定された単価の料金が課金される仕組みです。「何回もクリックされたら、結構な金額になってしまうのでは」と心配されるかもしれませんが、あらかじめ上限金額を設定できるので予算オーバーとなる心配はありません。
 
金額のイメージとしては、たとえば単価が100円の場合、100クリックされると100円×100回=10,000円の請求となります。上限予算を10万円に設定した場合、平均クリック単価が100円であれば、1,000クリックされた時点で掲載が休止します。
 
※単価は数十円〜数百円と、職種や地域により異なります。

 
予算設定画面イメージ

 
 

◆柔軟な予算調整が可能


一度予算を設定しても、応募状況を見ながらいつでもクリック単価の上げ下げや、日額/月額の金額が変更可能ですので、採用状況によってコストを細かく振り分けられ、無駄なコストを発生させることを極力抑えながら採用活動を行えます。
 
また、クリック単価の調整は「自動調整設定」と「手動設定」の2つの方法があります。「自動調整設定」では、日額/月額を選択し、指定した金額に基づいてAIが自動的に単価を算出します。

 
有料オプション 自動調整設定画面イメージ


「手動設定」では、クリック単価は15円から1,000円の間で、上限予算を設定可能です。最初はクリック単価を抑えて様子を見て、より集中的に採用したい時や予算に余裕が出てきたらクリック単価を上げるなど状況に応じて調整できます。

 
有料オプション 手動設定画面イメージ

 
 

予算設定の仕方


次に、採用活動における予算設定の仕方について解説します。「予算がない場合」「予算が決まっている場合」「採用人数が決まっている場合」といったそれぞれのケースを見ていきましょう。

 
 

◆予算がない場合


Indeedは無料の求人情報の作成・掲載が可能ですので、あまり予算がない状況でも採用活動をスタートすることができます。まずは無料で採用活動を行い、応募者数の状況から有料オプションを検討するという進め方もよいでしょう。

 
 

◆採用のための予算が決まっている場合


関西エリアにある6拠点を展開する雑貨店の運営会社では、採用予算が40万円と決まっていました。
 
新規店3店舗のオープニングスタッフの募集も兼ねて、1ヶ月半でできるだけ多くの「販売スタッフ」を採用したいという希望があり、Indeedに掲載した求人情報の閲覧数や応募率などの状況を見ながら、同エリアにおける同業種を希望する求職者がよく検索しているキーワードを盛り込みながら求人情報の改善に取り組みました。ここでは、クリック単価を約250円、期限までの閲覧数1,600クリック、応募率0.4%、応募数6名と設定し、5名の採用を目指すことにしました。
 
結果として、閲覧数約2,000クリック、クリック単価約180円、応募数12名という目標を大きく上回る結果となり、最終的に9名のスタッフ採用ができました。

 
 

◆目標とする採用人数が決まっている場合


関西エリアにある自動車部品メーカーでは、2.5ヶ月で機械オペレーター5名を採用するという目標で採用活動をすることになりました。また、これまで1人あたり16万〜17万円のコストをかけて採用を行ってきましたが、できるだけコストを抑えたいという希望もありました。
 
そこで、自社の「求める人物像」を細かく記載して、自社の魅力を求人票で伝えるようにしました。また、Indeedの他社実績を参考に、1人あたり10万円(5名で50万円)の予算額を設定しました。
 
結果として、約37万円で応募人数17名、採用5名を達成することができ、残った予算は別の職種の採用に充てることができました。

 

Indeedはサポートも充実


Indeedの使い方や採用全般に関する不明点、スポンサー求人を利用する際に生じる下記のような質問は、Indeedのヘルプページやサポートから確認することができます。

 

  • スポンサー求人のパフォーマンスはどのように確認すればよいか
  • 毎月の請求額はどのように確認すればよいか
  • アカウントへのスポンサー求人の請求を止めるにはどうすればいいか


Indeedのページ上部にある「ヘルプセンター」をクリックすれば、「どのようなサポートが必要ですか?」の下にある検索ボックスにキーワードを入れて検索したり、カテゴリーから該当する質問事項を確認したりといたことが可能です。

 
ヘルプセンター画面イメージ


ヘルプセンターで答えが見つからない時は、ページ最下部にある「リクエストを送信」からメールで問い合わせ、電話で話すことが可能です。
 
電話での問い合わせ先:
0120-34-3140
(月〜金曜日 9:00 a.m. – 5:30 p.m. )
 
Indeedはサポートが充実しているので、安心して利用いただけます。疑問を解消しながら、効果的な採用活動を目指しましょう。

 
 
 
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https://jp.indeed.com/legal?hl=ja#tos

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