5 つの『マッサージ師』の採用面接 質問例 & 回答例

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採用面接は行う側も受ける側も準備は万全に。マッサージ師の採用面接でよく使われる質問例と回答例を解説付きで見てみましょう。


Q:

得意な施術の種類を教えてください。

A:

ロミロミやタイ古式など特定の施術の経験が豊富であったり専門にしている人材を求める場合もあるでしょう。この質問で、候補者のスキルが会社のニーズに合っているかを確認できます。候補者の回答から、次のようなスキルや適性を持っているか判断しましょう。

  • サロンのニーズに合ったスキル
  • 資格を取得し、経験がある
  • 得意なマッサージスタイル

回答例

「専門学校に行き、あん摩マッサージ指圧師の資格を取得しました。またディープティシュー・マッサージの経験が5年以上あります。」

Q:

何件の施術を連続で行うことができますか?

A:

忙しいマッサージサロンの場合、連続で複数の顧客を担当できるマッサージ師が必要かもしれません。小さな店舗であれば、心配する必要はないでしょう。候補者の体力的な限界を把握することで、会社に合っているかどうかを見極め、スケジュールも立てやすくなります。候補者の回答から、次のようなスキルや適性を持っているか判断しましょう。

  • 担当できる数が会社のニーズと合っている
  • スケジュールに合わせて働くことができる
  • 1日に担当できる数

回答例

「最高3時間、連続して担当することができ、その後は15分から20分の休憩を取っています。前職では、1日5~6時間施術を行っていました。」

Q:

施術中は、お客様と会話をすることが多いですか?

A:

マッサージ中に会話をしたい顧客もいますが、多くはリラックスできる静かな環境を希望しています。クライアントのタイプに合わせられる施術者もいますが、気づかない人もいます。この質問では、候補者の社交スタイルが会社に合っているかが分かります。候補者の回答から、次のようなスキルや適性を持っているか判断しましょう。

  • コミュニケーションスキル
  • 顧客への配慮
  • プロ意識があり、親しみやすい

回答例

「開始する前に、どこを集中的にマッサージしてほしいか、お客様の希望を顧客に確認するようにしています。その後は話さずに、リラックスしてマッサージを楽しんでもらえるようにしています。」

Q:

マッサージ中に不適切な発言をする顧客にどう対処しますか?

A:

顧客がマッサージ師に対して不適切な発言をすることがあります。プロ意識を持ち、迅速に状況に対処できることが重要です。状況をうまく収束し、会社の規程に従って状況に対処できる候補者が理想的です。候補者の回答から、次のようなスキルや適性を持っているか判断しましょう。

  • プロ意識を持ち、断固とした対処ができる
  • 法的責任を回避するために会社の規程を理解している
  • 報告し、助けを求めることができる

回答例

「発言が不適切である旨をすぐに伝え、やめてもらうように頼みます。それでも続くようであれば、セッションを中止して、上司に報告します。」

Q:

ヒーリングとマッサージにはどのような関係があると思いますか?

A:

ヒーリングに関して、採用するサロンと同じ考えを持ち、クライアントにもそれを伝えられるマッサージ師を採用することが重要です。施術者の多くは、体を癒すには、体のバランスが重要であると考えています。マッサージは精神的なものではなく、身体的なものと考える人もいるでしょう。候補者の考え方が会社に合っているか判断しましょう。候補者の回答から、次のようなスキルや適性を持っているか判断しましょう。

  • 他人の考えを受け入れ、尊重することができるか
  • 他人を助ける意欲
  • サロンと同様の価値観

回答例

「体の不調には、統合的なアプローチが重要だと考えています。マッサージと他のヒーリング手法を組み合わせることで大きな効果が期待できます。」

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