5 つの『ホールスタッフ』の採用面接 質問例 & 回答例

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採用面接は行う側も受ける側も準備は万全に。ホールスタッフの採用面接でよく使われる質問例と回答例を解説付きで見てみましょう。


Q:

チームワークが求められるレストランで働くことはできますか?

A:

特にレストランの繁忙期には、ホールスタッフはサポートし合う必要があります。必要に応じてチームメンバーに助けてもらうように、他のメンバーが助けを必要としている時にサポートに出る候補者が求められます。自分のためだけではなく、レストランの利益を最優先する候補者を探すようにしましょう。候補者の回答から、次のようなスキルや適性を持っているか判断しましょう。

  • うまく機能しているチームの一員として働いた経験
  • チームメンバーを助ける意欲
  • 個人の利益でなく、物事を大局的に見られる
回答例

「同僚と明確にコミュニケーションをとり、公正な業務分担をすることで、チームワークに貢献することを心がけています。」

Q:

飲み物、食べ物などの追加商品を勧める際にあなたが使っているテクニックについて聞かせてください。

A:

この質問から、候補者が顧客の注文に満足するのではなく、売り上げを伸ばす意欲があるかが見えてきます。ホールスタッフはアップセルが得意でなければなりません。追加アイテムを勧めるためには、レストランが提供するメニューを全て覚える必要があります。フレンドリーで社交的だけでなく、売り上げアップに貢献できるようなセールスが得意なスタッフが求められます。候補者の回答から、次のようなスキルや適性を持っているか判断しましょう。

  • 追加メニューを勧める積極性
  • アップセルのテクニック
  • 高級なメニューを顧客に説明する能力
回答例

「今夜のスペシャルメニューは残り4食です。前菜をお持ちした後に、ご用意いたしましょうか?」

Q:

レストランの成功にどう貢献できますか?

A:

個人の目標を超えて、組織の成長を考えられる候補者が求められます。候補者は卓越したサービスに加えて、顧客を尊重していることを採用担当者に伝えるべきです。ホールスタッフには、レストランの評判を広め、常連客に集客を促し、リピーター獲得を目指すことが求められ、それがビジネスの成功につながります。候補者の回答から、次のようなスキルや適性を持っているか判断しましょう。

  • 素晴らしい料理に加え、フレンドリーなサービスの重要性の理解
  • 良好な関係を築く能力
  • 一般的なビジネスの知識
回答例

「フレンドリーなサービスを素早く提供し、レストランのすべてのメニューを魅力的に説明することができます。また、再来店してくれるようにお客様にお願いします。」

Q:

苦情や怒っているお客様にはどう対応しますか?

A:

ミスを犯したかどうかにかかわらず、怒っている顧客の対応をする際に、ホールスタッフは常に冷静さを保つべきです。機嫌の悪い顧客でも、丁寧に対応する候補者が求められます。物事を個人的に受け取らず、感情的にならないで顧客にサービスを提供する必要があります。候補者の回答から、次のようなスキルや適性を持っているか判断しましょう。

  • 機嫌の悪い顧客の対応能力
  • 難しい状況にも落ち着いて対応できる
  • 対立に直面した際に、物事を個人的に受け取らない
回答例

「お客様との問題を解決する時は、冷静さを保つように心がけています。プロ意識を保ち、レストランのポリシーと手順を守ります。」

Q:

人手不足の際などの急なシフト変更には対応できますか?

A:

レストランが人手不足の際に、勤務時間に臨機応変に対応できる候補者が求められます。この質問から、候補者がチームを助けるためにどの程度の責任を引き受けてくれるかが分かります。候補者の回答から、次のようなスキルや適性を持っているか判断しましょう。

  • 臨機応変に対応する姿勢
  • 追加の責任を引き受ける意思
  • 予告なしのシフト変更に対応できる
回答例

「たいていの場合、予告なしでもシフトに入れます。レストランが忙しい場合には、シフトが終わった後も勤務を継続できます。」

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