5 つの『インサイドセールス』の採用面接 質問例 & 回答例

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採用面接は行う側も受ける側も準備は万全に。インサイドセールスの採用面接でよく使われる質問例と回答例を解説付きで見てみましょう。


Q:

インサイドセールスの仕事で、SNS を活用した経験はありますか?

A:

SNS はインサイドセールスの営業活動で重要な役割を担っています。候補者には、SNS を具体的にどう活用し、その中でもどのサイトをよく使っているか説明できることが求められます。SNS を通した販売機会について話す時の、候補者の声のトーンにも注目しましょう。例えば、Instagram を使って、どのように見込み客を見つけているでしょうか。候補者の回答から、次のようなスキルや適性を持っているか判断しましょう。

  • IT スキル
  • SNS を仕事で使った経験
  • 特定の SNS に関する意見

回答例

「前のインサイドセールスの仕事では、Instagram を中心に、時折 Facebook も使って見込み顧客とコミュニケーションを取っていました。Instagram を好んで使っている理由は、プロフィールを見れば相手が対象顧客かどうか分かるからです。」

Q:

営業担当者は不満を持つ顧客と話さなければならないことが頻繁にあります。顧客との間に発生した悪い状況を好転させることができた例を教えてください。

A:

営業職では、クレーム対応は避けて通れません。そのような電話を感情的に受け取ることなく、顧客の問題解決に注力できる人材が求められます。この質問では、候補者がクレームに対処する際の方法と、問題解決能力が分かります。候補者の回答から、次のようなスキルや適性を持っているか判断しましょう。

  • ストレス下に置かれても冷静さを保つ能力
  • クレーム対応の経験
  • 問題解決スキル

回答例

「ある顧客がパッケージの価格に対して腹を立てていたことがありました。その際、顧客の話を遮らず、不満に耳を傾けました。そして今後も契約を続けてもらえるよう、割引を提供しました。」

Q:

顧客のニーズを聞き出すために、どのような質問をしますか?

A:

インサイドセールスの担当者は、自分なりの理想的な営業プロセスに沿って見込み客と話をしています。この質問では、候補者が一般的な営業テクニックを使って会社で成功することができるかが分かります。複数の方法を使って顧客のニーズを特定し、積極的に質問できる人材が理想的です。候補者の回答から、次のようなスキルや適性を持っているか判断しましょう。

  • 優れたコミュニケーションスキル
  • 複数の営業プロセスを活用した経験
  • 自分に自信があるか

回答例

「お客様と話す時はまず、お客様のために何ができるかを聞くようにしています。通常、この質問から、パッケージや製品に関する質問へとつなげることができます。」

Q:

製品やサービスについて見込み客に売り込むのをやめるタイミングについて教えてください。

A:

効率的なインサイドセールス担当者は、見込み客への売り込みを一時的にやめるべきタイミングを心得ています。この質問では、候補者の粘り強さと見込み客に見切りをつけられる能力が分かります。見込み客を獲得するために、何回営業を試みるでしょうか。候補者の回答から、次のようなスキルや適性を持っているか判断しましょう。

  • 対人スキル
  • マーケティングプロセスの理解
  • 調査ツールの知識

回答例

「4回試して手応えがなければ、一時的に身を引きます。興味を示さない見込み客に固執するよりも、今は既存顧客と他の見込み客に注力し、時間を置いてからまた営業を試みます。」

Q:

インサイドセールスとして電話による営業経験はありますか?

A:

インサイドセールス担当者のほとんどは、売り込みの電話をかけたことがあるでしょう。候補者が抵抗なく架電に取り組めるか、架電で効果を上げられるかを確認する必要があります。候補者の性格と、スキルをアピールできるかに注目しましょう。影響力やリーダーシップがある人材が理想的です。候補者の回答から、次のようなスキルや適性を持っているか判断しましょう。

  • 影響力と説得力
  • 楽観的な話し方
  • インサイドセールスとしての豊富な経験

回答例

「電話による営業の経験が6年あり、売り込みに慣れています。興味深く有意義な会話ができるので、見込み客との会話を楽しんでいます。架電の回数を増やせば、見込み客も増やすことができます。」

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