5 つの『ライフセーバー』の採用面接 質問例 & 回答例

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採用面接は行う側も受ける側も準備は万全に。ライフセーバーの採用面接でよく使われる質問例と回答例を解説付きで見てみましょう。


Q:

ライフセーバーに大切な資質は何だと思いますか?

A:

回答が施設や団体の方針と合っているかに注目します。ライフセーバーとして不可欠な資質を理解している候補者を探しましょう。注意力や責任感について答えられることが大切です。また、難しい状況への対応力や、救助が必要な瞬間に行動できるかも重要です。候補者の回答から、次のようなスキルや適性を持っているか判断しましょう。

  • 気が散る環境での注意力
  • 責任感
  • 自主性があり、ルールを強化できる

回答例

「危険がないか常に気を配り、人命が危険にさらされている場合や、ルールを守らない人がいた場合にはすぐに対応できるよう待機することが大切です。」

Q:

プールやビーチで周囲に迷惑をかけている客に対処したことはありますか? 問題をどう解決しましたか?

A:

この質問では、候補者が難しい状況に対応できるかが分かります。決まりに従わない人への対応力はライフセーバーに欠かせません。毅然とした態度で接しつつも、状況を悪化させない穏やかさも必要です。状況を解決できる候補者を探しましょう。候補者の回答から、次のようなスキルや適性を持っているか判断しましょう。

  • コミュニケーションスキル
  • 難しい状況を収束させる
  • プロ意識

回答例

「ルールに納得できないお客様に対処したことがあります。ルールが存在する理由と、私のライフセーバーとしての責任について毅然とした態度で説明しました。」

Q:

仕事で常備しているものはありますか?

A:

ライフセーバーに必要な道具を理解している候補者が望ましいでしょう。携帯すべきものについて尋ね、それを優先する理由についても注意をしましょう。応急処置キットやスパインボードなどは常に必要になります。候補者の回答から、次のようなスキルや適性を持っているか判断しましょう。

  • ライフセーバーに必要なものを理解している
  • 状況に応じて柔軟に対処する姿勢
  • 応急処置の理解

回答例

「どんな状況にも対応できるように、笛、スパインボード、応急処置キットを必ず携帯しています。」

Q:

スイミングプールで子どもたちを監視した経験はありますか?

A:

監視はライフセーバーの重要な業務です。他の人たちと協力して働いた経験があるか、騒がしい環境でも必要に応じて大きな声で話せるかを確認しておく必要があります。小さい子どもたちがたくさんいるようなスイミングプールでは、騒がしい環境でも効果的に話せる力が必須となります。候補者の回答から、次のようなスキルや適性を持っているか判断しましょう。

  • 騒がしい環境にも対応できる
  • 子どもを監視した経験
  • 人前で話す研修を受けている

回答例

「子ども向けの水上安全法の講習会で教えたことがあるので、子どもの監視には慣れています。」

Q:

心肺蘇生法の資格を取得・更新していますか?

A:

資格がある候補者を採用しましょう。心肺蘇生法の資格は、突然の緊急事態に対応するライフセーバーの仕事には欠かせません。溺れたりけがをしたりした時のために必要な研修を受講していることが重要です。資格が更新されているか確認しましょう。候補者の回答から、次のようなスキルや適性を持っているか判断しましょう。

  • 心肺蘇生法の知識
  • 応急処置の資格
  • 資格の更新状況

回答例

「心肺蘇生法の資格は常に最新のものを保持しています。最近は心肺蘇生法を使った応急処置講習会の開催を手伝いました。」

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