5 つの『警備員』の採用面接 質問例 & 回答例

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採用面接は行う側も受ける側も準備は万全に。警備員の採用面接でよく使われる質問例と回答例を解説付きで見てみましょう。


Q:

使用した経験のある監視システムについて教えてください。また、新しいシステムの使い方を学ぶことはできますか?

A:

これは、警備員の技術的な専門知識について知るために重要な質問です。さまざまなセキュリティシステムを見分けることができ、過去の経験について説明できる候補者が好ましいです。候補者の回答によっては、新しいシステムを学ぶこと、または企業ですでに採用しているものを取り扱うことについても確認してみましょう。候補者の回答から、次のようなスキルや適性を持っているか判断しましょう。

  • 1つ以上のセキュリティシステムについての知識や好み
  • 新しいシステムに適応できる
  • 脅威を識別する方法を理解している

回答例

「セコムを一番よく使っており、インターフェースが気に入っていますが、必要に応じて別の監視ソフトを使用することもできます。」

Q:

暴行事件に対応した経験はありますか?どうやって問題を解決しましたか?

A:

敷地から立ち去るように言われた人が、最悪の場合、暴力的になることがあります。警備員は、不法侵入者が暴力的になる可能性を抑えるため、状況を収める方法に精通している必要があります。難しい状況の中では、警備員は応援を要請し、自己防衛に徹することで、状況の悪化をできるだけ回避することが求められます。また、事件を正確に記録する必要もあります。候補者の回答から、次のようなスキルや適性を持っているか判断しましょう。

  • 状況の収め方に精通しているか
  • 他の人と協力することの重要性を理解しているか
  • 最悪の場合、自己防衛に徹することができるか

回答例

「私は、前職で暴行を受けたことがありますが、距離を取って、状況が悪化する前に支援を要請することができました。」

Q:

警備チームと協力したことはありますか?チームワークでどのように問題を解決したかを教えてください。

A:

この候補者以外にも、複数の警備員を採用する場合があります。効率を最大限に上げるためには、候補者がチームで協力する方法を理解していることが重要です。チームやグループで協力した経験のある人材は、この分野で非常に有利です。警備員は、要請に応じて支援に回り、困難な状況では他の警備員に支援を要請する必要もあります。候補者の回答から、次のようなスキルや適性を持っているか判断しましょう。

  • 他の警備担当者と協力した経験
  • 支援の手順を理解している
  • 必要に応じて支援を求めることができる

回答例

「私はマンションの警備員を5年間担当したことがあり、その時に他の警備員と連携して不審者を捕えました。」

Q:

心肺蘇生法やその他の医療訓練を受けたことがありますか? また、認定書を定期的に更新していますか?

A:

心肺蘇生法の訓練は、この職務に非常に役立ちます。問題が発生した場合、候補者は積極的に行動して問題の悪化を防ぐ必要があります。心肺蘇生法の訓練を受けていれば、緊急時に救急隊員が到着するまで、この警備員が救護を行うことができます。定期的に認定試験を受けることで、候補者は最新の技術や処置に対応できます。候補者の回答から、次のようなスキルや適性を持っているか判断しましょう。

  • 心肺蘇生法の訓練を受けている
  • 認定書を定期的に更新している
  • 医療的な緊急事態に対処した経験

回答例

「私は心肺蘇生法の認定書を1か月前に更新しました。前職で1度、高齢の男性に対して心肺蘇生法を行いました。」

Q:

人通りが少ない時間帯にはどうやって集中力を保っていますか?

A:

警備員は、警戒心を常に持つことが重要です。職務に真剣に取り組み、人通りが少ない時間帯でも集中力を保てる人材を採用するようにしましょう。候補者が、人の出入りが少ない時間帯にどう対処するかを知ることで、警備員としての特性があるかどうかが分かります。可能な限り効果的に、自ら仕事に取り組める候補者が理想的です。候補者の回答から、次のようなスキルや適性を持っているか判断しましょう。

  • 臨機応変に周囲に注意を払うことができる
  • 仕事への熱意
  • 人通りの少ない時間でも仕事に集中できる

回答例

「人通りが少なくなったら、周囲を巡回するようにしています。こうすることで、気持ちを入れ変えて問題に対する注意力を保つことができます。」

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