「カルチャーコンテンツ」は自社の企業文化を伝えるコンテンツです。それらを通して社風、行動様式、行動規範などを求職者に伝えることで、自社への理解度を高め、より高い精度での採用が期待できるようになります。

「カルチャーコンテンツ」とは

「カルチャーコンテンツ」とは、企業文化、社風、行動様式、行動規範など、企業の価値観をコンテンツ化したものです。具体的には、意思決定のルール、評価制度、ダイバーシティへの取り組み、研修、部活動、オフィスデザイン、社内行事などについての情報発信がそれにあたります。

なお、「カルチャーコンテンツ」は「パーパスコンテンツ」と並ぶ、「シェアードバリューコンテンツ」2大要素のうちの一つです。

「シェアードバリューコンテンツ」や「パーパスコンテンツ」については、以下のコンテンツで詳しく解説しています。
【用語解説】シェアードバリューコンテンツ
【用語解説】パーパスコンテンツ

「カルチャーコンテンツ」の目的と効果

「カルチャーコンテンツ」の発信を行うことで、そのコンテンツに触れた求職者の企業文化に対する理解が進みます。また、「社員がどのような仕事をしているのか」「どのような環境で働いているのか」を知ることで、「自分がこの会社で働いたら、どんな感じになるだろうか?」といった想像がしやすくなることでしょう。

これによって、より自社の雰囲気に合った人材の採用につながる可能性や、採用前後のイメージのギャップに伴う早期退職の防止も期待できます。

さらに、「カルチャーコンテンツ」の制作や発信の過程を通して社員同士のコミュニケーションが促進されるため、既存社員と自社とのエンゲージメントが向上する、といったケースも見られます。

具体的な例と考え方

評価制度の紹介や、研修・社内行事のレポートなど、さまざまな情報発信が「カルチャーコンテンツ」となり得ます。ここでは「カルチャーコンテンツ」の具体例を紹介します。

1.社員インタビュー
「社員インタビュー」は、代表的な「カルチャーコンテンツ」です。実際に働いている人のリアルな声を届けることで、求職者は入社後に自分が働いている姿をより具体的にイメージできるようになります。年代や役職、部門や職種など、様々な分類でコンテンツを用意することで、より多角的に自社のカルチャーを伝えられるはずです。

2.プロジェクトストーリー
事例をもとに、プロジェクトの経緯を社員目線のストーリーとして紹介することで、仕事の進め方はもちろん、実際の仕事を通して会社の雰囲気を伝えることができるでしょう。既存社員へのナレッジの共有やエンゲージメント向上の効果も期待できます。

3.福利厚生・社内制度の紹介
福利厚生や社内制度の紹介は、求職者への大きなアピールにつながります。その制度が作られた背景やそこに込めた想い、そして実際にそれを利用する社員の声なども盛り込むとなお良いでしょう。

4.オフィス紹介
デザイン性の高いオフィスや、リラックスできるカフェの併設など、魅力的なオフィス環境があるならば、ぜひ発信しましょう。写真ギャラリーはもちろん、動画での発信もおすすめです。

以上、「カルチャーコンテンツ」の具体例をご紹介しました。自社の普段の仕事の中に、きっと「カルチャーコンテンツ」になり得るネタがたくさんあるはずです。それらを積極的に活用していきましょう。

◆「カルチャーコンテンツ」を含む、注目の採用手法「オウンドメディアリクルーティング」について、より具体的なイメージや実践方法についての理解を深めるためのコンテンツも併せてご覧ください。
Owned Media Recruitingとは?
中小企業のための、Indeed(インディード)を活用した「オウンドメディアリクルーティング(Owned Media Recruiting)」