5 つの『ベビーシッター』の採用面接 質問例 & 回答例

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採用面接は行う側も受ける側も準備は万全に。ベビーシッターの採用面接でよく使われる質問例と回答例を解説付きで見てみましょう。


Q:

同時期に何人の子どもを担当したことがあるか教えてください。その人数を問題なく対応することができましたか?

A:

これは複数の子どもを担当してもらおうと考えている場合に重要な質問です。候補者が採用担当者の希望する人数に対応できない場合は、他の候補者を検討したほうがいいでしょう。今までの経験以上の人数も積極的に担当したいという意欲が見られる場合は、候補者の熱意とスキルを検討する必要があります。候補者の回答から、次のようなスキルや適性を持っているか判断しましょう。

  • 幅広い経験
  • 自信が見られる
  • 複数の子どもの面倒を見ることに関する意欲とスキル

回答例

「夏の間、7人の子どもを担当しました。また同じ人数を担当することも可能ですが、5人以下のほうが仕事をしやすいと感じます。」

Q:

担当していた子どもが悪さをしたときのことを教えてください。その状況にどう対処しましたか?

A:

どんなにいい子であっても、ベビーシッターの前で悪さをすることがあります。このような状況への対処方法を知ることで、候補者がプレッシャーのかかる場面でどのような行動をとるか把握することができます。過去の経験と同じような問題が起きたときに、どのように対処するかを見極めることが重要です。候補者の回答から、次のようなスキルや適性を持っているか判断しましょう。

  • 適切なしつけを行った経験
  • 忍耐力と理解力
  • 子どものする悪さとは何かを明確に定義できる

回答例

「ある子どもが兄弟を叩こうとしたことがあり、保護者の指示どおりにその子を離れた場所に座らせました。」

Q:

ベビーシッターとして最も難しいと感じることを教えてください。その課題にどう対処していますか?

A:

子どもへの愛情やベビーシッターとして働くことの意義について話せる候補者は多いでしょう。候補者がやる気を感じることと、やる気を削がれる要素両方を知っておく必要があります。この質問では、候補者が正直に話しているか、そして今後何か問題を起こす恐れがないかを見極めることが重要です。候補者の回答から、次のようなスキルや適性を持っているか判断しましょう。

  • 自分の課題を正直に話すことができる
  • 問題への対処法や、未然に防ぐための実戦的な方法を身につけている
  • 仕事に対する貢献的な姿勢

回答例

「子どもが悪さをやめない時にどう対処するのが正解なのか、いつも悩んでいます。保護者と協力し、最善の方法で子供の世話をできるよう心がけています。」

Q:

子守の最中に子どもがけがをしてしまった場合、どうしますか?

A:

子守をする場合、緊急時の対処方法を知っていることが非常に重要なため、候補者にも十分な知識があることが求められます。この質問で、予期せぬ出来事に対処する準備ができているか、どのような対処法を身につけているか確認することができます。候補者の回答から、次のようなスキルや適性を持っているか判断しましょう。

  • 基礎的な応急処置について自発的に資格を取ったり研修を受けている
  • 緊急事態にも落ち着いて対処できる
  • 注意力がある

回答例

「落ち着いて対処することが大切だと思います。心肺蘇生法の資格を持っているのと、小さなけがであれば自分で対処できるように、救急箱や薬の保管場所も把握するようにしています。」

Q:

指示に従ったり、誰かの家に上がることに抵抗はありませんか?

A:

家庭のルールを尊重できるベビーシッターを採用するために重要な質問です。顧客の家に入ることになるのですから、好き勝手に振る舞うことは許されません。テレビを見せる時間など、家庭の方針を尊重できる候補者を探す必要があります。指示に従えるベビーシッターは、子どもたちにとっても良い手本となります。候補者の回答から、次のようなスキルや適性を持っているか判断しましょう。

  • 家庭のルールに従った経験
  • 保護者の指示を尊重できる
  • 指示内容をしっかり理解しようとする姿勢

回答例

「子どもたちの手本にもなれるよう、保護者が私に期待していることと、家庭の基本的なルールをしっかり理解するようにしています。」

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