5 つの『施設清掃スタッフ』の採用面接 質問例 & 回答例

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採用面接は行う側も受ける側も準備は万全に。施設清掃スタッフの採用面接でよく使われる質問例と回答例を解説付きで見てみましょう。


Q:

どんな種類の洗剤と清掃用具をよく使いますか?

A:

さまざまな用途に使える種類の洗剤や道具について詳しい人材を採用しましょう。新人教育の時間が減り、適切な清掃業務を行ってもらうことができます。この質問によって、候補者の作業経験について十分に知ることができます。候補者の回答から、次のようなスキルや適性を持っているか判断しましょう。

  • 清掃用具について広い知識がある
  • さまざまな清掃業務を行った経験がある
  • さまざまな清掃作業に合う製品の知識

回答例

「自宅での窓の掃除にはガラスクリーナーを使用し、床の掃除には重曹を使います。仕事ではフロアポリッシャーと集じん機を使ったことがあります。」

Q:

当社の施設清掃スタッフは通常はチームとして働きます。他のスタッフと一緒に作業することに慣れていますか?

A:

チームワークを大事にし、積極的に作業を分担できる人が求められます。作業を定刻までに終える必要がある場合には特に、作業を高いレベルで完了できるよう、清掃作業ではチームワークが求められます。他のスタッフと協調できる人がこの仕事には理想的です。候補者の回答から、次のようなスキルや適性を持っているか判断しましょう。

  • 作業を積極的に分担できる
  • もめごとを前向きに解決できる
  • 作業遂行の重要性を理解している

回答例

「多くの作業を1人でこなすことはできません。常に他の清掃スタッフと協力して仕事をやり遂げるようにしています。」

Q:

必要な場合には夜勤できますか?

A:

多くの清掃業務は、従業員がいない、オフィスビルがほぼ空になる時間帯に行う必要があります。施設清掃スタッフは夜間や早朝にも働く覚悟がなければなりません。採用会社にもこれが当てはまる場合、融通がきき、仕事中に居眠りすることがなさそうな人を探します。候補者の回答から、次のようなスキルや適性を持っているか判断しましょう。

  • 時間に融通がきく
  • 体力に自信がある
  • 夜型の体質

回答例

「夜型なので、夜勤はまったく問題ありません。夜勤の経験もあるので勝手もわかります。」

Q:

清掃用具はどのくらいの頻度で洗浄すべきだと思いますか?

A:

作業に使用する道具は、定期的な洗浄が必要です。この質問への回答では、清潔な道具を使用することが重要であることを認識し、道具の洗浄手順を把握しているかを確認します。少なくとも1日に1回またはシフトを終える直前に洗浄するという回答が理想的です。候補者の回答から、次のようなスキルや適性を持っているか判断しましょう。

  • 清掃用具の洗浄が重要であることを理解している
  • 毎日道具を洗浄できる
  • 適切な洗浄手順を把握している

回答例

「汚れた道具で部屋をきれいにすることはできません。作業を終える前に、使用した道具を洗浄します。」

Q:

お客様のいるエリアを清掃することについて抵抗はありませんか?

A:

清掃作業の多くは人がいない時間帯に行われますが、日中に清掃作業が行われることもあります。この回答から、候補者が人の多いエリアの清掃業務に抵抗がないことを確認しましょう。接客などの経験のある候補者は、顧客への対応の仕方などを心得ています。候補者の回答から、次のようなスキルや適性を持っているか判断しましょう。

  • 顧客に対して感じの良い対応ができる
  • 作業に集中し、他人に気を取られない
  • 人の多い場所で働くことに抵抗がない

回答例

「人と関わることが好きなので、周囲にお客様がいても気になりません。また、仕事中は常に目の前の作業に集中するようにしています。」

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